カチタス リフォーム済み物件の評判が気になる!仲介業者も熊本地震の影響で質問攻めに!
熊本地震があって今後住宅を取得するのにより
マイホーム購入に慎重になる気がします。
いい評判がある不動産会社に当たればいいのですが、
果たして、不動産仲介業者は本当にいいものを紹介してくれるのかも
心配です。
近くにカチタスのリフォーム済み物件が販売中だったので
見学してきました。
カチタスってどうよ?その評判は気になります。
カチタス社内の内実は知りませんが社員やリフォーム済み物件と
お客の反応を通して感じたことについて。
カチタスのリフォーム済み物件の外観ってどうよ?
カチタスは全国に支店があるので九州エリアでも
熊本地震を受けて中古リフォーム済みの物件を購入を
検討する機会があるかもしれません。
私は関東某所にあるカチタスの物件を偶然に
見る機会がりました。
友達に呼ばれてお茶でもという流れでたまたま近くに
販売物件がありました。
カチタスのリフォームをしている中古物件の
外観は中々きれいです。
最近の築浅かなと思ったのですが、
外壁塗装をしていたためでした。
築10年くらいかと思いきや築20年近い物件でした。
中古住宅でリフォーム済みのものを選ぶときの注意点の項目
の中で外壁塗装は大切です。
綺麗に見せてすぐに売りたいと業者的な思惑もあるのでしょうけれども、
外壁や屋根塗装は住宅を長持ちさせるポイントの1つです。
カチタスは雨漏り防止の意味も含めてリフォームを
しっかりやっているといえる1つのポイントでしょう。
カチタスのリフォーム済み物件ってどんな風にリフォームしているのか?特に水回りは?
先ずは玄関から入って、水回りを見てみました。
キッチンは新品に交換していました。
蛇口も浄水機能が付いています。
シンク周辺を見るとステンレスです。
よく建売物件でも最近は天板が人工大理石を使った
ものが設置されていますが、
やはりオプションで割高になりますから
そのあたりはコストを抑えていることはわかります。
気にしない方も多いでしょうね。
因みに吊戸棚は「ダウンウォール」にはなっていませんでした。
ダウンウォールもオプションであるとお値段が高くなります。
勿論、これは手抜きをしているとかではありません。
あくまでも予算の関係だと推測できます。
浴室もユニットバスを交換していて
手すりもついています。
テレビなど余計なものはありませんが
広さや明るさも
問題なさそうです。
洗面化粧台も新品にはなっていますが、
鏡を見てください。
今どきは大東建託などの賃貸物件でも
三面鏡の洗面化粧台が入っています。
価格が倍以上違うかもしれませんが、
見学に来る人の目線が次第に上がっていることは
理解してもらいたいですね。
ただし、新品で清潔感がありますので、問題はありません。
結局水回りはトイレも含めて全部交換してありました。
他の業者の物件も見学したことがありますが、
浴室の交換は費用がかかるから
交換はしないでおこうといった感じの
中途半端なリフォーム済み住宅も多いです。
その点ではカチタスのリフォーム済み物件の
評価は見学している人にとっては
低くないように思います。
カチタスのリフォームはどのくらい費用がかかるのか?
カチタスのすでにリフォームされている物件では、
立地があわないとか、
間取りや部屋数の問題できれいだけれども
見送りという人もいるかもしれません。
自分で中古物件を購入して、カチタスの物件のように、
あるいは、カチタスの物件より高級感をだして、
リフォームする場合の費用や相場、
見積もりがどのくらいになるのか知りたいときは、
無料見積もりを依頼することができます。
新しい物件ならガスコンロのみ交換したい場合もあるでしょうし、
古い物件なら、何もかもすべてリフォームしてみたいと
思うかもしれません。
おおよその相場を知ることで、
カチタスの物件が意外にもお買い得に
見えるかもしれません。
カチタス社員と仲介業者を比較して評判につながる服装や対応についてはどうよ?
私が友人と見学に行くと日曜日だったせいかカチタスの社員さんが
接客してくれました。
すると、同時に仲介業者と思われる人たちがお客様と待ち合わせをして
一緒に見学に来て、鉢合わせになりました。
物件を見学しながらカチタス社員と仲介業者との比較ができました。
カチタスの営業さん(?)はあまり売り込む感じではない印象。
淡々と質問に回答してくれます。
仲介業者の方はあれもいい、これもいいと
売り込む印象が強い感じです。
服装については仲介業者の営業マンの身だしなみは
セールスマンという感じでしたが、
カチタスの社員さんはちょっと微妙な感じです。
まあ、おしゃれ感覚には個人差がありますけれども、
クオリティという意味では仲介業者の営業マンの方が
高い感じです。
職人的なカチタスの社員と
営業マンの服装の違いなのかもしれませんが。
ただし人によっていい服装をして売り込むような人が
嫌いな人もいますから、
本当の意味で顧客の気持ちを察した説明や話し方が
できるかどうか、それだけでしょう。
私達が顧客として、営業さんと接していて好感度を持つかどうかは
営業さんが会社から大切にされているかどうかにも
大きく影響しています。
その点ではカチタス社員さんのやや
元気のなさは気になるところです。
会社は社員をとして会社が評価されていることは
知っているでしょうけれども、
会社が社員を大切に扱うことの大切さも
会社の評価につながることを知ってほしいですね。
カチタスのリフォーム済み物件で熊本地震で神経質な顧客の質問に評判を上げる秘訣が隠されている!
仲介業者の営業マンと熱心に質問をするお客との
やり取りを聞いていました。
熊本地震のような震度7クラスの地震が来れば
この家も倒壊するのではないか?
というようなやり取りも聞こえてきました。
床下を見たお客がべた基礎ではなくてがっかりしていました。
ただし、カチタスが新築した物件ではなく、カチタスは
中古を買い取っただけの業者ですからこれは
変えるわけにはいかないです。
湿気が多いかどうかは別にして土が乾いていない点が
気になっていて、シロアリが上がってくるのではないか?
という質問もありました。
仲介業者の営業マンが質問されてそばにいたカチタス社員は
シロアリの消毒をしているので大丈夫だという
説明などやりとりをそばで聞いていました。
業者ではなくても最近のエンドユーザーは
べた基礎であることがシロアリ予防になることも
常識になっているのでしょうか?
更には屋根裏も見て雨漏りの形跡がないのかもチェックしていましたから、
エンドユーザーも本気ですね。
床下のシロアリ消毒をして5年間の保証書を
つけるということでしたが、
エンドユーザーの気持ちに応えるには
アフターケアはどうなっているのかについて
説明がなかったのでその点が今後の改善点なのでしょうか?
宅建業法によると業者が売主の場合には
引き渡しから2年間は瑕疵担保責任を負うと
決められています。
カチタスのリフォーム済み住宅は
2年間の瑕疵担保責任を果たす意味での
外壁塗装、水回りの交換、床下のシロアリ消毒
なのだとおもいます。
ただ、綺麗にリフォームされただけでは顧客の心配は解消しません。
実際にはちょっとした不具合でも大工や職人などの
業界の人たちではない我々にとっては、
購入後に住んだ後に
ある程度は面倒も見て欲しいと思っています。
無料でなく有償になるものがあったとしても、
アフターケアについての高らかな宣言が
カチタスのリフォーム済み物件を見に行って
仲介業者とそのお客とのやりとりを聞いて
感じ取れませんでした。
何かあったら仲介業者が味方になってくれる
のでしょうけれども、
カチタスのアフターケアはどうなっているのか
何の手がかりもありません。
リフォーム済みで綺麗なのは理解できますが、
アフターケア面でのより安心感が高まれば、
仲介業者や顧客を通して
評判は高くなるのではないでしょうか?