冷蔵庫なし生活の食材はヘルシー!レシピ本はいらない



冷蔵庫なし生活をスタートして3年以上になります。

 

冷蔵庫はあると便利だろうなと思うこともあるのですが、

冷蔵庫がない不便さをライフスタイルに組み込むと

意外にも、スーパーで余計なものを買わなくなります。

 

家電製品の中で最も電気代を消費している冷蔵庫がないことで、

電気代を節約できるだけではなく、

無駄遣いも減らすことになります。

 

そして、よくよく振り返ってみると、

冷蔵庫無しでの暮らしをすることで、

健康面への好影響がとても大きいことにも気が付きます。

 

冷蔵庫がない暮らしで重宝する食材を利用することで、

レシピなどは至ってシンプルになります。

 

 

冷蔵庫を断捨離して得られるのは快適な生活

冷蔵庫 130リットル

冷蔵庫なしの生活というのは、

実際に部屋の中に冷蔵庫をおかないことが前提です。

 

使わない冷蔵庫があるだけで、部屋や廊下においてあるスペースが

窮屈になります。

 

逆に断捨離してしまうことで非常にスッキリとします。

 

最近、引っ越しをしましたけれども、

冷蔵庫がなかったおかげで多少は楽に

移動できました。

 

参考記事⇒冷蔵庫そのものを断捨離できた!一人暮らしにおすすめなサイズは?

 

最近の冷蔵庫は音がうるさいとうことはないにしても、

冷蔵庫を24時間365日動かし続けることで

 

室内に余計な熱や電磁波を発生させてしまうデメリットも

なくなります。

 

冷蔵庫なし生活でも冬は廊下が冷蔵庫になる

冷蔵庫がない生活を送りながらも、

冬は気温が低いですから、

 

暖房が行き届かない廊下などは、

気温が常に10度以下になっているはずです。

 

冷凍しなければならない食品は別にして、

10度以下で保存する必要があるような食材についても、

冬場なら冷蔵庫なしでも備蓄することができます。

 

もしも、室内が心配なのであれば、

ベランダやバルコニーなど、

外気にさらされるより低気温の場所に、

 

ダンボールでも、不要になった衣装ケースでもいいので、

ちょっとした箱を用意して、

野菜などを保管することができます。

 

冬場に冷蔵庫に入れずに寒い場所で保管できるものとしては、

例えば、

  • ネギのような野菜
  • きのこ類(えのき、しいたけ、舞茸、なめこ、など)
  • 納豆

といったものがあります。

 

もちろん、納豆には消費期限とういものがありますので、

消費期限内に食べてしまう必要はあります。

 

ただし、いくら冬場とは言え、

肉類や魚類などは、

保管はせず、買ったらすぐに食べるべきです。

 

 

冷蔵庫なしの生活をすると身につく良い習慣とは?

スーパーに行くと、カゴの中に沢山ものを詰め込んで

レジに持ち込むのが当たり前の風景ですけれども、

家に持ち帰れば冷蔵庫があるからというのが

前提の消費行動です。

 

ところが、冷蔵庫を所有していないと、

スーパーで買えるものが限られます。

 

アイスクリームを買い置きしない

 

例えば、アイスクリームを沢山買いだめする人が多いですが、

アイスクリームを冷蔵庫がないので、

常備することができません。

 

冷蔵庫にアイスクリームが買い置きしてあると、

食後のデザートや

風呂上がりなど、

気がついたら、ちょくちょく食べてしまいそうです。

 

ダイエットをしたい人にとっては、

糖分がたっぷりのアイスクリームは

大敵です。

 

また、体を冷やすことで体内の免疫力が低下してしまいかねないので、

病気にもなりやすくなってしまいます。

 

 

アイスクリームはおいしいので冬場でも冷蔵庫には

常に買い置きがある人達が多いようですけれども、

 

アイスクリームは脳に悪い糖分が豊富で、

体を冷やし、

日本人には体質的にあわない牛乳が

原料です。

 

冷蔵庫がないことで、体にいいとは言えないものから

遠ざかることができるのです。

 

冷蔵庫なしで暮らすことでつめたい飲み物で体を冷やさなくて済む

冷蔵庫を持っていると常に、冷たい飲み物を保管することが

できます。

 

健康的な野菜ジュースを保管できるあたりは

いいところでもありますけれども、

 

野菜ジュースも自分で作って飲む時には、

必要以上に冷やさずに飲んでいるはずです。

 

あくまでも、長時間保管をするために、

冷蔵庫に入れて保管をしています。

 

美味しくなるためにというよりは

冷たくすることで長持ちさせる意味があるわけです。

 

そのかわりに、冷たいものを体に取り入れすぎてしまうと、

先ほどもコメントしたように

体にはよくありません。

 

冷蔵庫がないことで冷たい飲み物を

取り入れる機会を減らせることは

メリットとも言えるはずです。

 

肉を買い置きしないし、食べる習慣がなくなる

冷蔵庫がないので肉を買い置きしなくなります。

 

時々、肉食も栄養面を考えると

取り入れてもいいでしょうし、

 

薬漬けになっていない健康的な安心できる

豚肉、牛肉、鶏肉なら食べてもいい気がします。

 

ただし、赤肉には発がんリスクも指摘されているので、

注意をしましょう。

 

参考記事⇒肉食系男子、今井雅之、大腸がん原因は?加工肉は危険!

 

健康のために肉食をひかえたいという方は、

冷蔵庫を思い切って

 

サイクルショップに買取してもったり

ジモティーに出品して、断捨離するというのも

いい方法です。

 

冷蔵庫なしで肉の代わりに栄養を取り入れるべき食材

肉食を控えることは健康面を考えた時に

よいことは、よく言われます。

 

そのかわりに、たんぱく質を

豆類から取り入れるようにしましょう。

 

黒豆

例えば、黒豆ですけれども、乾燥した状態で、

ビニール袋に入って販売されています。

 

高温多湿を避けて保存すれば、常温での

保管が可能です。

 

脳にいい食事大全――1分でアタマがよくなる食事の全技術

という本でも、

豆類は非常に脳に良いと推奨されています。

 

中でも、黒豆は食物繊維も豊富です。

 

黒豆は最近良さに気がついて毎日食べるようになった食材ですけれども、

煮出して、コーヒー代わりに飲む

黒豆茶は甘くておいしいので

おすすめです。

 

参考記事⇒黒豆茶 毎日飲んで目に良いと実感!眼精疲労や飛蚊症にも効能が!

 

小豆

小豆も冷蔵庫がなくても室温で保管できる

ありがたい食材です。

 

正直言って、黒豆茶ほどは小豆茶は甘みが少なくて

おいしいとは言えないかもしれませんけれども、

むくみをとったりする効果が高いと言われています。

 

私の場合は、玄米と一緒に炊いて、

ほぼ毎日、小豆入りご飯を食べています。

 

参考記事⇒小豆茶はむくみをとるダイエット効果?石原新菜先生がサタデープラスで

 

ごま

胡麻も滋養強壮によいと言われている食材です。

 

胡麻を冷蔵庫がなくても常温で保存が

できるのもいい点です。

 

自然療法の専門家である東城百合子さんは、

著書の中で、

 

すりゴマを玄米ご飯で食べることを

推奨しています。

 

海苔

のりを冷蔵庫に入れて保管する人はいないと思われますけれども、

冷蔵庫無しで保管できる栄養価が高い

食材で常に常備しています。

 

冷蔵庫がないから買おうと思う食材の1つで、

冷蔵庫を持っている人は、

 

海苔よりももっと美味しいものを食べようとするかも

しれません。

 

海苔の有り難さを冷蔵庫があるために、

見落とすなんてもったいない!

 

参考記事⇒業務スーパー 健康増進に役立つお薦め食材も格安大容量!

 

サバ缶

サバ、イワシ、鮭などの皮の部分には豊富にEPA,DHAが含まれています。

 

皮の部分もそのまま食べられて常温で長期保存できるのが

缶詰です。

 

肉の脂分は動脈硬化を引き起こしかねないですが、

魚は動脈硬化を予防してくれます。

 

しかも、冷蔵庫不要で買い置きができる

数少ない食材の一つです。

 

もうレシピ本はいらない

実際に健康的な食生活をするために、

冷蔵庫はなくてもいきいきと暮らしている人が実際にいます。

 

もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓の著者である

稲垣えみ子さんは

 

「レシピ本」に書いてあるようなごちそうを作る必要なしと

声高に本の中で冷蔵庫なしのライフスタイルを紹介しています。

 

「もうレシピ本はいならい」という本では

  • 漬物
  • 味噌
  • 玄米ご飯

といったシンプルな食事の仕方を

紹介しています。

 

玄米ご飯はそれだけで栄養価が豊富ですし、

他におかずはいらないほどの食材ですけれども、

あわせて、味噌汁の美味しさが紹介されています。

 

発酵食品である味噌は常温で保管ができる

優れもので、

稲垣えみ子さんと同感です。

 

例えば、ご飯に、胡麻をかけて、味噌汁や海苔だけの食事は

質素に見えて、

 

かなり豊富な栄養素がこれだけでも

取り入れられます。

 

私の場合には、ご飯は、玄米と小豆を入れて炊いたものですし、

その上に更に、胡麻やごま塩をかけたら

なかなかにして贅沢では?

 

胡麻をかけたご飯を海苔で包んで食べるのも

絶品です。

 

稲垣えみ子さんは、著書「レシピ本はいらない」の中で、

大根の葉っぱももったいないから食べると言っていますし、

大根の皮も食べると言っています。

 

50歳になった段階でテレビ「情熱大陸」でその風変わりな

生き方が紹介されていますけれども、

 

ネット上では、「50歳とは思えない肌艶がいい!」と

絶賛されています。

 

近くにある雑草もとってきて食べているようです。

 

雑草を使ったレシピについては、

おいしい雑草料理 レシピと薬効メモ

(小崎順子著)がとても参考になります。

 

庭先に生えているヨモギを使った

パンケーキなどが紹介されています。

 

パンケーキに牛乳を使いたくない場合は、

最近では豆乳を代用する人が増えています。

 

いろいろ考えると、冷蔵庫を断舎離した効果は

電気代だけではなく、

食事の中身すら買えてしまう絶大な効果がありますね。

 

 





関連記事:


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ