アーネストワン建売の評判は社員も購入するほど!注文住宅はどう?



賃貸マンションやアパートに住んでいて、

子供が生まれ手狭になったので、

 

いよいよ一戸建てを購入しようとするときには、

まずは、「手頃な価格の中古一戸建て」を探し始める

人も多いはず。

 

ただ、探しているうちに、建売なら新築でも

買えないわけではない値段であることがわかると、

 

中古ではなく新築を購入するという人も

多いのではないでしょうか?

 

建売物件を購入しようとするときにアーネストワンの物件にあたることがあるのですが、

実際に値段は安いものの「安かろう悪かろう」では困ります。

 

実際の評判も気になるところなのです。

 

アーネストワンはローコストパフォーマンス追求!品質は?

アーネストワンは東証1部上場の飯田グループHDの

一員の企業です。

 

つまり、一建設とは別会社でも、同じグループ会社である

ということです。

 

参考記事⇒一建設 新築建売の評判ってどうよ?大工もコスパは認める?

 

一建設でもおなじなのですけれども、

アーネストワンも多くの物件を供給することで

 

コストを下げてローコストパフォーマンスを

追求しています。

 

過去の建売物件の評判が悪かったこともあったために、

やすかろう悪かろうではないかと

想像する人も多いかもしれません。

 

実際には、耐震性について言えば、

壁量計算上では、建築基準法の最低ラインギリギリで

建築するのではなく、

 

耐震性が1.5倍の水準で建築をしていると

アーネストワンHPでは、説明されています。

(商品名クワイエという建売ブランドでラジオのCMも流れています)

 

 

実際に、家探しをしに、アーネストワンの建売を

見学したことがありますけれども、

 

間取りや内装や設備がワンパターンになる傾向があるだけで、

特に難点はない気がします。

 

1棟だけ注文住宅で建築するのではなく、

1つの現場で2棟、4棟、あるいは20棟と

多数の住宅を一気に建築することで、

コストパフォーマンスを上げているのでしょう。

 

とは言うものの、気になるところもないわけではありません。

 

アーネストワンの新築建売を見学して感じた印象は?

10年保証もあって、10年間は主要構造部の腐食や

雨漏りなど重大な欠陥については保証がついてきます。

 

アーネストワンは東証1部に上場している系列会社である点で

存続性に安定感があるので10年保証やアフターケアについて

 

継続してメンテナンスしてもらうことは期待できます。

 

この点はいいところです。

 

 

ただし、住宅は10年住めればいいというものではなく、

20年経過した時点、

30年経過した時点でも雨漏りもなく

白蟻の被害などから家を守っていく必要があります。

 

勿論、屋根がスレート葺の場合や外壁剤のサイディングボードの

継ぎ目部分のコーキングなど、

 

10年、15年程度でメンテナンスしていく必要性はあって、

住む人の手入れの問題でもあります。

 

とは言え、家は、最初から雨漏りしにくいように作られている方が

いいと誰もが感じているはずです。

 

その意味では、アーネストワンが、サッシ部分に、

防水テープを用いるのではなく、

 

より雨水が入りにくいように、防水カバーを採用している点は

高評価です。

 

このところ、ゲリラ号湯などが多発傾向ですし、

横殴りの雨でサッシ部分からでも水分が侵入しないとも限りません。

 

大手ハウスメーカーとの比較では、

ひさしが短いのにはちょっときにかかるところですね。

 

長めの庇(ひさし)は家を雨に直接あたりづらくする

役割があるからです。

 

積水ハウスで住宅建築した人にアーネストワンの話をしたときの反応は?悪い評判は先入観か?

アーネストワンでは、建売物件ですでに建築済みの物件を

購入する人だけではなく、

企画型の注文住宅にも対応しています。

 

すでに建築されているアーネストワンの建売を建築した上で、

(価格との比較において)これならOKだ!

 

という感触を得られた人なら、ローコストな点は魅力的です。

 

知人で、積水ハウス施工物件を所有していて、わけがあって、

もう1つ、家を購入したいという話があったので、

 

2つ目なら、ローコストがいいのではないかと勝手に解釈して、

アーネストワンの話をしてみました。

 

価格はアーネストワンのHPを見るとわかるのですけれども、

基本プランを選んで、2階建てで31坪以上の物件を選択すると、

建物だけの価格は850万円「税別)で建築が可能であることが

わかります。

 

例:1F56.70㎡、2F 57.51㎡ 合計 114.21㎡(34.54坪)

 

知人曰く「いやー、安すぎる!ちょっと安いのはうちはダメだ!」

といことでアーネストワンの話は終了しました。

 

つまり、積水ハウスの家を持つような人にとっては、

基準が違っているのだと感じました。

 

収入が十分にあるということを前提にでしょうけれども、

  • ブランド力のあるハウスメーカーで建てたい
  • 高いものがいいものだ
  • 安いものには安いなりのものしかない

 

といった感覚があるようでした。

 

 

家に対して、求めるものが違うために、アーネストワンは駄目という

結論を、詳細を知る前から下しているに過ぎない点もあるのです。

 

アーネストワンの企画型注文住宅の間取りでは大家族には対応不可

 

アーネストワン建売間取図

 

もちろん、間取りや6人家族など大家族の家族構成によっては

建売りの間取は物足りなすぎるのは確かです。

 

田舎の大家族のように

  • おじいちゃん、おばあちゃん
  • 嫁夫婦
  • 子供2人

のような6人家族ともなると

 

  • 老夫婦の部屋
  • 夫婦の部屋
  • 子供部屋2つ

が必要になるので、

1つの部屋が大きめの4LDKか5LDK以上ないと

顧客は満足できません。

 

というわけで、大家族の人たちが

アーネストワンの企画型注文住宅を

選ばない理由は明確です。

 

一カラ設計する必要がありそうです。

 

アーネストワンの注文はコンパクトな家でコスパ重視の人向け

 

逆に言えば、

価格にこだわりたい、ローコストは魅力だ

大手ハウスメーカーが高いのは販売に関連する費用が高額だ

 

など、品質を兼ね備えながらも、

予算内で家を建てたいという人にとっては

悪い住宅会社ではないはずなのです。

 

まあ、良いか悪いかはその人の価値観によりけりということになります。

 

アーネストワンは評判が悪いということを

言う人があったとしたら、

 

その人の価値観に合わない住宅だという意味になるのでしょう。

 

 

アーネストワンの物件をみて「安いものは駄目だ」という判断を下した人も

あくまでもアーネスワンが駄目だというわけではなく、

「私は選ばない」という判断にすぎません。

 

家を売るときにコスパで売る不動産系の建売業者とは違って、

日本の大手ハウスメーカーや中小の工務店は

住宅販売については感動を売ってるんじゃないか

と思うくらいの熱の入れようですから、

 

注文住宅各社が集まる住宅展示場などを見て、

建売と比較検討してみてもよいでしょう。

 

参考図書⇒絶対に後悔しないハウスメーカー&工務店選び 22社本音徹底比較!!

 

アーネストワンの建売は社員も購入するほど!評判ほど悪くない住宅!

建売なんて駄目じゃないのという人の意見にも

相応の考えはありますし、

 

大手ハウスメーカーは

素晴らしいことも認めます。

 

ただ、アーネストワンは価格重視の人には評価されている点は

見逃せません。

 

自社製品を購入できない社員がいるとしたら、

愛社精神がないというだけではなく、

 

その会社の製品に問題があることを

知っている場合があります。

 

アーネストワンの場合はどうでしょうか?

 

(たった一人だけの例ですが、)アーネストワンの社員が、

やはり知人からの情報で、自社の物件を購入した

と聞きました。

 

年齢的には30代なかばの男性で妻と子供の3人暮らし。

 

家族を抱えて、頑張るお父さんです。

 

会社四季報によると、飯田グループHD

平均年収は、

 

今の現状の日本人の平均年収を上回る立派な

内容であることが確認できます。

 

そんなわけで、アーネストワンの新築建売は、

ローコストで建てたいという人には、

 

社員が購入するくらいですから、

悪くはないとも言えるのです。

 

ただし、外壁の色や、フローリングの色、

クロスなどを選びたいなどのこだわりがある場合や、

 

すでに建築されている場所が嫌だとか、

敷地がもっと広いほうがよいという場合は、

 

土地をお好みの場所で見つけた上で、

アーネストワンの注文住宅で

 

ローコストで仕上げてしまうという方法も

1つの選択肢なのでしょう。

 

建売の住宅ローンは早急に決める必要がある点に注意を!

アーネストワンの物件は急激に値下がりしたりすると、

「早いもの勝ち」という状況になって

焦りがでたりしがちです。

 

アーネストワンの物件を購入することを想定すると、

引き渡しまでの流れは次のようになります。

 

  1. 物件の内覧
  2. 購入申込
  3. 住宅ローン事前審査(現金の場合は不要)
  4. ローンの事前審査OK後に売買契約
  5. 住宅ローンの金消契約(現金の場合は不要)
  6. 建売の引き渡し

 

価格が大幅に安い場合には、早くしないと先を越されてしまうというわけで、

ついつい、

「不動産会社に紹介された銀行でいいか」

ということになります。

 

せっかく、安く購入できる物件やタイミングを見計らって

お買い得な物件をみつけても、

 

銀行にかかる金利、手数料、保証料など

いろいろと考慮して35年間に支払う総額は

莫大な金額になります。

 

物件価格が一定の水準以上の場合は、

どの銀行を利用するかもよく考えるべきです。

 

特に首都圏は建売といっても物件価格が高めです。

 

ローンの支払総額を最小限に抑える方法は

不動産会社では教えてくれません。

 

不動産会社はとかく、ネット銀行を嫌います。

 

ネット銀行での審査の進行具合が把握できないことがあるからです。

 

しかし、ネット銀行は保証料が0円、団信への保険料も0円で

金利水準などが

オトクな水準で利用できるメリットがあります。

 

 

 

建売はコスパが魅力的なのですけれども、

銀行金利が高くては

 

元も子もありません。

 

不動産会社はローンが通りやすい銀行を

紹介しがちですけれども、

 

時間が許す限りにおいて、

条件がいい銀行を選びたいものです。

 

 

また、建売を購入時に必ず必要なのが、

高額な火災保険の加入です。

 

【インズウェブ火災保険一括見積もりサービス】 を活用して、

不動産会社が提案してくる火災保険のプラント比較して、

最安値のものを選びたいものです。

 

すでに、購入する物件が決まった人はしかたないですけれども、

これから建売を探そうという方は、

 

不動産会社へ支払う仲介手数料も安くならないか

検討してみましょう。

 

参考記事⇒アーネストワンの建売を仲介手数料0円にする問い合わせ方法とは?

 

 





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