横尾材木店の評判ってどう?建売を買った人の口コミは?
「松崎しげるもおすすめする・・」という
CMでお馴染みなのが、
横尾材木店です。
横尾材木店は埼玉県を中心にして、
群馬県、栃木県、茨城県などでも
新築の建売を販売しています。
建売というと立地や住環境を無視したような物件も
時々見られますけれども、
横尾材木店の建売の評判は
どうなのでしょうか?
実際に横尾材木店の建売を買って住んでいる人や
家を横尾材木店の仲介で売却した人からの
口コミを聞く機会があったので紹介していきます。
横尾材木店は建売の評判はどう?
横尾材木店の建売物件というのは、価格の面では、
大手パワービルダーが販売する物件と比較すると
お値段が高い感じがします。
大手パワービルダーは年間販売棟数が非常に多いので、
ローコストで販売できる強みがあるのと比較すると
確かに仕入れコストが激安にはできないために、
高いのかとも思ったりします。
しかし、実際には、横尾材木店の建売を建築する土地は、
立地や住環境、日当たりの良さなどを考慮すると、
なかなかにして、厳選した場所を選んでいる
という点も見逃せません。
例えば、パワービルダーは日当たりを無視して日当たりに難点がある
物件でも、低価格にして売却してしまいます。
その点では、横尾材木店はできるだけ整形地の土地で、
南道路に面する土地であったり、
コンビニやスーパーも比較的近い生活しやすい土地を選んで、
売れ筋の場所で建売を販売しているという感じです。
つまり、横尾材木店の建売価格がパワービルダーとの比較で
やや高めなのは、土地の値段がそこそこするからという点も
あるということです。
地域で最安値の新築建売を探すという視点で、
住宅ローンの返済額を軽減する目的では
横尾材木店の物件は
選ばれにくいかもしれません。
道路付けがよくて、駐車スペースもゆったりしているなど、
ある程度のこだわりのある人には、
指示されそうな建売です。
横尾材木店の家を何故買ったのかの口コミ
横尾材木店の家は他社の物件との比較で
安くないのに、
どうして買ったのですか
ときいてみたことがあります。
すると、「あの会社は材木屋だから、柱が太いから選んだ」
と言っていました。
建売物件で、柱の太さは建売なんてみな同じだと
思っていましたけれども、
会社によって太さが違うことを見て物件を
比較するあたりは
家選びは真剣勝負であることを
感じます。
ただ、この方はやや誤解しているかもしれませんけれども、
横尾材木店は材木店という名の不動産会社であることです。
横尾材木店の建売で利用する柱は無垢材は利用せず、
くるいがこないという利点を重視して
集成材を利用しています。
それから、横尾材木店の建売を買った動機としては、
以前は不便な場所に住んでいたのが、
年をとって、歩いて買物に行けるような
立地がいい場所が気に入って買ったということも
付け加えておきます。
横尾材木店はどんな土地を買取るのか?
建売業者にはいろいろな土地売却の情報が入ってきます。
横尾材木店もその意味では土地買取業者と呼んでもよいでしょう。
ただし、パワービルダーのようにじゃんじゃん土地を買って、
たくさん建てて不動産仲介業者を活用して
売りまくるというスタンスではありません。
基本的には横尾材木店は仲介を通さず、自社で直接販売するスタンスです。
なので、売れなければ赤字寸前まで値下げして売るするような
販売方法ではありません。
確実に顧客のニーズがある立地、日当たりなどを重視して、
簡単には手に入らないようないい土地を買取るスタンスです。
主婦が買い物をするスーパーなどが近いこと、
小学校が歩いていけるような場所であることは
若夫婦に家を買ってもらう必要条件を満たした土地を買取るような
印象が強いです。
値引きはできる?
横尾材木店の建売は埼玉の北部であっても
立地がいい物件だと、3000万円程度のものが
あったりします。
実際には2000万円前後の価格がよく売れるのに対して、
価格が、3000万円前後になると
時間がかかっている様子です。
短期間で値下げを繰り返すようなことはしていませんけれども、
ある程度売れ残りの期間が長引くと、
若干の値下げをしているのを
見たことがあります。
恐らく、値下げ前の物件でも、
交渉次第では値引きにも応じてくれるのではないでしょうか?
いい土地を手に入れていると言っても、
土地の買取価格は相場よりはずいぶんと
安いですから。
ちなみに、横尾材木店の建売は直接売主との売買なので、
仲介手数料の負担はないのがメリットではあります。
横尾材木店の仲介はどう?
横尾材木店は建売だけではなく、
中古住宅などの仲介もしています。
ただし、仲介が主力の大手不動産会社との比較では、
仲介実績が小さいせいなのか、
住替えをする家の売主はやや困ってしまうようなケースも
あるようです。
例えば、居住中の家を売却して、購入する先の家に住み替えるのに、
自宅の売却資金を買い主から決済時に金をいただいて、
買い替え先の家の代金に充当した上で、
引っ越しをする必要があるので
お金をいただいたけれども、買い主への物件の引き渡しを
1週間程度遅らせてもらう必要性がでてきます。
(引き渡し遅延)
買い替えする人のニーズにあわせて、
三井のリハウスなどの大手は
引き渡し遅延の特約などを活用して
今住んでいる物件の引き渡しを、
物件の決済日から後ろにずらすなどの、
対応してくれますけれども、
横尾材木店の場合は、
「物件の決済日=引渡日」
という原則を貫き通そうとします。
(実際に、知り合いが体験しています)
買い替えの売主が、横尾材木店の仲介で
引き渡しの時の引っ越しについては、
困り果ててしまった場合もあるようです。
やはり横尾材木店は中心のビジネスが
新築販売ですし、
建売業者の中では最も伝統がある会社と言ってもいいくらいの
長い社歴があります。
長年倒産せずに経営してきた会社ですから、
安心して建売は買えそうですけれども、
苦手分野もあるということです。