35年ローンのリスクが熊本地震での住宅倒壊!大成建設の一戸建てが対策にも
熊本地震では新築直後に震災に見舞われてしまった人も
いる状況です。
活断層付近になければ新耐震基準ですから
基本的には住めるとは思います。
35年ローンを組んだ直後に新築のマイホームが
倒壊して困らないように、
地震のリスクを備えて地震に強い注文住宅としては
大成建設の新築一戸建てパルコンがあります。
35年ローン支払い中には熊本地震で全壊してしまうと二重ローンのリスクが
35年ローンという長丁場の住宅ローンを返済している方が多いかと思いますが、
35年間もあると熊本地震のような
全く予期しなかった大きく繰り返される地震に
遭遇するリスクは大きくなります。
地震でローン支払い中の自宅が全壊してもローンの支払い義務は
なくなりません。
仮に支払いが終わっている住宅が倒壊したのであれば、
収入や年齢的にまだローンが組めるようであれば
再度住宅ローンを組んでマイホームを
取得すればいいのですが、
35年ローンの支払い中に家が住めなくなると、
ローンを特別組めたとしても2重ローンになる
リスクが出てきます。
1つの理由が火災保険と地震との関係です。
35年ローンで支払い中に残高が熊本地震で全壊しても、火災保険で完済できない事情とは?
新築してからまだ間もない人の場合は
確実に火災保険には加入していると思います。
ところが、火災保険の加入時に地震保険の加入はオプションになるので
加入しなくてもいいのです。
地震保険は長期一括払いができないので、
毎年支払う形式が多いですし、
年間の家計の支払いを考えると火災保険より割高な
金額を支払うのは負担なので加入をしない人が多い実情です。
2014年時点で熊本県での地震保険世帯加入率は
28.5%しかありませんでした。
残りの72.5%の人たちは今回の熊本地震で家が全壊しても
火災保険からの支払いは一切ありません。
また、地震保険に加入をしていた世帯でも、
地震保険に契約できる金額は
火災保険の金額の上限50%と決められているので、
本当に必要な金額すべてが地震保険で
賄われない可能異性が大きいです。
返済期間中のどの時期に被災したか
にもよるでしょうけれども、
期間35年で組んだ住宅ローン残高を一括返済できるだけの
保険金が地震保険からは出ない場合があります。
つまり災害の中でも熊本地震のような大災害に遭遇することが
家計を圧迫する大きなリスクです。
かといって35年ローンを組まなければ月々の
返済はできません。
対策として考えられるハウスメーカー選びですが、
大成建設のパルコンで一戸建てマイホームを新築することが
大きな地震に備える方法の1つです。
大成建設の一戸建てが地震に強い理由は構造にある
ハウスメーカーでは積水ハウス、ダイワハウス、トヨタホーム、
一条工務店、住友林業、へーベルハウス、ミサワホーム
パナホーム、セキスイハイムなど
多くの住宅販売会社があります。
各社いろいろな特徴がありますけれども、
大成建設だけが大手ゼネコン系列の会社です。
大手ゼネコンは大成建設や鹿島建設の様に
巨大なビル建設を行ったりしています。
大成建設のパルコンの強みは鉄筋コンクリート造
(正確には鉄筋コンクリート壁式構造)
で建築された建物という点が
ハウスメーカーの中での特色になります。
避難場所になる小中学校などは
鉄筋コンクリート造で建築されることが多いです。
東日本大震災でも学校の屋上に避難をして
助かった方が出ましたので、
強度の面で鉄筋コンクリート造の
建物は地震対策にはなります。
大成建設 一戸建ての弱点は坪単価が高いこと!35年住宅ローンのリスクは減らせる
大成建設で新築一戸建てを建築することは
地震対策としてはお薦めなのですが
弱点は坪単価が高いことです。
大成建設に勤務している社員が
自社製品がいいことを理解していても
建築費が高くて大成建設の住宅を建築できないと嘆いている社員の家族の
声を聞いたことがあります。
建築コストが高くて断念する人も多い大成建設の
パルコンですが、
35年ローンで長期の住宅ローンを組んで
万が一熊本地震級の震災に遭遇しても
全壊したりするリスクは小さいので
再度、35年ローンを2重に上乗せして組むような
リスクは軽減されるメリットがあります。
またマンション構造なので、火災保険料は安く上がる点は
諸費用節約できるメリットです。
資金計画上、大成建設の新築も可能な方は
選択肢の1つかもしれません。
⇒熊本地震で瓦屋根の築年数が古い物件が倒壊!建築基準法上 耐震性強いマイホームとは?
また、大成建設施工の中古戸建が売りに出る場合がありますので、
やや古い物件でも構造がしっかりしているので
リフォームで活用する価値はあるでしょう。