会社の資料や書類が捨てられない人が整理せず給与明細から断捨離する方法とは!



仕事上の資料書類が捨てられないまま、大切に保管して結果的に

ゴミ屋敷になったり、整理整頓しながらも

 

汚部屋になっていったりする

場合が多いのが現状です。

 

特に会社勤務を始めた新入社員は

会社から配布される書類の多さで

 

いつしか部屋の中が「紙の資料」に

あふれていることに気が付くはず。

 

本当にとっておくべきなのかをよく考えて整理して保管せず

断捨離していきましょう。

 

そうすればいつ転勤を命じられてもカバン一つで

転勤に応じられます。

 

 

会社員の部屋が書類であふれるのは会社からの配布される給与明細も

 

会社員を始めると毎月のように給与明細が

配布されるかと思います。

書類 封筒

書類 封筒

 

貧相な給与明細で封筒に入ったものもあれば、

立派にミシン目が付いて機械で自動的にプリントアウトされたものまで

いろいろです。

 

給与明細も最初は感慨深いものかもしれませんが

基本的には勤続年数が長くなるといつしか

部屋のどこかにゴミとして蓄積していきます。

 

過去の給与明細を利用して何かこれから何かに

役立つかといえば、

 

満足できない月給からの脱却に奮起してやる気を

アップする材料くらいにしかなりません。

 

給料明細が捨てられないのは書類に価値があるのではなく自分の思い入れだけでは?

 

給料明細が捨てられないとしたら

一生懸命頑張って

 

稼いだお金の明細にもしかしたら何か意味があるのかもしれないという

思い込みかもしれません。

 

実際には会社が支給した給与から社会保険料などを差し引いたりして

送金する内訳を明確にしているだけの書類です。

 

基本的には現金は銀行へ振り込まれているはずで

明細自体の活用法は本来はないはずなのです。

 

一定の期間が経過した時点で処分がいいかもしれません。

 

会社員にとって給与明細が役立つときは?

 

仮にブラック企業へ勤務していて残業代を法的に

請求しようとするなら、

 

給与明細やタイムカードの記録は保管しておいたほうがいいでしょう。

 

残業代の申請は6か月で時効になりますけれども、

弁護士を経由して会社側に何らかの事情で

 

損害賠償請求をするようなことがない限りは、

給与明細は不要です。

 

 

なかなか紙の資料が捨てられない人も過去にとらわれることなく、

今のこの大切な瞬間に集中する意味で、

 

一定の期間で処分することをお勧めします。

 

会社から配布され続ける書類をため込むのは「いつか使う」という思い込み?整理保管せず断捨離!

 

新入社員であれば、まずは研修から始まります。

 

座席の座り方は、名刺の受け渡し方はなどからはじまる

マナー研修からはじまって、

 

精神的な根性論の研修まで。

 

研修のたびに、マニュアルの配布があり、

研修終了時にはご丁寧に参加者の写真や

修了証書まで発行して演出されたりします。

 

そのたびにカバンの中は重くなって、

机に整理してしまい込んでも

 

いつしか不要な内容を書いたありがたい書類になっていることが

おおいはず。

 

いつか使うかもしれないという気持ちだけで

書類整理をしながら大切に保管をすると

本当に必要な情報まで見えなくなります。

 

とにかく会社で仕事をするにしたがって

本来は保管しなくてもいい書類が蓄積するので

定期的に断捨離することをお勧めします。

 

 

「情報の強者」は紙の資料や書類が捨てられない人への断捨離ノウハウ本!

 

伊藤洋一氏は経済分野のコメンテーターでテレビや

ラジオへの出演が多い人です。

 

とかくコメンテーターは情報収集が命です。

 

情報を収集していると不要な情報と本当に必要な情報を

分別する必要が出てくるのです。

 

伊藤さんの著書「情報の強者」には共感できる部分が

多くあります。

 

紙の資料はとっておかない

紙の資料に関しては、3年位前に大きな方向転換をした。

「あらゆる紙の資料は捨てる」ということにしたのだ。

 それ以前は、「部屋の景観が悪くなるほど資料が溜まっていた。

報告書、放送用の資料や台本、新聞や雑誌の切り抜き・・・・

とにかくこの手の資料はすごい勢いで、限りなく溜まっていく。

出典:伊藤洋一著「情報の強者」

 

伊藤洋一さんですら、仕事で受け取った紙の資料をいつか使うと思って、

捨てられない時期が数十年あったことがよくわかります。

 

ネットが普及した今は、断捨離を断行しています。

その理由はにまた共感できます。

 

あるとき、ふと「読み返しもしないのに必要なのか」

と自分に問うてみた。たしかに溜めた時点では、

「将来必要になるかもしれない」「これは面白いから後で読もう」

と思っていた。しかし実際には後から読み返したものなど、

ほとんどなかったのだ。

ならば答えは一つ。この膨大な紙の資料は、まったく不要な残骸だ。

だから全て廃棄することにした。ひとつ残らずだ。

出典:「情報の強者」

 

資料を受け取ったときには大切なものだと思うかもしれません。

会議でもらった参考資料について感激していたかもしれません。

 

ただ、大事なのは会議であればその瞬間に集中して

新たな知識を習得することで

紙の資料をため込むことではないです。

 

伊藤洋一さんはネットを活用しながら情報をいかに

収集しながらもため込むのではなく、

 

いい情報を発信していくのかを説明してくれています。

 

久々にいい本に出会えました。

 

⇒汚部屋と「いつか使うかも」から脱出する方法論「実家の断捨離」で卒業証書も!

もご参照いただければ、

思い出の品についても断捨離できるかもしれません。

 

いいことが書いてある書類や資料も断捨離するのは今の自分には不要な古い情報だから!

 

いいことが書いてある資料や書類、なかなか、

捨てられないかもしれません。

 

過去に、研修で学んだ、仕事と目標設定や

時間の管理の仕方など、

大変いいことが書類や資料にはかいてあるはず。

 

でも、伊藤洋一氏のように、まったく活用せず、

保存してあるだけで見直すこともほとんどないはず。

 

しかも、過去に学んだことであって、

今の自分に必要な学びや情報とは、

ピントがずれていることにも気づきます。

 

単に、いいことが書いてあるというだけで、

保管するのは古い考え方にとらわれてしまいかねない

 

という意味でも、

 

部屋を狭くするという意味でも

思い切って断捨離するべきです。

 

大切なお金より大切な時間を大切にするためにも。

 

本棚の本を断舎離する

本というのは、その時々で必要性が高いものがどんどん

変化していきます。

 

小学生であれば、学校の教科書は大切でしょうけれども、

成人になって小学校1年生の国語の教科書は不要です。

 

中学受験、高校受験、大学受験と利用してきた学習参考書は一般の古本屋さんでは

買い取りしないことも多いですけれども、

赤本や特定の学参物を必要としている人たちがいます。

 

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買い取ってもらいましょう。

 

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送ることができます。

 

 

ハウスクリーニング業で、1万件もの掃除をしたという

舛田光洋氏は著書「捨てるほどに若返る!人生のそうじ力」

の中で

 

捨てられない本や書類のあらわすものは、

過去の成果なのです。過去の成果を眺めて満足ばかりしていると、

これからの成果につながりません。常にカクシャクと生きるために、

学び続けていきましょう。

出典:捨てるほど若返る! 人生の「そうじ力」

と語っています。

 

本棚にある過去の思い入れを捨て去り、

今必要な本と入れ替えてこそ、

新しい学びが得られるのは間違いないでしょう。

 

そのために、今何を知りたいのか、今を生きることが

大切です。

 

 





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