長靴の継ぎ目の亀裂は100均商品で補修できる?シリコンで水漏れがとまる?



新品で購入した長靴も当初はピカピカで長期間使用できそうな雰囲気なのですが、

長靴は、利用する場所が泥あり、山あり、川ありで、

利用される環境が劣悪だったりします。

ワークマン PVC軽半長靴

私がワークマンで購入した軽半長靴は、水漏れしにくい一体成型というキャッチコピーにひかれて、

購入したものです。

 

一体成型なので、継ぎ目が基本的にないはずで、継ぎ目部分のシールがはがれて、

水漏れする心配が小さいから安くても耐久性がいいはずだと思って購入しました。

 

でも、結果として、1年たたないうちに、ないはずの継ぎ目が裂けてしまい、

水漏れするようになってしまいました。

 

購入価格が安いPVCでできた軽半長靴だったとはいえ、

耐久性を期待して購入したこともあって、

1年弱で捨ててしまうのはもったいないような気がしました。

 

そこで、費用をかけずに、100均とかで販売している接着剤などを利用して、

亀裂部分を補修できないものか考えてみました。

 

そこで、たどり着いたのが、シーリング材を利用して、

継ぎ目部分の補修をして亀裂をふさぐという方法です。

 

実際にやってみてうまくいきましたので、やり方をシェアしていきたいと思います。

 

 

長靴の亀裂なら100均の接着剤を利用すれば補修可能

一般的な長靴の亀裂であれば、ダイソーで販売している自転車のパンク修理セットに入っているパッチを

張り付ければ修理が完了します。

 

または、Daisoやセリア、キャンドゥで販売しているゴムに利用できる接着剤を購入してきて、

捨てようと思っている靴や長靴を切り刻んで、パンク修理のパッチのように張り付けてもいいです。

 

いずれにしても、100均の商品で簡単に補修することができます。

 

長靴の補修が難しいのが継ぎ目部分

私の長靴は靴底部分と長靴の上部のつなぎ目が裂けてしまいました。

 

継ぎ目部分というのは、パンク修理のパッチだと

すぐにはがれてしまいそうな場所です。

 

なぜなら、長靴をはいて歩くときは、泥や石ころ、草木などが生い茂っているような場所を歩行するわけなので、

どうしても長靴にいろいろなものが当たりやすいので

平坦な舗装道路をサンダルで歩くのとは靴がうける摩擦が

大きくなってしまうからです。

 

長靴の継ぎ目が裂けた場合は接着剤は使えない!コーキング材でシーリングする

長靴の継ぎ目をシーリング材をで補修

画像では、長靴の継ぎ目部分の亀裂部分にシーリング材を塗って、

ヘラで伸ばしたうえで、

裂け目をふさいだ様子を表しています。

 

ヘラはスプーンなどで代用できるのですが、

食用には2度と使えないかもしれません。

 

ダイソーではプラスチックヘラとか、スクレーパーが購入可能です。

 

画像をみると、靴底部分と長靴の上部の継ぎ目に沿ってコーキング材を塗っているのが

わかるかと思います。

 

私が利用したのは、100均商品のコーキング材ではなく、

ボンド 変成シリコンシーラントという商品です。

 

変成シリコンシーラントというコーキング材は、

コーキングガンがないと中身を長靴に塗ることができません。

 

安いコーキングガンは、100円では買えませんが、

Daisoで購入することが可能です。

 

ただし、コーキングガンを利用して抽出するタイプのコーキング材は

100均では販売していませんし、長靴の亀裂だけを補修するためだけだと

ちょっと量が多いのがデメリットですよね。

 

また、コーキングガンがない場合は購入するものもったいないという場合は、

セメダイン 変成シリコン ノンブリードタイプ POSシール マルチ 120ml 

という、チューブ式の商品があります。

 

 

100均で販売しているシーリング材では長靴の継ぎ目部分の修理はできない?

ダイソーでは、浴室など水回りで利用されるシーリング材を購入することが可能です。

 

タイル・目地の補修に利用されるコーキング材なので、水をはじくという意味では

長靴にも使えそうなのですが、素材が柔らかいということと、

接着力が弱いというのが弱点です。

 

長靴用の強力接着剤で張り付けしないと長靴の亀裂補修はうまくいかないと思います。

 

まとめ 長靴の継ぎ目の亀裂はシーリング材で補修が可能だった

ダイソーで販売しているコーキングガンとコーキング材を利用して長靴の継ぎ目部分の裂け目に塗って

ヘラで伸ばすことで補修が可能で、

補修した長靴で川に入っても水漏れがしませんでした。

 

接着力が強いという点と耐候性の強さで選んだシーリング材は、

ボンド 変成シリコンシーラントでしたが、

 

セメダイン POSシール 変成シリコーンシーラント

も選択肢に入りそうです。

 

セメダイン JIS シリコーンシーラント 8060

上から塗装ができないタイプですが、

接着力の強さと耐候性が大きいので、

もっとよい選択肢になりえると考えられます。

 

次回、試してみたいと思っています。

 

自宅のDIYで、外壁塗装やサッシ回りのコーキング材を使う機会がある人は、

ついでに、長靴の亀裂があったら亀裂部分にコーキング材を塗って

補修してみてはいかがでしょうか。

 

あま、Amazonなら、ときどき、タイムセールで

長靴も安く売ってるんですけどね。

 





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