カチタス物件購入で火災保険の選び方は?



家探しをする中で、新築ではなく中古住宅を購入する場合は、

一般の人が売主である物件ではなく、

不動産業者がリフォームをして再販している

中古物件もあります。

 

中古住宅で最も売買件数が多い会社としては、

カチタスがあります。

 

もちろん、中古住宅ですから新築建売よりは安く購入することができます。

 

ただし、引越し後に万が一水害や火災、巨大地震などで

家が完全に消滅してしまったような場合には、

再度、同じ場所で新築で同等の家を建て直す必要性がでてきます。

 

万が一の災害に備えて加入するのが火災保険です。

 

カチタスのリフォーム済み中古住宅を購入したときには、

不動産会社が火災保険を提案してくれるはずですけれども

安くはない火災保険をどのように選べばよいのでしょうか?

 

 

火災保険に加入する理由は?

火災保険に加入するべき理由は、

自分では火の取り扱いに気をつけるから大丈夫だと思っても、

 

隣家からのもらい火で燃えてしまう場合には、

出火元の住人には賠償責任がないためです。

 

また、火災保険には火災の他に水災、ヒョウ、大雪、突風、落雷、

などの場合の損害に備えたり、

 

オプションで地震保険にも加入をして天変地異に備える

という意味合いもあります。

 

カチタスの物件を購入するときに火災保険を提案してくれる業者は3通り想定できる

家を買うときには、リフォームしてある物件は

住むイメージがしやすいので

購入を検討することになる場合も多いです。

 

また、仲介業者にとっては、売主からも買主からも両方から

手数料が入るので、

積極的に業者が売主の中古住宅を紹介する傾向が強いです。

 

年間の販売頭数が最多であるカチタスの物件は、

直接カチタスの広告をみてオープンハウスで

検討することもあるでしょうし、

 

仲介業者からの紹介で

内覧する機会もでてきます。

 

いろいろと検討してみて、カチタスの物件を購入しようとするときには、

火災保険にも加入する必要が出てきます。

 

カチタスと直接契約をする場合の火災保険

カチタスと直接契約するときには、

火災保険はカチタスが見積もりや

火災保険のプランの提案をしてくれます。

 

また、住宅ローンを利用する場合には

銀行も提携している火災保険の提案をしてくることも

あります。

 

仲介業者を通してカチタスの物件を購入する時の火災保険

仲介業者を通じてカチタス物件を契約するときには、

基本的には仲介業者が火災保険のプランや見積もりを

提案してきます。

 

実際の契約のときにはカチタスの担当者も同席しますけれども、

物件の売主(カチタス)からの火災保険の提案を受ける場合もあります。

 

一般的には仲介業者の顧客に対してカチタスが火災保険の提案をするというのは

非常識な気もしますけれども、

 

カチタス社員は理不尽でも

 

会社の言うとおりに

行動しているだけなのでしょう。

 

実際には火災保険の加入にあたっては、

物件を紹介してくれた仲介業者が提案する火災保険を選ぶか、

 

売り主のカチタスの提案を選ぶかは

消費者の自由ですので

できる限り有利な商品を選びたいものです。

 

仲介業者は契約できる顧客からは

  • 仲介手数料
  • 火災保険の紹介料(損保から入る)

など収益機会を存分に活用してきますので

警戒しましょう。

 

参考記事⇒不動産会社に住宅ローンの事務手数料を支払う価値あり?センチュリー21はどう?

 

 

カチタスの中古住宅でも火災保険の加入時には新築することを考えて加入をする

中古物件の火災保険の加入であるとしても、

基本的には燃えてしまったら新築で建て直す必要性がでてくるので、

 

中古住宅の売買価格だけの金額が保証されるならいいという考え方ではなく、

新築を建てるとしたらいくらかかるのかを考慮して

火災保険に加入する事が多いです。

 

火災保険業界の用語では、再調達価格で

火災保険に加入をするといったりします。

 

例えば、リフォーム済みの築30年、建坪40坪の木造住宅を

カチタスから1000万円で購入したとします。

 

実際には、時価では家の価値は300万円程度しかないとしても、

新築をすることを考えると2000万円は必要であると考えるなら、

2000万円の火災保険に加入をすることになります。

 

火災保険料は損害保険会社によって大きく違う!最安値を選ぶには?

火災保険料の設定は損害保険会社によって大きな違いがあります。

 

損害保険会社は代理店を通じて火災保険を販売することが多いのですが、

代理店へ支払う紹介料の料率についても

大きな違いがあります。

 

不動産会社も損害保険会社の代理店の1つと

考えられます。

 

積極的に火災保険を販売してなるべく手数料を稼ごうとする不動産会社では、

消費者にメリットが有るお値打ちな火災保険料で提供するという

考えではなく、

 

損保からの紹介料率が高いという理由で、

割高な商品を販売している会社も多くあるので注意が必要です。

 

(人より多く儲けるために不動産屋をやっているわけですから)

 

火災保険料は長期一括払いで支払うことが多いので

高額になりがちです。

 

火災保険は、住宅ローンの諸費用として

諸費用ローンを組むこともできるので、

 

不動産会社の提案通りに選んでしまうと、

保険料が同業他社のものと比較して安いかどうかを

確認しない傾向にあります。

 

火災保険が支払われるときには免責金額の設定があるか、

免責金額がなく1万円の損害からでも火災保険が支払われるのかなど

細かい条件によって高いか安いかも違いが出てきます。

 

物件の売主から紹介されたから、

仲介業者から紹介されたからというだけではなく、

 

【インズウェブ火災保険一括見積もりサービス】

を活用して、

 

他の損害保険会社のプラントとも見積もりを比較検討して

保険料が安くて良心的な会社を選びたいものです。

 

 

 





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