桂枝茯苓丸に交通事故後 むち打ちの後遺症予防効果があった口コミ!



交通事故などで大きな衝撃があったときに、

首の部分におきる頚椎捻挫(けいついねざ)のことを

むち打ちとよくいいます。

 

一般的には、整形外科に通院することになります。

 

整形外科でのむち打ちの治療法は

痛み止めや筋肉を緩める作用がある内服薬をだして、

 

温めたり、状況に応じて理学療法士や作業療法士、

マッサージ師によるリハビリを受けることになります。

 

整形外科での一般的な治療とは別に、

漢方薬を服用して、ムチウチ治療の効果を高めたり、

後遺症が出ないように配慮することが非常に効果的です。

 

漢方薬で打撲症に使われる桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)についての

効果の口コミを紹介していきます。

 

 

むち打ち=頚椎捻挫になって処方された漢方薬に桂枝茯苓丸

過去に、2度ほど車に乗車中に追突されたために、

むち打ちを経験しています。

 

むち打ちと一言でいっても、軽いものから

かなりの重症のものまであります。

 

交通事故後のむち打ちの症状

 

私の場合に出た症状は、

 

  • 首を前後へ動かす時の痛み(うなずくときなど)
  • 手のしびれ
  • 頭痛

 

などがあらわれました。

 

あまりに痛むので、整形外科の先生からは

痛み止めでは、ロキソニンやペオンでは効果が出ず、

ボルタレンを1日3回も服用していました。

 

ボルタレンはある程度、痛みを取り去るのですけれども、

痛みの根源を治療しているわけではありません。

 

交通事故で治療をうけていても、もうこれ以上治らないと

判断される症状固定がなされると、

生涯、痛みなどの苦しみをひきずって生きていく必要があります。

 

想像するだけでも恐ろしいです。

 

そんなわけで、整形外科でのリハビリなどとあわせて、

漢方に詳しい先生から処方してもらったのが、

桂枝茯苓丸でした。

 

桂枝茯苓丸を服用した効果は?

漢方に詳しい先生は、症状についての問診に加えて、

脈診、腹診、舌診などを経て、

 

処方されたのが桂枝茯苓丸です。

 

桂枝茯苓丸の一般的な効能とは?

桂枝茯苓丸は打撲症や打ち身に応用される

血の巡りを改善する漢方薬です。

 

  • 肩こり
  • 頭重
  • めまい
  • のぼせ

などの症状を訴える人に効果があるとされています。

 

配合される生薬は

  1. 桂皮(けいひ)
  2. 茯苓(ぶくりょう)
  3. 牡丹皮(ぼたんぴ)
  4. 桃仁(とうにん)
  5. 芍薬(しゃくやく)

 

の5つの生薬です。

 

桂皮は身近なところでは、シナモンという

胡椒として利用されていて、

血行を良くすることが知られています。

 

参考記事⇒シナモンでシミとシワが消える?ジョブチューンで伊賀瀬道也医師が紹介!

 

また、桂枝茯苓丸は「のぼせや肩こり、頭重、めまいなどがある人」の

しびれや神経痛」にも

利用される漢方薬でもあります。

 

つまり、むち打ちになって現れる

 

  • 手のしびれ
  • 頸椎部分の神経痛

 

などについても効果が期待できるわけです。

 

交通事故の医療費を負担する保険会社は肩こりで通院するべきではないと

やかましく主張する側になりますけれども、

 

桂枝茯苓丸は肩こりを緩和する効果も期待されます。

 

桂枝茯苓丸を服用した効果はでたのか?

桂枝茯苓丸を服用して、即効性は感じられません。

 

手のしびれがすぐに取れたとか、

頭痛が消えたとか、

頸椎部分の関節痛がすぐに解消した

 

など、服用してすぐに感じることはありません。

 

ただ、じわりじわりと治療効果がでているのは

半年後、1年後と時間の経過とともに

感じられます。

 

むち打ちになって最初の一ヶ月程度は、

首の痛みがきつすぎて、

両手で拍手すると首に痛みがはしるほどだったのが、

 

3ヶ月も経過すると、拍手をしても痛みはでないよう

症状が改善してきました。

 

漢方の効果だけではなく、

リハリビや痛み止めとあわせての効果かもしれませんけれども、

 

ダメージを受けた血管や神経が修復されるように

血流の改善を助ける作用があったからであると

感じています。

 

また、ボルタレンのように、胃に負担がかかるような

副作用がない点も安心して長期的に服用できるメリットです。

 

後遺症が大きく軽減された口コミ

桂枝茯苓丸の効果があると感じられるのは、

交通事故で示談した後に大きな後遺症が残らなかった点です。

 

首を動かす関節部分(後部環椎)の痛みが酷くて、

頷くだけで頭痛がしたりしていたのが、

 

治癒しています。

 

その他の頸椎部分の痛みや手のしびれは100%とれませんでしたけれども、

当初の95%は解消しています。

 

治りを早くすることだけが目的ではなく、

後遺症を残さないようにして、

 

後で後悔したくないという目的は

ほぼ達成できています。

 

桂枝茯苓丸のその他の効果についての口コミは、

桂枝茯苓丸で Amazonのレビューも確認してみてください。

 

交通事故でむち打ちになったら漢方薬で治療効果を高めることをお薦め

漢方薬は体力や気力が充実しているかや

医師による、脈、舌、腹などの状態を観察することで

決定されるものです。

 

むち打ちの漢方=桂枝茯苓丸ではありません。

 

ただ、事故でしびれや神経痛がでたときには、

医師に相談して、

漢方もあわせて服用することで

後遺症を軽減できるメリットがあります。

 

しびれや神経痛の漢方は?

しびれや神経痛の漢方薬として、

桂枝茯苓丸以外には

 

  • 桂枝加朮附湯
  • 苓姜朮甘湯
  • 当帰四逆加呉茱萸生姜湯
  • 疎経活血湯

 

  • 当帰芍薬散
  • 桃核承気湯
  • 八味丸
  • 牛車腎気丸
  • 六味丸

 

などがあります。

 

整形外科に通院している人が漢方薬を処方してもらう方法とは

整形外科に通院してむち打ちを治療するときに、

整形外科の先生は手術やリハビリについては

専門家です。

 

逆に、痛み止めやその他漢方薬を含む内服薬については

詳しくないことの方がおおいかもしれせん。

 

病院の整形外科に通院しているときは、

同じ病院内で内科の先生で漢方薬に詳しい先生にかかる方法があります。

 

もしも、整形外科専門のクリニックに通院しているような場合は、

他院に紹介状を書いてもらい

 

漢方薬に精通した先生に診てもらうことを

おすすめします。

 

交通事故の解決には専門家の相談を

交通事故の治療を適切な期間、しっかりと治療を落ち着いて

受ける必要があります。

 

むち打ちは保険会社の考え方では、

半年程度で症状固定されるものという

強い願望があります。

 

治療する側としては、完治まではいかなくても、

もっと治療をして

 

納得できる段階まで治療を受けたいというのが

当然の心理です。

 

後遺障害に苦しむなどまっぴらごめんです。

 

加害者側の保険会社は弁護士を介入させてきて、

保険の打ち切りを通告してくることも

今ではザラにあります。

 

参考記事⇒むち打ち治療中に保険会社弁護士から支払い打ち切り通告!対処法はあるのか?

 

その対策のためには、

被害者も日本法規情報などの交通事故相談サービスを活用して、

 

専門家の助言を受けて、

立ち向かう必要があります。

 

弁護士から症状固定を強要されるような

圧力がかかって来る前から相談をしておくことを

おすすめします。

 

 

交通事故相談サポートをうまく活用すれば、

最終的に裁判や和解をする時の

 

慰謝料の支払いが倍増することも

少なくないからです。

 

 





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