Pruvansayの電動バリカン=hc-7098ってどう?会社概要が不明な中国製?
髪を切って調髪するために、一定の期間ごとに
美容院、理容室、1000円カットなどを利用するのが一般的です。
ハサミと鏡を使えば、どうにか、前髪や側頭部程度であれば髪を切ることもできるのですが、
襟足(えりあし)周辺部や後頭部となると、鏡で見えたとしても、
ハサミだけではうまく刈り取ることは至難の業です。
そこで、セルフカットをするために必要となるのが電動バリカンです。
電動バリカンをせっかく買うのですから、やはり長持ちしてもらいたいと思うのが
人情です。
安物買いの銭失いはしたくないと考えてしまいます。
しかし、一方で、信頼感の高いブランド力の有る電動バリカンのメーカー品となると、
やはり、お値段もそこそこいたしますね。
本来なら、中国企業が製造販売しているような商品はファーストチョイスとしては避けたいと思うのですが、
やはり、価格の安さもかなり魅力的なのです。
電動バリカンメーカーとして信頼感の高い、パナソニックや海外メーカーであれば、
ブラウンやフィリップスの商品ではなく、
中国製のPruvansayの電動バリカン【hc-7098】を購入してみました。
Amazonで購入するときはPruvansayはどこの国の会社で、会社概要も表示されていません。
あくまでもAmazonのレビューだけを頼りに、購入を決断しています。
そして、商品が実際に自宅に到着しましたので、
Pruvansayの所在地や連絡先などの会社概要などがあったのか、
また、電動バリカン【hc-7098】の使い始めから、
使ってみた感触はどうなのか、評判が気になるかと思いますので、
利用してみた印象も紹介していきたいと思います。
Pruvansayってどこの国の会社?会社概要は?
AmazonでPruvansayの電動バリカンを購入する段階ではPruvansayがどこの国の会社なのか、
所在地や連絡先、資本金の額などが記載されている会社概要などは確認していません。
Amazonで販売しているPruvansayの電動バリカンの販売元は
「Pruvansay直営店」である表記しかありません。
わかっているのは中国の企業であるということで、
- 中国の所在地
- 中国本土の電話番号やメールアドレス
といった情報は確認することができません。
そして、実際に、電動バリカンhc-7098という商品を受け取ってみても、
Pruvansayの所在地さえ確認できませんでした。
荷札にも、Pruvansayの住所は記載なし
商品を届けてくれたのはヤマト運輸ですが、Pruvansay直営店が送ってきたはずなのですが、
荷札に書かれたあった「送り元」はAmazonであって、発送元の住所は「埼玉県川島町かわじま2-1-1」にある
Amazonの倉庫となっています。
Pruvansayの電動バリカンのパッケージや取説には会社概要の記載はある?
Pruvansayの商品を受け取って開封すると電動バリカンのパッケージがありました。
きれいなデザインのパッケージでしたけれども、
Pruvansayの住所などの記載はありません。
また、取説は日本語のものがあるという説明がAmazonの販売サイトに書いてありましたけれども、
その通りで、日本語の取説があったのですが、取説にもPruvansayの
連絡先などの表記はありません。
商品を使ってみようとしたとき、あるいは、商品を使っていたときに、家電製品は
故障がつきものです。
そんなときに、問い合わせ先がないというのは、ちょっと心配になります。
品質保証カードにはラインアカウントとメールの連絡先があった
Pruvansayの連絡先がないとなると、アフターケアが心配という気持ちが芽生えて当然ですが、
Pruvansayの商品は通常、1年保証がついていまして、
品質保証カードが商品に同封されていました。
そして、品質保証カードには、Pruvansayのラインアカウントとメールアドレスの表記があります。
製品購入後2週間以内にLINEにお友だち追加をすることで、2年保証が受けられるということで、
早速、LINE追加してみました。
Amazonで購入したときの注文番号と商品の画像が要求されたので、
トークからコメントしてあげると、
2年保証が承認されました。
故障したときの連絡はどうするの?
Pruvansayの電動バリカンを購入して電話連絡先も不明なのにどうやって故障したときの保証を依頼するのか
疑問に思うかもしれません。
ライン登録をしてみてわかったのですが、
LINEを使って、取説について質問したところ、
LINEで(日本語で)回答がありました。
ですので、LINEの友だち追加はしておいたほうがいいです。
メールはまだ、利用していませんが、保証書にメールの記載がありますし、
メールアドレスの一部に「japan」という文字が使われているので、
日本語での対応がなされるはずです。
私の場合は、まだ、不具合での問い合わせはしていませんが、
取説の図がわかりにくいという質問をしたところ、
動画の解説をLINEに添付して送ってくれました。
なかなか、Pruvansayって、親切ですよ。
Pruvansayの電動バリカンにはバリカン用オイルが同梱されていない
パナソニックの電動バリカンには、バリカンが錆びつかないように
オイルが同梱されています。
しかし、中国メーカーのPruvansayの製品にはオイルがついていません。
それでは、安く買っても、後から別にオイルを購入するのは高くつくという懸念があります。
Pruvansayのバリカンの取説には「海外輸入の製品」という理由で潤滑油がついておらず、
別売りとなるという説明書きになっています。
潤滑油としては機械油~Amazonか「ミシン油」が利用できるという説明になっています。
機械油に1000円も使ってしまうと、パナソニックの低価格製品を購入したほうがいいかもと
思ってしまいますよね。
もしも、潤滑油が自宅にない方の場合は、ダイソーで万能油を購入して利用するという手段があります。
私の場合は自転車のチェーンに使っている機械油で代用できたので、
自転車を持っている方なら問題なしといえるかもしれません。
Pruvansayの hc-7098に使われている電池はどんなもの?
電池はリチウムイオン電池ではなく、ニッケル水素電池が使われています。
私がPruvansayの電動バリカンの購入を決めた理由が電池にもあります。
リチウムイオン電池は高価なものなので、ニッケル水素電池を使うことによって
製造メーカーはコストダウンを図ることができています。
そして、そのおかげで、先々、充電機能が劣化したときに電池を交換したい
と言うことになった場合を想定すると、
リチウムイオン電池の購入代金は高くついてしまいますが、
ニッケル水素電池であれば、ローコストで仕入れることができます。
ただし、素人が電動バリカンの電池を交換できるような作りになっているかは
確認はしていません。
充電式だが、電源コードは特殊なUSBである点に注意
充電式の商品ですけれども、電源コードはついていません。
充電しながら電源をさしたままでも利用できますし、充電してコードレスでも
利用ができるものですが、
アダプタータイプがUSBコードとなっています。
バリカン本体の差し込み口は専用コネクター特殊ケーブルとなっていて、
充電側がUSBとなっている点に注意が必要です。
USBをPCなどへ差し込みをすれば充電もできるでしょうけれども、
時間がかかりすぎます。
直接電源コードにUSBを差し込んで充電をするための
機器=USBタップが必要になります。
私の場合はスマホ用に使っていたものがあったので、
別途費用はかかりませんでした。
USBタップが別途購入する必要のある場合は、電動バリカン以外の使い道があるなら、
購入しても無駄にはなりませんね。
使い始めるにあたって準備するべきもののまとめ
Pruvansayの電動バリカンhc-7098本体を購入後、商品が到着すると、
まずは「バリカン本体の充電」です。
少しは充電がなされているので動作確認程度はできるのですが、
満タンに充電をしてから使い始める必要があります。
(充電時間は8時間)
直接コンセントに差し込めるような電源コードではありませんので、
USB経由でコンセントに差し込むために必要になるのが、
先ほど紹介したUSBタップです。
そして、最初に使用を開始する前に、本体から刃を取り外して、潤滑油を
塗った上で、使用を開始することが推奨されています。
別売りの機械油~Amazonを準備する必要があります。
使ってみた印象は?
耐久性については、これから使っていく中でわかってくることなので、
おいおい検証していきたいと思っています。
電動バリカンは初めて使うのですが、
日本語で作成された取説を順番に読んでいけば、
使い方で困ることはほぼないです。
また、使い方についての疑問があったときは、
LINEで解決できました。
商品のデザインは良いですし、
軽さや操作性も悪くはありません。
Pruvansayの電動バリカンhc-7098~Amazonをレビューを確認した上で、
使ってみてはいかがでしょうか?