小林麻央 米飯の食欲に注意!ステージ4だった樹木希林さんの食事療法とは?
小林麻央さんは、肺や骨への転移もあることを
ブログで明かしているのですが、
読者の皆さんはとても心配になったのではないでしょうか?
麻央さんは心配をかけまいと、ご自身が食欲が旺盛であることも
報告してくれています。
抗がん剤タキソールの服用でがん細胞と闘っているのですけれども、
薬だけで戦うのではなく、
がん細胞に過剰に糖分などの栄養分を与えないことも、
大切な食事のとり方になります。
乳がんの再発で全身ガン(ステージ4)でも元気な樹木希林さんの
食事療法は参考になります。
小林麻央 ブログでご飯の食欲を語る!でも、がん細胞による食欲増大に注意を
米飯を 小 にされていました。
がーん。
大 を希望しよう!私の取り柄は、
食欲です。皆様、安心してください(*^.^*)出典:気づいたこと
麻央さんは、米飯が小にされたことで、
大を希望するというのですけれども、
麻央さんの食欲はがん細胞にコントロールされているものかもしれないのです。
がん患者さんの特徴として、アイスクリームなどの
甘いもの(糖分)が食べたくなるという
衝動があるといいます。
がん細胞は糖分がある部分に集中する傾向があって、
一般の細胞よりもエネルギーを多く消費して
増殖をしようとする傾向があるというのです。
亡くなった大橋巨泉さんもPET検査を受診した経験を語ったときに、
がん細胞は普通の細胞の7~8倍ものブドウ糖を取り込む性質を利用したものだと
語っていたことがあります。
つまり、麻央さんが、米飯を多く食べたいという食欲は、
ご飯が、消化吸収されブドウ糖へ変化して
がん細胞に取り込まれるための栄養分を欲しているからという
裏返しとも解釈できるのです。
個人的には、糖質ダイエットは賛成ではないのですけれども、
がん細胞と闘う麻央さんには、
意識的に、糖質は少なめにする方が、
がん細胞を元気にしなくて済むのです。
がん治療を専門に漢方治療を行っている
福田一典先生も著書の中で、
糖質には警告をしています。
小林麻央 がん細胞に操られてはいけない!
シロップをかけて、
甘〜く。食事療法をしていた時期もありますが、
今は、ある期間したりしなかったり、自分を甘やかしながら。
そんな日は、
甘ちゃん、最高!!
わたし、今日は最高!!って、自分を大いに許して言います。
出典:喜び
麻央さんの朝食を紹介したブログです。
甘いものはがんにかかってなくても、好きな人は大好き。
特に女性はそうかもしれませんね。
麻央さんが食べているのは病院食ですから、
実際には問題はないのでしょうけれども、
甘いものが食べたいという衝動や
食べたときの喜びは、
がん細胞が抗がん剤との戦いに勝つために、
操っているかもしれないのです。
がん細胞に負けないための作戦の1つは、
甘いものを食べる喜びを断つことかもしれませんよ。
また、医師の内海聡先生は、著書の中には甘いものについて
警告をならしています。
砂糖は、数ある食品の中でも
最も毒性が強いものです。
人間の体は、もともと砂糖を摂るようには
作られていません。
内海先生は本の中で、白米も直接的に糖として働く血糖値を上昇させる
直接糖に近いものだと指摘しています。
小林麻央さんは、2017/4/7のブログで玄米ご飯を紹介していますけれども、
玄米は安全性が高い糖であるといいます。
健康な人でも、白米から玄米にシフトすることを
おすすめします。
玄米をすすめると、まずいから嫌だと言う人が多いのですが、
慣れてくると玄米のほうが美味しくなるので不思議です。
抵抗があるうちは、白米と玄米をブレンドしながら
100%玄米にシフトするのが現実的です。
乳がん細胞の増殖を阻止し、死滅させる食材は?
ご飯を食べるときに、あわせて食べたい物はどんなものでしょうか?
「食事のせいで死なないために」の著者マイケル・グレガー医学博士は
ベストセラーになった著書の中で、
乳がん細胞の増殖を阻止し、死滅させる野菜5つを
紹介しています。
待望の和訳版ですので、参考にしてみてはいかがでしょうか?
参考記事⇒ナッツ類のアーモンド、カシューナッツにがん予防効果?
漢方の専門家で「野菜だけで病気を治す」の著者である石原結實先生は、
著書の中で野菜がいかに病気を予防するかを
わかりやすく解説してくれています。
がん治療だけではなく病気予防には
人参りんごジュースを推奨しています。
人参とりんごをジュースにして飲むだけといっても、
準備が面倒だという方は、
りんごも人参も切らずにそのまま投入して
簡単に作れるのが、
果物をそのまま食べるよりもこの低速回転ジューサーによって
飲む場合は、栄養の吸収率が3.8倍にもなるというデータも
見逃せません。
参考記事⇒人参ジュース&レモンは免疫力を高める食材!小林麻央もがん治療で愛飲!
ステージ4(全身ガン)だった樹木希林さんの食事療法を!
樹木希林さんは2004年1月に乳がんであることが発表されています。
その後、乳がんが再発して、ご本人曰く「全身ガン」だと発表しています。
全身ガンという状況は、乳がんからスタートして、
がん細胞が他の臓器などへ転移した状態(ステージ4)であった
という風にも解釈ができます。
樹木希林さんは、特殊な放射線治療を受けるために、
九州の「UMSオンコロジークリニック」という
病院へ通院したりもしているのですが、
食事の仕方についても非常に独特です。
もご参照ください。
樹木希林さんは、一時、痩せたと噂されたのですけれども、
全身ガンを治療するためにも、
体調を整える意味で、
敢えて、ダイエットしたのではないかと思われるのです。
効果的なダイエット法については、
⇒夏に簡単に5kg痩せ下腹部をダイエットする食事方法とは?玄米で便秘も解消!
をご参照ください。
小林麻央 ステージ4でも樹木希林と同様、楽観的?
この時点では、
まだ脇のリンパ節転移のみだった。
(その後、現在肺や骨などに転移あり)出典:告知日
当初は、脇のリンパ節転移だけであったのが、
現在は、肺や、骨への転移があることを勇気をもって
ブログで告白した記事です。
ステージ4と推測される深刻な状況にもかかわらず、
麻央さんは、食欲を自虐的にブログで公開するあたりは、
強さを感じますね。
麻央さんは窮地に立たされても、楽観的で、自分を傍観者でいられる
強さは樹木希林さんと似ていますね。
がんは完治することがない病気です。
また、乳がんは初期の段階でも全身にがん細胞が飛び散っている
可能性があるので早期発見でも油断はできないです。
諦めるということではなく、
樹木希林さんのように、病気を受け入れて、
楽観的に生きるのががんに負けない秘訣なのでしょうか?