マイホーム決定時 妥協点が「がけ崩れしやすい場所」はあり?熊本地震後の焦りに注意!



熊本地震からまだ、家を新築するどころの話ではく、

まずは、仮設住宅を早急に建築して、

 

不自由な暮らしから解放されたいという地域的な

焦りがあります。

 

仮設住宅なのだからという安易な考えで、

仮設住宅の建築場所に妥協点をみつけてしまった

事例があります。

 

南阿蘇村でがけ崩れがあった地域から非難するために、

仮設住宅を建築した先も土砂災害警戒区域で、

実際にがけ崩れが起きています。

 

今後、マイホーム購入するときの妥協点を

危険な場所に見つけないほうがいい事例です。

 

 

造成地の土砂崩れから、避難先は?熊本地震後 仮設住宅をがけ崩れしやすい場所へ建築

熊本地震で、熊本県内で建設が進む応急仮設住宅のうち60戸が、

土砂災害の恐れのある「土砂災害警戒区域」かそれに相当する場所に建てられた。

被災者の家に近い所を選んだり、他に用地がなかったりしたためで、

それぞれ避難態勢が整いつつあるが、近くで土砂崩れが起きている場所もある。

 県によると、3678戸(15日現在)のうち、警戒区域にあるのは、

南阿蘇村の被災者が入る大津(おおづ)町の41戸。

新たに人が住むため県が調べた結果、

警戒区域に相当する場所にあることが判明したのが益城(ましき)町の8戸と御船(みふね)町の11戸。

いずれも入居が始まっている。

 

 仮設住宅は市町村が建設場所を決め、県が建てる。

土砂災害警戒区域に住むことはできるが、

土砂災害防止法は避難計画づくりを市町村に義務づけており、

県は今回、避難態勢が整うのを条件に建設している。

 大津町は防災マップを配り、益城町は防災行政無線を設置する。

御船町は近くに避難場所を指定、土砂災害警戒情報を入居者に電話で伝える。

各担当者は「被災者宅に近い所を優先して選んだ」

「町内の随所に警戒区域があり、現に人が住んでいる」

「必要戸数が満たせなくなる恐れがあった。他に適した町有地はほとんど残っていない」

と説明する。

出典:仮設住宅の60戸、土砂災害の恐れがある場所に 熊本

 

土砂災害警戒区域での新築は県の許可が必要になります。

がけ崩れに備えての対策も必要になってきます。

 

南阿蘇村、益城町では、まあ、ここでいいか、仕方ない

時間がないから・・・

 

という焦燥感と、妥協点を見つけようとする

姿が浮かび上がってきます。

 

結果的に土砂災害に遭遇した人たちが、

仮設住宅近くでがけ崩れに遭遇しています。

 

マイホーム購入で焦りがあるときの、妥協点は土砂災害警戒区域でもいいのか?

被災された方は住まいに困っている状況ですから、

時間を優先するのは大切な判断です。

 

ただし、終の棲家となるマイホームを見つける時には、

妥協点はがけ崩れの心配がないところにしたいものです。

 

焦って新築をする土地探しを急いだり、

すると後々、後悔することになりかねません。

 

かけ崩れしやすい場所に妥協点を見つけないためには?

がけ崩れの危険性に気づかないと、マイホーム購入を決定する際に、

がけ崩れという危険性以外の要素で住む場所を決めてしまいます。

 

知は力なりです。

 

かけ崩れしやすい場所とはどんな場所なのかをまとめてみます。

 

  • 市町村が公表している土砂災害警戒区域に入っている
  • 急斜面の立地である
  • 古い造成地で液状化した経験がある
  • 活断層に近い場所で地震の時に液状化する可能性がある傾斜地
  • 火山灰が堆積している場所
  • 造成地で、盛土をして作られている
  • 擁壁に亀裂が入っている

 

以上のような危険な兆候を事前に見つけることができれば、

がけ崩れしやすい場所にマイホーム決定時に

 

がけ崩れしやすい場所でもいいという妥協をする

発想が少しでも少なくなるのではないでしょうか?

 

火山灰の堆積した場所の液状化については、

⇒南阿蘇村 土砂災害と阿蘇大橋崩落にみる安全な移住先の見つけ方とは?井上晴美 古民家は全壊!

をご参照ください。

 

弱点に妥協しやすいのは物件のメリットに盲目的になることも!

本来はがけ崩れしやすい場所はすぐにパスするはず。

 

でも、その物件が妻や夫の両親が住む近くだったり、

親戚が近くにいて心強いといったことがあると、

 

少々、物件に弱点があっても妥協しやすくもなります。

 

確かに、最高のマイホームとは、機能や利便性だけで選ぶものではなくて、

生まれた実家に近いなど

 

その人だけにとっての精神的、心理的に

受け入れやすい場所というのが

大切な項目であることは確かです。

 

大切にしている人の近くで生活できるということが

何よりも優先されるべきことなのかもしれません。

 

半面で、大切なものを優先して、盲目的になって、

土砂災害警戒区域で

 

危険性があるという立地条件に

妥協するとういのも避けたい気がします。

 





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