テレビアンテナから糞をするカラス対策は?撃退法は防鳥テグス?
カラスは一番高いところにとまる習性がありまして、
屋根の場合ならテレビアンテナの上にいるのをよく目にします。
テレビアンテナの上にのるだけならいいのですが、
テレビアンテナの上にのっかりながら、
糞をするために、屋根が汚れてしまいます。
頑丈とはいえないアンテナにカラスの体重がかかるのも迷惑ですし、
屋根が踏んで劣化するのも困ります。
ということで、テレビアンテナに近寄れないように
カラスよけの対策を講じてみました。
実際に効果がありまして、カラスの撃退に成功しましたので、
具体的なカラス対策を紹介していきます。
屋根に汚れがこびりついた原因はアンテナの上から落ちるカラスの糞
屋根には空気中をただようホコリやゴミが落ちてくるのは当然で、
土ぼこりが付着しているのは致し方ないです。
でも、細かなホコリや土ぼこりなどは雨が降れば洗い流されてしまいます。
しかし、我が家の屋根はある一部分だけが雨が降ったあとでも汚れが落ちなくて、
汚らしいママの状態がつづいていました。(次の画像参照)
屋根の画像で汚れている部分があるのですが、汚れがこびりついてしまった原因は、
カラスがアンテナの上から落とす糞です。
屋根の掃除をしながらカラスよけの必要性を痛感
11月になるともうすぐ雪が降り始める時期になって、
さすがのカラスもアンテナに登らなくなりました。
(もはや周囲にカラスが欲しがる餌がないから)
真冬直前の時期にカラスが春まで来ないので、カラスの糞をバケツにハイターを希釈して、
ブラシでこすってカラスの糞を落としました。
冬の寒風の中で屋根の掃除はこたえましたし、
大切な我が家の屋根をカラスが出す汚物で劣化させられたと思うと
カラスに対する怒りがこみ上げてきました。
そして、私は決意しました。
来年の春以降はカラスをアンテナに登らせないと!
カラスをアンテナに近寄らせない方法は糸!その効果は?
カラスよけをアンテナに施す前に、
すでにカラスよけが成功しているトマト畑の事例があります。
我が家の家庭菜園でトマトを育てていたのですが、
食べ頃になるとカラスに突かれてしまって
自分たちが食べられないという自体になっていました。
そこで、トマトが立ち上がっている畝(うね)に沿って
カラスがトマトにアクセスできないように
地面からトマトの苗のてっぺんまで、
20センチ間隔で糸を横に張っていきました。(画像参照)
糸でカラスを撃退
すると、カラスが近寄れなくなって
トマトが全く被害にあわなくなりました。
カラスは羽が糸に当たるのが怖いので、
トマトを盗み取りたいけれども糸が邪魔をして
トマトが育っている場所まで入れなくなったのです。
カラスがテレビアンテナにとまる場所を意識して糸を張る
トマト畑で糸を使ったカラスよけの成功事例を
アンテナに応用してみました。
カラスがアンテナにとまるといっても、細いトゲの部分にはとまることはありません。
カラスがアンテナに止まっているという状態では
カラスがのっている場所は、
- アンテナをとりつけている鉄柱部分
- 矢印の形をしたアンテナの骨格部分
の2箇所です。
この2つの場所にカラスが着地するのを邪魔するように、
糸を張ってみたのが上の画像となります。
(※画像をクリックすると画像が拡大して、
糸が張っている状態が確認できます。)
真冬の雪下ろしをしながらアンテナに近づいて、
カラスよけの糸をアンテナ周辺に張っていきました。
仮に屋根から落ちても下には雪があるので少しだけ
安心感がありました。
普段は危険なので要注意です。
ちなみに、利用した糸は凧揚げに使うような丈夫な糸です。
より頑丈に耐久性を考えるなら防鳥テグスのほうがいいかと思います。
耐久性を考えて、テグスは一定の太さがあったほうがいいので、
Amazonで防鳥テグスを探してみてください。
実験結果のまとめ テレビアンテナに糸を回した結果、カラスを100%撃退できた!
雪が溶けて、春がやってきましたが、お隣さんの家の屋根にはカラスがいるのを目撃していますが、
私の自宅のアンテナにはカラスが止まることはなくなっています。
テレビアンテナへカラスよけのアイデアはネット上にたくさん掲載されているのですが、
実際の効果を確認しているものではなく、単なるアイデアにすぎないものもあります。
今回紹介したカラスよけの方法は、実際に取り組んでみて効果があった方法となりますので、
試してみる価値はあるはずです。
ただし、アンテナの作業は、危険を伴う作業なので、自分でできない場合は、
を利用して、無料の見積もりを依頼してみてください。