ゲリラ豪雨による雨漏りの原因は?中古住宅選びの注意点はベランダに?



ゲリラ豪雨と呼ばれる、集中豪雨が時々発生するように

なっています。

 

異常気象の1つの表れなのですが、

ゲリラ豪雨によって、

 

住宅の雨漏りが頻発するようになっています。

 

中古住宅選びでゲリラ豪雨でも

雨漏りしない住宅を選ぶにはベランダ部分にも注意をしましょう。

 

 

雨漏りする住宅は重大な瑕疵で業者が売り主の時は保証が義務図けられている

住宅を長持ちさせるポイントは、シロアリの被害を受けないことと、

雨漏りをさせないことの2つに尽きるかと思います。

 

雨漏りをしてしまうことで、木部が腐食しやすくなり、

シロアリ被害が発生しやすくなる環境になりやすいだけではなく、

 

床下にシロアリ消毒をしていた薬品も

流れてしまう可能性すらあるからです。

 

⇒熊本地震後 耐震リフォームの方法は?ブルーシートの中古住宅 注意点は雨漏りとシロアリ!

 

主要構造部の腐食につながりかねない雨漏りについては、

宅建業法などでも、業者が売り主の場合には

一定の期間保証を義務図けています。

 

中古住宅の雨漏りするリスクを考えると一般の人より業者から買う方が安全か?

雨漏りのリスクを考えてみると保証がついている業者からのほうが、

安心感はありそうです。

 

ただし、中古住宅の場合は引き渡しから2年間に限られる

という内容です。

 

つまり、当初2年間ではいろいろとメンテナンスを受けられても、

3年目からは雨漏りが発生しやすい住宅なら

 

自腹での補修費用がかかってしまいます。

 

もともと、雨漏りしている住宅を業者がリフォームで

補修をして販売していても根本原因が取り除かれていないと

 

再度雨漏りが発生してしまいかねません。

 

一般の人が売り主でも、丁寧にメンテナンスをしていて、

雨漏りするリスクが小さい物件を

選ぶことの方が長期的にはお得になりそうです。

 

ゲリラ豪雨と横殴りの雨で雨漏りする住宅が増えているので注意!

一般的な雨漏りというのは、シトシトと降り続く普通の雨でも

起きるものです。

 

雨が降れば雨漏りする家というのは、雨漏りの原因を見つけて、

リフォームをすることが必要になるでしょう。

 

ただし、普通の量の雨では雨漏りはしない住宅でも

ゲリラ豪雨が発生したりする異常気象、集中豪雨では、

例外的に、雨漏りがしてくることがあります。

 

それも、ポタポタという軽いものではなく、

ジャバジャバと雨が室内に漏れてくることすらあります。

 

ゲリラ豪雨で雨漏りしやすい中古住宅の特徴とは?ベランダ部分に注意を!

雪国以外の地域では、ベランダに屋根がなく、

むき出しになっていることが多いです。

 

ゲリラ豪雨になったときにベランダの排水溝から処理される

水の量よりも、集中豪雨の為に

 

ベランダに水がたまり続けてしまって、

サッシの隙間から室内に水が入ってくるような場合です。

 

施工不良も考えられるのですが、

本当の原因はその家ごとに違うはずです。

 

屋根にも雨漏りになる原因は隠されています。

雨漏りになりやすい家については、

 

⇒ゲリラ豪雨で雨漏りしやすい家の見分け方とは?屋根の特徴で住宅選びを!
をご参照ください。

 

ゲリラ豪雨で雨漏りする原因として何がある?

いずれにしても、むき出しのベランダはよくある

スタイルですから中古住宅選びでは、

 

ベランダ部分の手入れが

ゆきとどいているかは大切なポイントでしょう。

 

普通の雨では雨漏りはしないけれども、

ゲリラ豪雨で雨漏りをしたことがあるという住宅では、

 

  1. 排水溝(ドレイン)や雨どいが詰まっている
  2. 防水塗装が切れていて亀裂がある(約10年毎に塗装)
  3. ベランダに出る部分のサッシ部分の隙間がある(サッシまわりのシーリング)

 

などがベランダを起点にして大量の雨で

雨漏りが発生する原因になります。

 

特に原因の1と2は目で見てすぐにわかるものですが、

3のベランダにでるところのサッシまわりの隙間なんて、

見えないので注意が必要になります。

 

いずれにしても、ベランダ、外壁、屋根といった家を守る部分のメンテナンスは

欠かせません。

 

もしも、ゲリラ豪雨で雨漏りするようなら、

ヌリカエで外壁塗装の適正価格をチェック すれば、

施工費用がどの程度かかるかがわかります。

 

これから購入を考える人は、雨漏りしやすい住宅なのかどうかを見極める意味

では中古住宅の見学は雨の日がいいでしょね。

 





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