相続した空き家をカチタスへ売却時、買取価格の相場や税金はいくら?



両親とも亡くなってしまうと、

子供が相続人になるのが一般的で、

 

子供は女性の場合なら嫁ぎ先は北海道から沖縄まで、

あらゆる場所へ拡散します。

 

男性でも仕事によって実家から遠く離れて暮らす人も多いはずです。

 

そんなわけで、静岡県に住んでいる人が、埼玉県の古い空き家を

相続するようなことが有ります。

 

 

相続した遠方にある実家をすぐさま処分することを考えるなら、

買取業者としてよく知られているカチタ

売却してしまうことも選択肢の1つになります。

 

売却する側として気になるのは

カチタスの買取価格の相場があるのかどうかです。

 

また、売却した後に税金がどの程度かかるのかも

気になるところです。

 

 

相続した空き家をカチタスへ売却するとき買取価格に影響する要素は?

 

両親がかつて住んでいた空き家と一言で言っても、

不動産のことですから、

 

  1. 土地の立地条件
  2. 建物の状態や築年数やリフォーム暦
  3. 精神的瑕疵の有無

 

など、相続した不動産それぞれについて、

個性があるはずです。

 

土地の立地条件なら、そもそも都会なのか、

田舎で不便なところでニーズが少ないのかによって

不動産の買取価格は変化します。

 

また、建物の状態については、

まずは築年数やリフォーム暦の有無によって

 

大規模なリフォームが必要なのか、

小規模なリフォームですむのかによって

 

業者が買い取るコストが変化します。

 

更に、相続物件にありがちな精神的瑕疵(心理的瑕疵)があると、

価格も大きく値下がりしてしまいかねません。

 

カチタスの買取価格の相場はあるのか?

カチタスの買取価格について相場はあるかというと、

一概に、仲介で販売するときの半分とか、

決まっているわけではないはずです。

 

先程、買取価格を決める要素として、

 

  1. 土地の立地やニーズ
  2. 建物の築年数や状態、大きさやリフォームの必要性
  3. 精神的瑕疵の有無

 

の3つの要素で決まると考えても良さそうです。

 

一般的に買取ではなく仲介で売却をするときは

中古戸建の売却価格=「土地の価格+建物の価格」

です。

 

しかし、カチタスへ売却するときは

 

カチタスの買取価格=「土地の価格+建物の価格」-「必要経費」-「利益」

 

となるはずです。

 

「必要経費」とは、カチタスが売主である空き家の相続人から取得するときの

登記費用や、不動産を取得後に建物の状態によってリフォームにかかる費用などです。

 

つまり、物件が古い物件であるほどリフォームする費用はかかるはずですし、

雨漏りなどの有無によってもリフォーム額は変化します。

 

築浅で何もしなくても掃除だけで売れるような物件を相続したなら、

リフォーム費用はほぼかからないとも言えます。

 

 

「利益」とは、カチタスは不動産を買い取りして再販する業者ですから、

リサイクル業者のハードオフのように、

 

売れる値段から販売にかかる経費や

利益を差し引いて買い取りするのと同じ考え方です。

 

つまり、利益率をどの程度見込んでいるのかは

質問しても答えないでしょうから想像するしかないですね。

 

カチタスの買取価格が安くても税金はかかるのか?

カチタスに売却するしないにかかわらず、

相続した不動産を売却するときには、

 

利益が出ていれば、利益について所得税がかかります。

 

利益がでていなければ所得税はかからないというのが

一般的な判断の仕方です。

 

相続人はただで親から不動産をもらったようなものなのですけれども、

基本的には、取得したコストも相続するのが

相続人の立場です。

 

亡くなった親が取得した一戸建ての価格が契約書上に

5000万円と記載されていて、

 

カチタスへ1000万円で売却したら、

マイナスですから税金はかからないということになります。

 

仮にカチタスの買取価格が激安であったとしても、

両親の買値がカチタスへ売却した価格よりも低いときは

売却益がでることになるので、所得税がかかります。

 

あるいは、両親の取得した不動産価格がいくらなのかが

契約書や領収書がなく立証できない、わからないときは、

売却したときの5%を取得費とみなされます。(95%は利益)

 

両親が亡くなって呆然として実家の断捨離をスタートさせるかと思うのですが、

契約書や領収書は保管しておいたほうが無難です。

 

カチタスの買取価格で売却の決断を迷うときは?

相続した物件だし、いくらでも構わないとお金にはこだわりがなく、

処分が目的ならいいのですけれども、

 

大抵の人は、できるだけ高く売ろうとします。

 

カチタスは買取業者ですから、仲介で売るより安くなるのは

承知の上で相談してるはずなのに、

 

なかなか踏ん切りができないほどに

買取価格が安いこともあります。

 

もしも、売却する良いの不動産が、

主要都市部やその周辺地域にある場合には、

 

タウンライフ不動産売買のサイトから

無料の売却査定を依頼してみましょう。

 

 

仲介で売却するほうが、買取価格と比較してかなり好条件になる可能性が高いケースが、

好立地にある不動産です。

 

 

逆に、大手不動産会社が対応しないような全国の超ド田舎エリアへ対応力が

カチタスの強みであるとも言えるでしょう。

 





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