固定資産税が100万円以上の家を売却!調整区域に引っ越して固都税が激安になった口コミ
東京都在住で、ものを沢山持っている人は、
自宅からちょっと離れても、格安の倉庫物件を購入したいと
思ったりすることも
あるのではないでしょうか?
本が多い人は書庫ということでしょうし、
何かのコレクターをしている方は、
コレクションを収納できる倉庫が必要になります。
あるいは、商売上の道具を沢山収納するスペースとして
倉庫が必要であったりします。
でも現実に、ちょうどいい大きさの安い倉庫など
簡単にみつかるものではありません。
広いスペースを確保する方法の1つとして、これまで住んできた東京の家を売却して、
県外の調整区域に広い敷地と大きな家を購入して
倉庫代わりと自宅を兼ねた住替えをした人がいます。
しかも、田舎(市街化調整区域)に引っ越してみると、
固定資産税が、東京(市街化区域)のときよりも100万円以上も安くなったという
メリットまであったというのです。
東京都で広い土地付きの家を売却した理由
そもそも、23区内に一戸建てを持っている事自体が
素晴らしいことです。
しかも、ローン残高0円で所有している
先祖代々の持ち家で、土地面積が150坪ほども
あるなんて、一般の人から見たら
うらやましい存在です。
都内の23区内に住んで自営業を営んでいるので、
商売に関連する道具が沢山必要であることや、
自ら、趣味の自転車などのコレクションがあるために、
土地が150坪もある自宅をもっていても
手狭になってしまいました。
そこで、思い切って売却して、
もっと大きな物件を購入することに
なったとうわけです。
億単位の高額物件を買取したのは建売業者
23区内の某所の自宅は家は老朽化して古いものではあったものの、
敷地は150坪もあって億円単位の物件でしたので、
一般の個人が簡単に買えるような
価格ではありません。
不動産会社へ相談したところ、
買い手として大手デベロッパー(建売会社)を
紹介してもらい
短期間に売却の目処がついたというわけです。
引越し先は北関東の調整区域
自営業をしているので、都内に事務所件自宅を構える必要がないとうことで、
格安であって、建物の大きさが大きな物件を探して
たくさんある商売道具やコレクションを収納できる
物件を探して歩いたところ、
北関東にあった建坪が100坪もある大型の物件を
購入することができました。
農村地帯の市街化調整区域にある一戸建てで、
農家住宅で小屋付きの物件です。
敷地は都内のときの150坪よりも大きい、
500坪近い大きさの物件です。
都内の自宅の売却代金は?億円で、
田舎で買った中古物件の購入金額は、
2000万円程度の物件です。
東京の家を売ったお金でお釣りがたっぷりくるような住み替えでしたので、
あーよかったと関心していましたけれども、
固定資産税の年税額をきいて、
更に、驚きの事実が!
東京の家を売却後、調整区域の土地広住宅へ引っ越し固定資産税が100万円以上安く
東京にあった自宅の固定資産税の年税額は毎年120万円を越えていたそうです。
しかし、引越し先の調整区域の500坪弱の
土地と建物の固定資産の年税額は、
20万円にも満たない金額。
固定資産税を払うのが大変で引っ越したわけではないものの、
年間で、100万円以上も、
固定資産税が安くなるという
おまけまでついてきました。
東京都に住む人で固定資産税が100万円を超えるケースとは
固定資産税の税率は1.4%、都市計画税の税率は0.3%
となっています。
固定資産税=課税標準✕1.4%
都市計画税=課税標準✕0.3%
で計算されます。
固定資産税=課税標準✕1.4%
の計算式で、固定資産税=100万円と設定すると、
課税標準額が都内で、
100万円÷1.4%=7143万円以上になる物件は、
固定資産税だけで100万円以上になる計算です。
一般住宅の土地の場合では、
課税標準=評価額✕1/6(200㎡以下)
課税標準=評価額✕1/3(200㎡を超える部分)
として、課税標準が計算されます。
ですから、7143万円以上で売買される土地の
固定資産税が、100万円越えになるわけではないですが、
土地や建物の資産価格の合計が億単位になっている方は
たくさんいるはずです。
都内で収益性のある土地活用をしている場合は
田舎に住み替える意味はありませんけれども、
どこに住んでいても仕事ができるような方なら、
住む家を都会から田舎の調整区域へ移動させることで
固都税が安くなるという節税効果が働いて、
キャッシュが創出されます。
参考記事⇒東京の家を売却し田舎に帰るメリットは使えるお金が増えること!
毎年100万円の節約ができたら、
まとまった買い物ができてしまいますね。