不動産会社に住宅ローンの事務手数料を支払う価値あり?センチュリー21はどう?



不動産会社へ行って、物件の内覧をした後で、

物件の購入費用についての見積り概算をもらうと

住宅の購入代金の他にも

仲介手数料などの諸費用がかかることがわかります。

 

諸費用の内訳としては、

  • 仲介手数料(不動産会社へ支払い)
  • 保証料(保証会社へ支払い)(住宅ローンを利用する時)
  • 住宅ローンの事務手数料(銀行と保証会社への支払い)
  • 住宅ローン取扱事務手数料不動産会社へ支払い
  • 登記費用(司法書士への支払い)
  • 印紙代(売買契約書とローンの金消契約に貼り付け)
  • 火災保険料
  • 固定資産税都市計画税の日割り生産額

といったような内容になります。

 

以上の中で、気になるのは、不動産会社へ支払う

住宅ローンの事務手数料です。

 

本来不動産会社へは売買価格の3%+6万円(税別)もの

仲介手数料を支払っているのですから

重ねて支払う必要があるのかが疑問です。

 

センチュリー21の加盟店でも事務手数料を徴収された

口コミも合わせて紹介していきます。

 

 

住宅ローンの事務手数料は銀行と保証会社が徴収する

住宅ローンの事務手数料については、利用する銀行と

銀行が利用する保証会社へ対して支払うのが一般的です。

 

銀行は貸付した金利で稼ぐのだから事務手数料を徴収しなくてもよいのではと

思ったりもしますけれども、

 

3万円から5万円程度の事務手数料を徴収するところが多いです。

 

ネット銀行などでは事務手数料や保証料さえも

無料にしているところもあります。

 

いずれにしても、住宅ローンの事務手数料と言えば、

銀行と保証会社がローンの利用者から徴収するものというのが

一般的です。

 

不動産会社が住宅ローンの事務手数料を徴収する理由

不動産会社も住宅ローンの事務手数料を

「取扱手数料」「斡旋手数料」などの名目で

徴収をしています。

 

つまり、不動産会社の場合には、住宅ローンの貸し手でもなく、

住宅ローンについては当事者ではないはずなのですが、

住宅ローンを斡旋して、ローンの承認が得られたことに対する

報酬として費用を徴収しているということになります。

 

単純に手数料という表現にしないのは、

仲介手数料との混同を避けるためであると思われます。

 

不動産会社の営業マンがローンの斡旋をすることで、

確かに人件費はかかっていると言えるかもしれません。

 

ですので、不動産会社が住宅ローンの事務手数料を顧客から取る理由は

表向きは「ローンの斡旋」ということであるのですが、

要するには儲けたいから仲介手数料以外にも徴収をしているということです。

 

なぜなら、住宅ローンの事務手数料を取らない不動産会社も

多くあるからです。

 

住宅ローンが通らなかった客からは事務手数料をとってないのは不公平では?

不動産会社がローン斡旋の手数料をとるのはあくまでも

住宅ローンの審査が通った顧客からで、

ローンが不承認になった顧客からはとっていません。

(当たり前ですが)

 

でも、実際にはローンの斡旋については審査が通らなかっただけで、

やっていることは同じなのです。

 

なのに、ローンの審査が通った顧客からだけ徴収をするとういのは、

不公平に思えてなりません。

 

そもそも、購入希望者が住宅ローンの申請について全面的にバックアップして

ローンを通さないと仲介手数料がもらえないのは、

不動産会社の方です。

 

仲介手数料をもらうためには、ローン取扱手数料というような

ケチな名目で別途料金をもらうとういのは

サービスが悪いというものです。

 

違法とか合法だとかの問題ではないです。

 

センチュリー21のファン客も加盟店から取扱事務手数料10万円取られた口コミ!

大手フランチャイズではセンチュリー21は全国に多くのお店があります。

 

センチュリー21に加盟している不動産会社でも

住宅ローンの事務手数料をとるところも

あるようです。

 

知り合いは、関東のある加盟店で新築の建売を買ったときに、

10万円も取られたと

グッチっていました。

 

不動産の取引をするときはセンチュリー21と決めている

センチュリー21のファンらしいのですが、

住宅ローンの事務手数料が10万円もするのには

ご不満だったようです。

 

年収は1000万円を軽く超えている医療関係者の方で、

ケチでも貧乏人でもありません。

 

それでも、仲介手数料を支払った他に、

事務手数料を取られたことについて

不審に思っているようなのです。

 

住宅ローンの斡旋手数料は合法であるから徴収をしているのでしょうけれども、

不動産取引後の満足感が落ちてしまう結果になっているようです。

 

いい口コミがでるのではなく、

あの会社でぼったくられたというような

ニュアンスの口コミが作動している点が残念です。

 

ちなみに、センチュリー21本部やその加盟店ではHPなどで、

住宅ローンの事務手数料が銀行へはかかることは説明してあっても、

 

自社(不動産会社)への支払いも発生するとうい説明をしているのを

見たことがありません。

 

あまり大ぴらにしたくないことなんでしょうかね?

 

センチュリー21の加盟店で住宅ローンの事務手数料がかからなかったケース

先程、あるセンチュリー21の加盟店から10万円の事務手数料を徴収された

と言っていた人は、

 

別のセンチュリー21の加盟店に「お宅も、事務手数料をとるのですか」

と尋ねたところ、

 

「本来は3万円、かかるのですが、

ご自身でローンの申請をしてもらえれば、

必要ありません」と教えてもらい、

事務手数料の支払いを免れたケースが有ったようです。

 

住宅ローンに必要な契約書、重要事項説明書、

謄本の原本などの審査に必要な書類は

不動産会社が準備してくれて、

営業マンの助言にしたがって

自分でローンの申請をしたということです。

 

事務手数料を不動産会社へ支払うことについて

違和感がある方は、ご自身でローンの申請をしてみることを

おすすめします。

 

ローンが通らないことには不動産屋も仲介手数料が入らないので、

適切に助言などはしてくれるはずですので。

 

不動産会社が住宅ローンの事務手数料を徴収するだけの価値を生み出しているのかが大事

不動産会社が住宅ローンの事務手数料を徴収しても、

顧客からは何の不満も出ない場合もあります。

 

例えば、破産歴があって基本的には住宅ローンなど

通らないとどの不動産会社でも銀行でも

言われているようなケースで、

 

見事に住宅ローンが通ったようなケースです。

 

参考記事⇒破産歴ありで住宅ローン審査を通過した口コミ!不動産営業の使い方が鍵!

 

破産歴があるような顧客は住宅ローンがOKになったという

偉業について、

仲介手数料を超える価値を見出しているかもしれないからです。

 

年収1000万円以上も収入があって、借金もほとんどないような

簡単にローンが通るような人の場合には、

金だけ取られたということになってしまう

というわけです。

 

住宅ローンの事務手数料を不動産会社が徴収しても良さそうな場合はある?

住宅ローンの事務手数料を不動産会社が徴収しても納得してしまうケースとして、

仲介手数料を無料にしている会社の場合も該当します。

 

新築物件の建売を購入する場合には、

売主の建売業者から手数料が入るので、

仲介手数料を最大無料にして営業している不動産会社があります。

 

3000万円の物件を購入して、およそ100万円かかる仲介手数料を

無料にしてくれる不動産屋なら、

事務手数料として、5万円程度を支払っても

不満に思う人は少ないはずです。

 

実際に、不動産取引には契約書類の作成から、

物件の調査、ローンの申請、物件の価格交渉など

いろいろとお世話になった不動産会社が更に、

 

高額な仲介手数料を0円にしてくれたなら、

僅かな事務手数料は支払っても大満足なはずです。

 

参考記事⇒飯田グループ 一建設の建売仲介手数料を値引きどころか無料にした口コミとは?

 

 

家を買うときには、火災保険も大きな金額になるので、

【インズウェブ火災保険一括見積もりサービス】 を利用して、

コスパがよい火災保険を探すようにしたいものです。

 

 





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