家庭菜園ができる土地を格安で購入をするときの探し方とは?



お金持ちはスーパーで高くて品質の良い野菜は

買えるかもしれませんけれども、

 

採れたての美味しい野菜を食べることは

自分で作らない限りは不可能です。

 

その意味で、毎日食べる野菜や果物を自分で作って

採りたてを食べられるというのは、

贅沢なことです。

 

安全で新鮮なものを食べられるというメリットを追求するには、

家庭菜園ができる土地購入したいという

動機につながってきます。

 

家庭菜園ができるような格安な土地を

見つける探し方について説明をしていきます。

 

 

家庭菜園で土地を購入するときの大きさは100坪程度

家庭菜園をしたいと考えている人は

100坪程度(約330㎡)の大きさの土地があればちょういい

大きさといえるかもしれません。

 

正方形の大きさにすると、一辺が

18.16メートルの大きさの土地が

およそ100坪の土地になります。

 

家が沢山建ち並んでいる市街化区域では土地の値段も高いので

家庭菜園をするにはコストが高すぎてやる意味がありません。

 

激安の土地で役所の評価も低い土地を買わないと、

毎年の固定資産税も安くありません。

 

格安な土地は調整区域内にある

購入価格も取得後の税金面でも比較的安く買えるのが、

調整区域内の土地です。

 

調整区域は市街化を促進しない地域で農家の方が多く住む場所となっています。

農村の農地

 

つまり農業や畜産業を営みやすいように

家をあまり建てられないようにしている地域で、

土地の価格も評価も高くありません。

 

調整区域内で販売中の農地は家庭菜園用には取得できない理由

調整区域内で販売されている土地には地目が農地のものがあります。

 

農家ではない人が、家庭菜園を行う目的で、

農地を取得することはできません。

 

農地を取得できる資格がないので、

農地を宅地等に地目変更する必要性がでてきます。

 

しかも農地を農地以外に転用する場合には、

正当な理由がないと転用ができません。

 

家庭菜園をしてみたいという程度の動機では

農地を農地以外のものへ転用はできないことは明らかです。

 

つまり、家庭菜園をする目的では調整区域の

農地は取得できません。

 

(市街化区域の土地であれば届け出だけで取得できるのですが、

お値段は普通の土地と同じで高いので無意味です。)

 

調整区域で格安の家庭菜園用の土地を購入できる農地以外の地目は?

結局、調整区域内で家庭菜園目的で土地を購入するためには、

最初から地目が農地(田、畑)ではない

宅地、雑種地、原野、山林などに

なっていることが必要になります。

 

調整区域内で家庭菜園用の土地には家が建てられるものと建てられない土地がある

調整区域内で安い土地を見つけたとして、

土地の値段が激安な場合には理由があります。

 

一般的に土地は家を立てたりするために売買することが多いのですが、

家を建てるときに条件が厳しい土地と

 

逆に、誰でも家が建てられるような

資産価値が高い土地があります。

 

家庭菜園用に土地を購入する目的であっても、

いずれは売却することも考えて取得を考えることが多いです。

 

売却の事を考えると誰が買っても家が建つ土地が望ましいがお値段も高い

家庭菜園をしなくなったら調整区域内の

住宅用地として売りに出したときに、

 

属人性が問われず、無条件の誰でも家が建てられる

土地はすぐに買い手がつく売りやすい物件です。

 

しかし、格安で土地を購入するという目的に反して、

調整区域の土地にもかかわらず、

誰でも家が建てられるという物件は、

 

お値段は市街化区域よりは安くても、

調整区域内の土地の中では

そこそこのお値段が張るというデメリットがあります。

 

家が建たない土地は売りづらいが価格は安いメリットも

価格重視で土地を取得して家庭菜園をしようというのであれば、

家を建てる条件が厳しい調整区域の土地を購入するという

考え方もあります。

 

簡単に家が建てられない土地の例としては、

 

家を建てるには、調整区域に20年以上住んでいる人が

3親等以内にいるなどの条件が厳しい物件

 

調整区域内で家をたてることが許可されない物件

 

などのように、調整区域内の土地でも

家が建つ可能性がある程度はある物件と、

まったくない物件とがあります。

 

家が建てづらい物件ほど価格も安くて

取得しやすいはずです。

 

そのかわり、転売するときには

用途が狭くなるので転売が難しいというリスクを背負うことになります。

 

家庭菜園用の土地で水の確保も重要!

調整区域は上下水道の整備が不十分な地域です。

 

家庭菜園をするときにもある程度は水が必要になってきます。

 

近くにきれいな川が流れているといった好条件の土地は珍しいですから、

基本的には上水道を前面道路から引けることが望ましいです。

 

調整区域で土地の値段が格安なものは

前面道路からすぐに水道を土地に引き込むことができずに、

 

遠くから道路を掘削して水道を引き込む必要があるために、

水道の引込工事に多額の費用がかかる物件です。

 

もしも、家庭菜園だから井戸を掘ればいいという割り切りができたとしても、

売りづらい物件であることは理解しておきましょう。

 

 

敷地面積150坪程度の中古住宅を購入し、住み替えるという探し方もあり

そもそも、今住んでいる家とは別の場所に土地だけを購入使用すると、

水道が来ていないなどの難題にぶつかることがでてきます。

 

しかし、土地が150坪程度もある土地付き建物を購入すれば、

家が立っている部分や駐車スペースなどを除いて、

残りの部分で十分に家庭菜園ができます。

 

しかも、調整区域内の中古物件なら、

築20年も経過すれば再建築ができるようになります。

 

その意味でも、売却もしやすい物件であると言えます。

 

おまけに、家がついているわけですから、

水の問題も心配ないですし、

家庭菜園をしに車や軽トラで出かける必要もありません。

 

住宅が建っている敷地内にプレハブ小屋を設置することの

違法性はほぼ問題になりません。

 

(調整区域内の家が建てられない土地では、

物置の設置も本来できない)

 

調整区域内の農地に家を新築するなら家庭菜園ができる可能性が

先程、家庭菜園目的では農地は買えないと説明しましたけれども、

もしも、調整区域内で家を建てられる土地であれば、

100坪~150坪程度の農地を購入することは可能です。

 

家を建築する目的であれば、農地を宅地へ地目変更は

許可がおります。

 

そして、家を建築して残った土地には、

庭にしようと、駐車場にしようと、

家庭菜園をしようと自由です。

 

広い土地ですから、家の他にガレージや

物置程度は附属建物として

建築できます。

 

家が建てられるということは水道も引き込みができるということですので、

上水道の問題もありません。

 

ですから、家庭菜園をどうしても実現したいし、

ライフワークにしたいという方なら、

思い切って中古建てや、新築をして住み替えるという選択も

大いにありだと思います。

 

ノムコムの不動産無料査定

を活用して、

 

思い切って売却したらいくらになるのか

査定を依頼してみても良いでしょう。

 

売却に合わせて、住み替え先の土地情報も

依頼してみてはいかがでしょうか?

 

都会に住んでいる人が本当は田舎で暮らしたいという矛盾を

心のなかにかかえているのはストレスです。

 

 





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