愛媛県愛南町 高級魚スマ=「伊予の媛貴海」養殖成功!青空レストランで紹介!
テレビ番組「青空レストラン」では、愛媛県愛南町で養殖に成功した
高級魚スマが紹介されます。
マグロや、カツオ、カンパチなどはスーパーでも購入できますけれども、
スマというのはかなり珍しい品種で高級魚とされています。
日本の海ではスマを大量に捕獲することは難しいために、
伝説的な漁師だけが知る、美味しい魚と言われてきましたが、
愛媛県愛南町では養殖に成功をしています。
いつか、一般家庭でもスーパーを経由して、
購入できるようになるのでしょうか?
地元では、愛南町のスマに「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」という
愛称をつけて、養殖に励んでいます。
愛媛県愛南町 スマがテレビ「青空レストラン」で紹介!
愛媛県で幻の魚を発見!本来日本近海ではめったに水揚げされず、
われわれが口にすることはなかったが、
漁師の間では「うまい」と知られていた「スマ」という魚。
愛媛県ではその「スマ」の養殖に成功。
全身トロとも言われる「スマ」のうまさはマグロにもカツオにもひけをとらない。
獲れたてを「握りずし」「なめろう丼」「竜田揚げ」「兜焼き」「タタキ」とフルコースでいただく。
そのうまさに一同大絶賛!
出典:http://tv.yahoo.co.jp/program/20717467/
愛媛県愛南町で
養殖がおこなわれています。
地図で見てわかる通り、愛媛の南西の端にある海辺の町で、
高知県宿毛市と隣接しています。
愛南町は漁業も盛んですし、温暖な気候を活かして、
柑橘類の河内晩柑(かわちばんかん)の生産が
日本一です。
愛媛県愛南町は海の町!特産品はスマではなく、カツオ?
愛南町は牡蠣やカツオの産地として知られています。
愛媛県愛南町にある「市場食堂」
「びやびやかつお」と名付けられた新鮮なかつおが有名ですが、愛南町と言えば牡蠣の産地として有名なので、今日はかきフライ定食♪
写真左端のかきフライのでかいこと!
もう一皿食べたいくらい。美味(#^^#) pic.twitter.com/S4AKXmMBxr— アッシュ (@going_ash) 2016年2月28日
高級魚のスマが食べられるのはもちろん、
牡蠣、カツオ、ブリ、真鯛、ヒオウギ貝の産地です。
スマはまだ、ふるさと納税の返礼品にも採用されていないので、
これから愛南町の知名度を上げてくれる高級魚になって
くれるのではないでしょうか?
また、通販では、「愛南町のカツオ」はAmazonでも購入できますけれども、
スマはまだ、これからといった段階です。
遠方の消費者としては、スマが通販で買える日が早く来るのが
待ち遠しい限りです。
愛媛県愛南町 スマはメディアでも紹介!ライバルは和歌山?
「幻の魚」といわれるスマは全身がマグロのトロのようで、
クロマグロの代替品として期待されている。
人工的に産卵・ふ化させて養殖する研究を和歌山県や
愛媛県がそれぞれ進めている。
(中略)
愛媛県漁政課の担当者は15日、取材に
「粛々と出荷・販売をしていきたい。失礼ながら、
技術的には愛媛県の方が進んでいると確信しています」と話した。
スマは全身がマグロのトロのようだというのは、
非常に魅力的ですね。
スマの刺身の見た目は、カツオのようにも見えます。
【お知らせ】9月17日(土)18時30分~、日本テレビの「満天青空レストラン」で、南予水産研究センターで愛媛県や愛南町と連携して開発している「新養殖魚スマ」が取り上げられます。南予水産研究センターの後藤准教授らも出演しています♪是非ご覧ください♪
— 愛媛大学 (@Ehime_Univ) 2016年9月16日
記者会見で愛媛県が和歌山よりも養殖技術で先行していると
語っているのは、愛媛大学というアカデミックなバックグラウンドがあって、
南予水産研究センター、愛媛県、愛南町が
連携して養殖の研究をしているからでもありますね。
愛南町のスマは「伊予の媛貴海」として養殖!
なんと、愛南町のスマには「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」という
相性がつけられて、養殖に注力していくことになりました。
愛南町の飲食店への提供も2016年3月にスタートしたばかりです。
提供店舗の一つが「ゆらり内海」(須ノ川)です。
刺身といえば、
⇒鹿児島県垂水市のカンパチは刺身、あら煮、粕漬けがうますぎと評判?
もご参照ください。