カレーで有名な「丁宗鐵」医師が漢方のスペシャリストになった経歴とは?
漢方のスペシャリストである丁宗鐵先生は
日本薬科大学の学長をされていますが、
実践的に漢方医師としても活躍しています。
本も出版しているので有名な先生です。
特にカレーは健康にいいという持論ももっていらっしゃいますが、
丁宗鐵漢方医師が漢方のスペシャリストと呼ばれるようになった
経歴についてみていきます。
丁宗鐵先生が漢方のスペシャリストと呼ばれる経歴に名人との出会いがあった?
漢方のスペシャリスト丁宗鐵(てい むねてつ)先生は1947/11/6生まれで
年齢的にも相当な経験値をお持ちの方で頼りがいがありそうです。
患者さんにあった効果が出る漢方薬を当てるには
相当な経験が必要です。
丁宗鐵先生は自ら、いい先生に出会えたことがラッキーだったと語るように、
東洋医学の場合には名人と呼ばれるような先生に従事したり
ノウハウを日々学ぶ環境にいることが財産になります。
丁宗鐵先生は横浜市立大学医学部を卒業して
東大医学部や北里大学で研究をしてきただけではなく、
漢方の大家である
石原明、大塚敬節、大塚恭男などとの出会いが大きな財産になっているのです。
丁宗鐵先生が出会った大塚敬節先生(1900/2/25-1980/10/15)
がどのくらい凄い人だったかといえば、
現在、漢方薬として利用されている「七物降下湯」(しちもつこうかとう)
という漢方製剤を開発したというエピソードもあります。
七物降下湯
昭和28年(1953年)、敬節は高度の高血圧によって左眼に眼底出血を発病し、八味丸、黄連解毒湯、抑肝散、炙甘草湯、柴胡加竜骨牡蛎湯、解労散など種々の処方を試みたが好転せずに出血も悪化していった。
敬節は、東洋医学のあらゆる古典を精査し、当時の薬理学も参考として高血圧に有効な七物降下湯を開発した。
本処方服用前に最高血圧150mmHg内外、最低血圧100mmHg内外であったものが、
服用して約1週間で最高120mmHg内外、最低80mmHg内外となった。
七物降下湯は、四物湯に釣藤、黄耆、黄柏を加えたもので、馬場辰二によって命名された[20]。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E6%95%AC%E7%AF%80
今どき、新たな漢方処方を開発した人など聞いたことがありませんし、
新しい漢方薬処方を発見しただけではなく診断方法など
多くの技を開発した人として有名です。
丁宗鐵先生が本物の漢方医と共に学んだ経験があるからこそ、
漢方のスペシャリストと呼ばれているのです。
丁宗鐵先生が薬膳として薦めるカレーの効果とは?
丁宗鐵先生はカレーには漢方薬に使われる生薬が入っていることで
健康によいという持論を持っています。
病気にならない 朝カレー生活
著者・丁宗鐵先生が発表した「朝にカレーを食べると、脳血流量が2~4%増加する」という研究成果をきっかけに、いわゆる「朝カレー生活」が話題になっています。また朝カレー生活が、病気の予防・改善やダイエットに効くということは、以前から東洋医学の世界で…— 寺本 剛基 (@egwkkamvy11z6x) 2014年6月20日
カレーの成分の中にある
- ターメリック(ウコン)、
- カルダモン(小荳蒄(しょうずく))、
- リコリス(甘草(かんぞう))
が漢方薬でもよく使われる成分だからです。
カレーのメーカーはこのあたりの成分を薬事法に違反しない程度に
ブランドイメージに活用するのは効果的でしょうね。
ウコンの薬効とは?
ウコンの薬効は一概にはこれだということはできませんが、
肝臓機能促進や抗炎症作用があるといわれています。
カレーの成分ウコンが認知症予防に期待できる。ウコンのポリフェノールがアミロイドβを除去に効果的。 #認知症予防
— NoBoke (@no_boke2015) 2016年2月29日
カレーを食べたくなったら風邪の前兆。カレーの黄色は、香辛料のターメリック、またはウコン。ウコンは肝臓の働きを活性化する。肝臓は、ウイルスを解毒する作用を持っている。風邪のウイルスが入って来た時に、無意識にカレーが欲しくなる。
— 心理学を使った恋愛テクニック (@shinrigakurenai) 2016年2月22日
野菜もお肉も一度に摂れるカレーで美肌に 新陳代謝を促すウコン、肌の保湿力を高めるチリ(唐辛子)、血流を上げて肌の基礎力を高める生姜 クルクミンは、老化を抑えてくれる らしい
— 転職や仕事の資格でRT好 (@yamana1818) 2016年2月21日
カレーは美容の見方♪
半端じゃない4つのパワー!①カレーのスパイスで幸せ
→セロトニンで幸せ気分②ウコン・クローブは美容の見方
→抗酸化作用で美肌を維持③チリパウダーで脂肪燃焼
→カプサイシンが脂肪と戦う④フェンネルでリラックス効果
→セ— 美しいダイエット (@muranov11) 2016年2月16日
丁宗鐵先生の影響なのか、カレーに入っている
ウコンの薬効については広く知られるようになりました。
カルダモンの効果とは?
カルダモンは和名では小荳蒄(しょうずく)と呼ばれている生薬です。
健胃作用があるとされています。
カレーのスパイスのひとつ”カルダモン”は脳の活動を活性化させるってゆうのをためしてガッテンで見てからテスト期間はずっとカレー食べてたな~
単純やけど朝にカツ食べるよりはカレー食べる方がマシかなww— 由生 (@yuyuziteki08) 2016年2月25日
丁宗鐵先生もカレーには脳の血流を増加させる効果があると
語っています。
アーユルヴェーダとは、インドの伝統医学。
カレーやチャイなどで知られているスパイスのターメリックやカルダモンなどの食べものや生活習慣を変えることで、極端だったり不調な心や体を治す、そんな東洋医学の一つ。— 三宅商店 (@miyakeshoten) 2016年2月16日
甘草とは?
甘草は漢方薬には幅広く利用される生薬です。
甘草単体の効果というより他の生薬との組み合わせで
効果を発揮しています。
カンゾウ:甘草
薬用部位:根・ストロン
薬効:鎮痛・鎮痙・去痰・消炎・鎮咳・抗潰瘍・風邪薬・健胃消化薬など
基原:Glycyrrhiza uralensis Fisher
漢方薬の7割には含まれている汎用生薬ね。弱いにおいがあって、読んで字のごとく、味は甘いわ。— テレーゼさんの薬学講座 (@thereze_ykgk) 2016年2月24日
甘草は有名なところでは葛根湯にも入っています。
丁宗鐵先生が薬膳としてカレーを薦めるのは根拠があってのことですね。
漢方の名人であった大塚敬節先生も今はなき人です。
丁宗鐵先生もご年配になりました。
漢方のスペシャリストでも寿命というものはあります。
丁宗鐵先生が開設するクリニックは東京都日本橋3丁目にあります。
丁宗鐵先生も安易にサプリメントに頼るよりは
漢方薬の効果を推奨しています。
⇒免疫力を上げるにはサプリではなく漢方薬で風邪やインフルエンザを予防!
東京駅からも歩いていけますから、全国で
ガンを始めとして難病でお困りの方は一度
相談するものいいでしょうね。
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