着古した服が捨てられない原因は考え方に!運気を上げる本5選を紹介
やましたひでこさんが書いた断捨離本やドミニック・ローホーの本を読むと
いかにシンプルに生きることが大切であるかが理解できて、
思い切って家の中にあるものを処分するモチベーションがあがります。
断捨離本を読んだ勢いで、家の中にあるものを整理したり処分をしたりするときに
服・衣類の多さがまずは目につくところです。
私の場合も、リサイクルショップに持ち込めば売れるだろうと思うものをピックアップして
相当の量の洋服をわずかなのお金に換金しました。
自分にとって不必要だと感じたものや何年も着ていないものについては
最寄りのリサイクルショップや宅配買取を利用すれば換金できるので、
家のスペースを広げるという意味では
物が捨てられないということはありません。
むしろ、自分にとって不要だったものが誰かがまた利用してもらえると思うと
買取金額は小さいとしても、
服を捨てることを躊躇しなくてすみます。
ところが、一通りの服を処分したあとに意外にも
着古した服が捨てられないものがあったりします。
着古した服というのはお気に入りだったものが劣化した状態で
身につける回数も多かったために愛着が湧いているのだと思います。
ただし、実際には身につけていてあまり気持ちが晴れ晴れするものでは
なくなっているもの事実なのです。
簡単に捨てられない服を捨てるためには自分自身の凝り固まった考え方から
脱却することもいろいろな本を読んでみて気が付きました。
しかも、ヨレヨレになった服を身に着けていて運気まで落としてしまっては
元も子もありません。
着古した服が捨てられなくて運気を落としてしまったかもしれない
過去残念な自分に
断舎離する勇気を与えてくれた本を紹介していきましょう。
着古した服が捨てられない?その理由は?
着古した服で捨てられないものはジーンズのように、
破れたほうが少しはかっこいいと考えられているものが
一つの代表です。
古着屋ではボロボロのリーバイスのジーンズが高値で販売されていたりするので
ジーンズについては着古したものに価値が付く場合もあります。
最初はすり傷もなかったジーパンも長年はいてくると
色あせてきますし、膝の部分などが自然に擦り切れてきます。
そして、当初新品で買ったときよりも色あせてきた感じが味があって
肌にも馴染むような気がしてしまいます。
そして、いつしか、長年はいたジーパンに愛着が湧いてしまって捨てられないという
状況に陥ってしまいます。
ただし、劣化も一定のレベルを越えるとかっこいいを通り越して
みすぼらしいというレベルになってしまいかねません。
愛着があるので簡単に捨てられないという気持ちを
捨て去る時期が来ていることに気がつかなければならないというわけです。
愛着以外に捨てられない原因は?
ジーンズは長年はきつづけることで色あせてきた感じが余計に
気に入ってしまう場合があるのですが、
それ以外の服では愛着があるだけではなく、
過度な節約意識から捨てられないということも
あるかもしれません。
日本経済がバブル崩壊後デフレから抜け出ることが簡単にできなかったことに連動するように、
中古品が流通するようになりましたし
ものが安くなりました。
その背景には不景気に負けまいとして節約に励む風潮があります。
節約も度が過ぎると捨てるべき服さえ捨ててない、
捨てられないという気持ちにもなりかねません。
自分自身のものへの執着を捨てないことのデメリットに
気づくべきなのですが。
服が捨てられない気持ちを切り替え運気を上げる本
自分だけの考え方に凝り固まっていると自分が見えなくなってしまいます。
その意味では読書は必要な栄養素とも言えます。
私が読んで役立った本の中で服の断捨離に役立った本を
ピックアップしていきます。
やましたひでこさんの断捨離本
断捨離という言葉の生みの親であるやましたひでこさんの本からは
物を捨てることへの哲学を感じられます。
では、やましたひでこさんが長年夫と暮らした
福井県の古屋を捨てて、沖縄へ移住したエピソードが書かれてあります。
やましたひでこさんにとって家の中の断捨離をすすめることで
住む場所も自由に選択することができるまでの
体験談とも言えます。
クローゼットにたくさん入っている洋服を減らすメリットというのは
引っ越しをするときに大きくなります。
大量の服は引っ越しするときの足手まといになりますし、
引っ越しの労力だけではなく、
引っ越しする先のスペースにも影響を及ぼします。
少ないもので十分であれば余計なお金もかからないということになってきますので、
生きる自由度が高まるメリットが有るのです。
やましたひでこさんの本では、服を捨てるノウハウや方法を学ぶというのではなく、
やましたひでこさんのように、冬寒い雪国の福井から
冬でも温かい沖縄への移住を可能にするような
壮大な可能性を秘めていることが学べます。
洋服が捨てられない人はやましたひでこさんの本を読んで
自分にとって実現したい未来を思い浮かべることをおすすめします。
私の場合も、引っ越しを予定しているので、
ものを減らしたいときにはやましたひでこさんの断捨離本を
読み返します。
近藤麻理恵さんのときめきの魔法
コンマリさんの人生がときめく片付けの魔法というベストセラーも
断捨離とはまた違うコンセプトで
洋服の処分には役立つとてもいい本です。
着古したボロボロの服に対してときめくかときめかないかを
自分に問いかけてみると、
「絶対にときめかない!」という答えになるのではないでしょうか。
ならば、捨てるべきなのです。
まだ着れるとかの問題ではないということです。
詳細は近藤麻理恵の本を読んでみてください。
フランシーヌ・ジェイの本
フランシーヌ・ジェイの著書
にもハットさせられました。
特に、「捨てられないと思っているその服を着て
写真に収まりたいですか?」
という問いかけは強烈でした。
着古したヨレヨレの服を着て写真を取りたいとは思うはずもありませんので。
自分自身は人は見かけではないとか、着るものにはこだわらないとか思っているのですが
その実、写真という残るもの、自分自身を客観的に見れてしまうものをとるときには
きちんとした服を着ていたいという気持ちがあることにも気がつきます。
つまり、捨ててない服でも本来は捨てるべきものがあるということなのです。
捨てるべきだと内心は思っていながら捨てずに身につけるというのは
内心と現実にずれがあるのでストレスにもなります。
なりたい自分、本来あるべき自分の姿を取り戻すことで
運気も上がるというものです。
実業家で運気を重視する臼井由妃さんの本
臼井由妃さんは、経営者としても成功をしている女性ですので
男性を見る目が厳しいです。
臼井由妃さんの著書「大きなゴミ箱を買いなさい」では、
仕事に集中して取り組み成果を上げるためには
部屋の中の散らかりを無くす意味で
「大きなゴミ箱を買いなさい」と主張しています。
大きなゴミ箱を全部埋めようとする心理を利用して
どんどん不要なものを捨てられるようにという意味です。
そして、この本の中では稼げる経営者目線で見たビジネスマンの
服装への要求水準の高さや、
臼井由妃さん自身も良いものしか身に着けないという
こだわりが感じられます。
つまり、着古した服が捨てられないなんて、論外なのです。
臼井由妃さんに笑われてしまうのです。
また、臼井由妃さんはいい服を買える経済力があるだけではありません。
臼井さんは運気や縁起を大切にする人で、
どんな運命を歩んだのかわからない他人が着た中古の服を
古着屋で買うことはないそうです。
参考記事⇒早起きな著名人のおすすめ本3選!モチベーションやコツを学べる
繁栄と成功の哲学者ジェームズ・アレンの本で、「捨てるのはもったいない」という気持ちを捨てる
ジェームズ・アレンは19世紀から20世紀にかけて活躍した哲学者で、
世界中でジェームズ・アレンの本が読み続けられています。
名著「繁栄の原因と結果 8つの法則 自分の心にきせきのタネをまく人」
では、人生の成功法則が説明されています。
そして、この本の中で取り上げられるのが
「捨てること」の大切さです。
さらに、お金については溜め込むことだけではなく、
しっかりと使うことも大切であることを説いています。
もったいないからという理由で着古した服が捨てられない人は
自分自身が身につけるものに投資をしないことで
単にお金を溜め込んでしまっている状態とも言えます。
まだ着れるからもったいないという考え方も一理あるのですが、
そのために、自分のプライドを捨てて、
運気やご利益まで落としてしまっては元も子もありません。
- 繁栄
- 幸福
- 英雄
- 富
といった言葉がでてきますが、
これらの縁起のよい言葉と対局にあるのが
着古したみすぼらしい服を捨てられないマインドであると
言えるのではないでしょうか。
まとめ 運気を上げる意味でも本を読んで捨てられない気持ちを捨てる
以上、断捨離の専門家やましたひでこさんや近藤麻理恵さんといった
アドバイザーから、
経営者、哲学者の本を紹介しました。
みすぼらしい服を着ていて自分自身が楽しいはずがありませんし
裕福そう、運が良さそうにも見えません。
自分自身の「もったいない、まだ着れる、着るものはどうでもいい」
といった凝り固まった考え方から抜け出す意味では
読書は成功者や賢人との対話をできるので、
新しい考え方のヒントになります。
そして、運気を切り開く意味でも
一読をおすすめします。