小林麻央 オプジーボで肺と骨に転移した乳がんが消えた可能性は?



小林麻央さんが自身のブログで、さらりと、

乳がんに転移していることを公開しています。

 

脇の下だけではなく、肺や骨にまで転移する段階では、

ガンの進行をしめすステージは

 

ステージ4の段階にあることになるので、

末期的な状況に近づいているという

悲観的な解釈もできるのです。

 

専門家の見方としては、末期がんの抗がん剤治療は、治癒を目指すものではなく、

延命治療だという常識があります。

 

麻央さんが利用しているとブログで紹介された

タキソールという抗がん剤のような昔からある

抗がん剤ではなく、

 

小野薬品が開発したオプジーボの投与によって、

がん細胞が消滅して、

がんが治ったのか?と思われるような症例も出ているのです。

 

オプジーボが乳がんの抗がん剤として承認される日は

来るのでしょうか?

 

また小林麻央さんのように乳がんが骨まで転移したケースでも

オプジーボでがん細胞が消滅するようなことがあるのでしょうか?

 

小林麻央 肺と骨まで転移した乳がんで延命治療という悲観論に包まれている!

 

小林麻央さんのネタは女性自身が強いのですけれども、

最近発売された、女性自身でも、

 

専門医の推測として、

小林麻央さんの肺と骨まで転移した乳がんの病状について、

がんの進行を遅らせる手法で、

現状は、延命治療が行われているのではないか?

 

という趣旨の記事が掲載されていました。

 

骨まで転移した乳がん患者にとってはがんが消滅するのは夢?延命治療しかないのか?

 

女性自身で解説をした医師のコメントしては、

骨まで転移した患者さんでも10年以上生きる場合があるので、

 

麻央さんも希望を捨てないでほしいと

治癒しないまでも、長生きできる可能性を示唆していました。

 

世間全般に麻央さんの病状は深刻で、楽観視する見方より、

悲観的に見る傾向があるのは否めません。

 

医師は、骨まで転移してもがんが消滅することがあるとは

コメントしていませんでした。

 

希望は本当にないのでしょうか?

 

骨まで転移した乳がんにオプジーボの適用はまだ!

 

麻央さんの乳がんは肺に転移するほど深刻な状況ながら、

この時点でオプジーボはまだ乳がんへの適用申請は実施されていません。

 

つまり、オプジーボの投与を受けることはできません。

 

オプジーボの投与で、骨まで転移した乳がんでがんが消滅する可能性は?実例はあるのか?

 

オプジーボがいかに優れた抗がん剤であるのかは、

オプジーボの薬の仕組みにあります。

 

がん細胞は免疫細胞の攻撃から身を守るために、

PD-1と免疫細胞を結合させて、

 

免疫細胞を不活性化してしまうことが

本庶佑教授によって発見されました。

 

オプジーボはがん細胞が免疫細胞から逃れるための

チェックポイントシグナルPD-1を抑制して、

 

免疫細胞を活性化して、がん細胞を攻撃する

仕組みであることが優れていて、これまでの

抗がん剤にはなかった新薬です。

 

この仕組みについては、どのガンにも効果がありそうにも

思えるのですけれども、正式に、

 

厚生労働省から医薬品として承認をうけるには、

製薬メーカーが臨床試験を行い、

 

これまでの抗がん剤と比較して明らかに、

治療効果があることを証明する必要があります。

 

 

 

現在のオプジーボの臨床試験の対象とは?今後、乳がんで臨床試験フェーズⅢをクリアする可能性は?

(2016年9月時点)乳がんの臨床試験が行われている

というIRは小野薬品からはまだありませんでした。

 

2019年10月25日現在、小野薬品がオプジーボの進捗状況は、

次のような種類のがんになります。

 

  1. 結腸・直腸がん(申請) 日本
  2. 食道がん (申請)日本
  3. 胃食道接合部がんおよび食道がん(フェーズⅢ) 日本 欧米 韓国 台湾
  4. 小細胞肺がん (フェーズⅢ) 日本 欧米 韓国 台湾
  5. 肝細胞がん(フェーズⅢ) 日本 欧米 韓国
  6. 膠芽腫 (フェーズⅢ) 日本 欧米
  7. 尿路上皮がん(フェーズⅢ) 日本
  8. 卵巣がん (フェーズⅢ) 日本 欧米
  9. 膀胱がん(フェーズⅢ) 日本 欧米 韓国 台湾
  10. 胃がん(フェーズⅢ) 欧米
  11. 悪性胸膜中皮腫(フェーズⅢ) 欧米
  12. 多発性骨髄腫(フェーズⅢ) 欧米
  13. 固形がん(子宮頸がん、子宮体がん及び軟部肉腫) (フェーズⅡ) 日本
  14. 中枢神経原発リンパ腫/精巣原発リンパ腫 (フェーズⅡ) 日本 欧米
  15. 膵がん(フェーズⅡ) 日本 欧米 韓国 台湾
  16. びまん性大細胞型B細胞リンパ腫 (フェーズⅡ)  欧米
  17. 濾胞性リンパ腫 (フェーズⅡ)  欧米 
  18. 前立腺がん (フェーズⅡ)  欧米 
  19. ウィルス陽性・陰性固形がん (フェーズⅡ) 日本 欧米 韓国 台湾
  20. 固形がん(トリプルネガティブ乳がん、胃がん、膵がん、小細胞肺がん、尿路上皮がん、卵巣がん)(フェーズⅡ)  欧米
  21. 胆道がん(フェーズ Ⅰ) 日本
  22. 血液がん(フェーズ Ⅰ) 欧米
  23. 慢性骨髄性白血病(フェーズ Ⅰ) 欧米

 

 

 

臨床試験を行うのは、有効性が高いもの、

承認が得られる見通しが高い確率があると

思われるものから着手するはずです。

 

2019年10月時点で、「トリプルネガティブ乳がん」については、

欧米にて(フェーズⅡ)まで進んでいることがわかります。

 

 

今後には期待したいところです。

 

 

オプジーボのライバルメルク社「キートルーダ」は乳がんの臨床試験で先行か?

 

米製薬大手のメルクは侵攻性乳がんの女性患者を対象とした

「キートルーダ」(一般名:ペンブロリズマブ)の小規模の臨床試験(治験)で、

患者全体の18.5%で腫瘍が縮小したと明らかにした。

乳がんを免疫療法で治療する可能性を示している

出典:メルクの「キートルーダ」、乳がんの腫瘍を縮小

 

日本国内でも、米メルク社が小野薬品のオプジーボと同じ仕組みで作られた、

抗がん剤「キートルーダ」の臨床試験では、

 

乳がんで先行している状況です。

 

 

 

 





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