古い冷蔵庫でも0円で断捨離できた!17年経過でも無料で処分
冷蔵庫の断捨離といえば、断捨離という言葉の
生みの親である「やましたひでこ」さん式に考えると、
冷蔵庫の中身をきれいに整理整頓して
不要なものを徹底的に処分することを
思い浮かべるかもしれません。
私の場合は、冷蔵庫を利用しない生活にあこがれて、
冷蔵庫そのものを断捨離してしまうことを
考え始めるようになりました。
そして、実際に冷蔵庫を利用しないような
ライフスタイルに憧れを持ちながら、
当時、所有していた17年も利用している古い冷蔵庫を
処分してみたいと考えるようになりました。
実際に冷蔵庫そのものを手放すには
精神的な葛藤があったのですが、
新品で購入から17年も経過している冷蔵庫にも関わらず、
無料で処分することができましたので、
是非、参考にして見てください。
冷蔵庫を断舎離する目的やメリットは?
私はミニマリストになりたいとか、ミニマリストであるとは
思ってないのですが、
ミニマリストとして生きるドミニック・ローホーの本は
たいてい読んでいます。
ミニマリストにはなれないとはわかっているのですが、
シンプルを極めた生き方には共感が持てます。
小さい室内空有を出来る限りすっきりとした
爽快な気分を味わいたいという点では
ドミニック・ローホーの本の影響であると
言えるかもしれません。
特に、冷蔵庫そのものを処分してしまいたいと考えたのは、
引っ越しをするときに、
独りで車に簡単に積み込めるような
大きさではないために、
身軽さが損なわれるというデメリットがあるためです。
冷蔵庫を断捨離できたら、他のものも
比較的簡単に捨てられるというくらいの
レベルですよね。
冷蔵庫を断舎離するメリットは?
冬なら庭先やベランダに野菜を置いておいたりしても
腐ることはありませんけれども、
春になったら1日も持たいないでしょう。
逆に言えば、常に新鮮なものを食べていたいという
気持ちがあります。
今は、畑を耕したりすることができませんけれども、
できるなら、畑を耕して、
季節ごとの野菜を収穫しながら新鮮で、
美味しいものだけを食べるということは
健康面でも、大きなメリットです。
野菜類については、畑を冷蔵庫代わりにするライフスタイルが
究極の理想です。
日々、田舎暮らしをイメージしながら
チャンスが来たときに、
引っ越しができるように体制を整えるという意味でも
冷蔵庫を断舎離したいと考えました。
一般的には冷蔵庫は小型サイズでも
一人では運ぶことが難しく
自由気ままに好きな場所に引っ越しをすることは
労力の面でも、引越し費用の面でも重荷になります。
その意味でも、引っ越したいときに、
サクッと引っ越しができる体制を整えるという意味でも
冷蔵庫を断舎離する意味は大きいのです。
冷蔵庫を断捨離といっても粗大ゴミでは捨てれず処分費用もかかる!
かと言って、冷蔵庫をゴミの日に、金属製品や資源ごみの日に
処分できるかといえばNOです。
しかも、市町村に確認してみるとわかりますけれども、
粗大ごみとしても取扱はしません。
ですから、簡単に、布団一式を処分したり、
机を捨てるときのように粗大ゴミとして
シールを購入するだけで市が回収にきてくれるという
楽な方法はありません。
冷蔵庫は家電リサイクル法の1つの品物に指定されているために、
廃棄するときには一定の手続きが必要になります。
冷蔵庫 の廃棄方法とは?費用は無料ではない!
粗大ごみのようにほぼ無料に近い形で
市町村が取り扱うこともありません。
リサイクル事業協同組合を市町村から紹介してもらう方法
方法としては、家電リサイクル券を郵便局で購入した上で、
リサイクル事業協同組合に連絡をして、
廃棄処分してもらう方法があります。
170リットル以下の場合では、
- リサイクル券3400円(税別)
- 郵便局の手数料130円
- 運搬費3000円(税別)
といった費用がかかります。
ケーズデンキ、ヤマダ電機など家電販売店に廃棄依頼する方法
ケーズデンキに自力で持ち込む場合では(170リットル以下の場合)
- リサイクル料3400円(税別)
- 配送料1000円(税別)
合計4400円(税別)がかかります。
仮に、ケーズデンキに「自宅まで取りに来てもらうとき」は
別途3000円(税別)(合計7400円税別)もかかります。
ヤマダ電機の場合もケーズデンキ同様で、
ケーズデンキとの違いは
自宅まで取りに来てもらうときの費用が
2700円であるという点だけです。
スクラップ業者に依頼する方法
金属製品などのスクラップを購入する業者なら
金属部分は商品にリサイクルできるわけで、
あわよくば、無料引き取りができるのではないかと
考えて問い合わせてみると、
直接スクラップ業者へ持ち込みをすれば、
家電リサイクル料金の3400円(税別)でOKということです。
家電屋さんに持ち込むと配送料が徴収されるのですが、
その分がなくなるだけです。
ただし、持ち込みができないときには、
出張運搬費が別途6000円程かかるので、
持ち込みができない場合はヤマダ電機の方が
お安いという結果ですね。
以上のように、冷蔵庫を断舎離したいと希望をしても、
労力や時間、手間、費用がかかることがわかります。
冷蔵庫そのものの断捨離に立ちはだかる大きな関門です。
7年以内の冷蔵庫ならリサイクル業者が引取も可能
製造されて依頼、7年以内くらいの冷蔵庫なら
ハードオフなどの中古販売店で
買取や無料の引取が可能です。
参考記事⇒オフハウスで買取できないものでも他店で売れた実例とは?
冷蔵庫を断捨離するのに精神的なハードルも!
実際の生活で冷蔵庫を利用しないでも近くのスーパーでこまめに
買い物をすることで生活は成り立ちます。
ただし、冷蔵庫を断舎離する目的は
引っ越しをいつでも気軽にできる体制を整えることだったのですが、
万が一、熱でもでたら、アイスノンを冷やしたり、
氷をつくったりができなくなるので
ややためらいもありました。
ただ、風邪で高熱が出てダウンするようなことが
ここ数年ずーっとないですし、
あとは、自分の健康管理をしっかりするだけと
割り切りました。
参考記事⇒猛暑対策 部屋を涼しくする方法とは?稲垣えみ子式節電で乗り切れる?
17年経過した古い冷蔵庫の処分費用を無料にした方法とは?
実際には冷蔵庫の断捨離に成功しました!(気分爽快!)
冷蔵庫は故障もなく、外観も内部も比較的きれいではあるものの、
購入してから17年経過しているので、
リサイクルショップでの無料引き取りや買取は
不可能です。
本来であれば家電リサイクル法に則って、
先程紹介したいくつかの方法で
労力と費用をかけて処分する必要があるものです。
私の場合はジモティーを活用して、
取りに来てもらえれば、無料で
差し上げますとして、
0円で公開してみました。
メーカー名、サイズ、購入した年、状態などを
明記して写真も掲載しました。
公開直後、すぐにメールで
「是非、いただきたい、日程の打ち合わせをしたい」というかなり
前向きな問い合わせが3件も入ってきたので、
すぐさま公開を中止して、
その中のお一人と取引が翌日完了してしまいました。
リサイクルショップは一律、7年以内という
基準のところばかりでしたが、
格安なら古い冷蔵庫にもニーズはかなりあることがわかりますね。
(故障していなければ)
一人暮らしスタートで引っ越しを考えた冷蔵庫のサイズでお薦めは?
年末年始は引っ越しを考えている人は物件探しをする時期ですし、
家電製品についても
購入するものを考える時期がスタートします。
私も将来引っ越しを想定して、冷蔵庫を断舎離するにあたって、
各方面に問い合わせてみてわかったのは
処分にはかなり費用や労力がかかることです。
(自宅に軽トラックがある人ならすぐさま
行動できるかもしれませんけれども。)
冷蔵庫は2ドアタイプなら、小型のものでも一人で運べるようなサイズではないことが
多いです。
また、重量もかなりあるので、
相当に体力に自信がある人でないと
一人では車に積み込むのは難しいかもしれないのです。
新春がスタートして、一人暮らしの学生生活や
会社員生活がスタートするかもしれませんけれども、
学生なら、その後は就職などで引っ越しが予定されていると考えてもいいでしょうし、
新しく会社員になる人も、
転勤や転職などがありえます。
そのときにはいつでも身軽に移動できるように、
サイズがかさばる冷蔵庫は
最小限のものがおすすめです。
価格もお安いだけではなく、軽量で
運びやすいのが大きなメリットです。
1Kや1Rで寝るときもうるさくないはずです。
私は2ドア小型冷蔵庫をやっと処分できたのですが、
今後、もしも冷蔵庫を所有する必要性を感じたときに、
持ち運びが便利な店頭やAmazon冷蔵庫カテゴリーで販売している
最も小型タイプを選ぶのを
ワクワクして、待っている状態です。
冷蔵庫を捨ててわかったメリットとは?
冷蔵庫はあるのが当たり前で、一年中、24時間電源を入れっぱなしが
常識です。
一旦捨ててみると、冷蔵庫の音がしないのはもちろんですが、
冷蔵庫が発する熱もありません。
部屋の中にある家電などの電源を全て抜いて寝ることが
可能になります。
不要な電磁波が就寝中発生しませんし、
コンセント部分からの発火リスクもなくなります。
いっその事、電力会社との契約を打ち切って、
蓄電式太陽光発電システムを導入すれば、
太陽光発電で暮らすことすら可能になりそうな
感じです。
蓄電式対応後発電システムは
工事が不要ですぐ使える太陽光発電です。
太陽光で蓄電したボックスにコンセントがついているので、
動かしたい家電を接続して動かせるすぐれものです。
冷蔵庫のように四六時中電源を入れっぱなしでなければならない
ものがないことで、
太陽光や風力発電で暮らすというような
ユニークな選択もできるようになります。