パーフェクト宅建 基本書を活用した合格できる勉強法とは?



宅建士に合格するために、まずは書店で

基本になるテキストを購入することから

スタートするはずです。

 

宅建のテキストで確実に書店に置いてあるのは

住宅新報社のパーフェクト宅建シリーズかもしれません。

 

パーフェクト宅建の基本書だけでは合格は難しいので、

最終的には過去10年分の宅建士の試験で

 

各年度の合格点をクリアできれば、

本番でも確率高く合格ラインをクリアできます。

 

パーフェクト宅建の基本書を活用して、

合格ラインに確実にとどくための勉強法について紹介します。

 

パーフェクト宅建を一通り読んで理解する

まずは、パーフェクト宅建 基本書を一通り読み込んで行きましょう。

 

基本書は次の4つの分野に別れて

解説してあります。

 

  1. 権利関係
  2. 宅建業法
  3. 法令上の制限
  4. その他の分野

 

権利関係

権利関係では宅建士として活躍する上で、

基本になる民法の考え方を理解する項目です。

 

宅建業法

宅建業法はズバリ、実務に必要な法令の理解となり、

出題数も最も多く、ここは99%の正解を目指すべき項目です。

 

法令上の制限

法令上の制限については、不動産取引に関する、

  1. 都市計画法
  2. 土地区画整理法
  3. 宅地造成等規制法
  4. 建築基準法
  5. 農地法
  6. 国土利用計画法
  7. 地価公示法
  8. 不動産の鑑定評価法

などの法令を中心に、

性格な理解と知識をみにつけることが求められます。

 

合格できるかどうかは、この法令上の制限を

いかにマスターするかにかかってくるとも

いえるかもしれません。

 

いずれにしても、宅建士合格に必要な分野について

大まかに何が求められているのかを

理解して、全体像をつかむことが先決です。

パーフェクト宅建で得た知識をベースに問題練習!深入りは厳禁

パーフェクト宅建を活用して、単元ごとでも構いませんけれども、

問題練習をして理解がどの程度進んでいるのかを確認することは必要です。

 

理解が深まっている分野では問題を解いても

簡単に○か☓かの判断ができるはずです。

 

ただし、ここで注意したいのは、

パーフェクト宅建を1回程度読み込んだ程度で、

あとは、問題演習中心、

過去問中心の学習をしないことが大切です。

 

 

その理由は、1回程度のインプットでは

十分な理解になっていませんし、

問題を解いて正解をするというアウトプットを

正確にするまでの完全理解ができていないからです。

 

宅建で合格するだけの

知識を定着させる具体的に方法については、

 

参考記事⇒宅建士 独学合格に過去問中心の勉強は受からない!お薦めはCDで基本書の完全マスター!

をご参照ください。

 

パーフェクト宅建を読み込むためにCDを活用する勉強法

では、過去問をといて、パーフェクト宅建に戻って、

基本を確認する勉強法ではなく、

どうすればいいのでしょうか?

 

パーフェクト宅建には幸いに、CDが別売りですけれども、

あります。

 

価格はパーフェクト宅建聞くだけAmazonを参照いただけば

わかりますけれども、

 

  • パーフェクト宅建聞くだけ 宅建業法
  • パーフェクト宅建聞くだけ 権利関係
  • パーフェクト宅建聞くだけ 法令上の制限とその他

 

の3つに別れています。

 

 

講義を担当するのは弁護士であり、宅建士の講師を

長年されている松本弘先生です。

 

通塾で宅建講座を受講すると、20万円程度の費用はかかるでしょうし、

通塾の時間などもかかりますので、

 

自宅で独学する教材として活用して

合格できればお安い投資です。

 

CDのいい点は、何度も繰り返し巻き返し聞くことができる点です。

 

そしてDVDのような映像の講義と違って、目で追う必要がない点も

使いやすく、学習しやすいと言えます。

 

パーフェクト宅建の基本書を10回読み返すのはかなりの

苦痛ですし、

 

ポイントをつかむのに一苦労します。

 

音声で解説をしてもらえる点で、

目と耳を活用して学習できるので

 

わかりやすいことはもちろん、

記憶の精度を高める効果が期待できます。

 

パーフェクト宅建の基本書を選ぶなら、

CDを活用するとういのは

合格に大きく近づく勉強法になります。

 

基本を確実にした上で問題を解いてみてください。

 

問題の正解率が確実にアップしているのがわかります。

 

つまり、合格に近づいているのが実感できるはずです。

 

 

 

講義を聞いて基本書を完全理解した後で過去問を解く

パーフェクト宅建の内容をCDを活用して

しっかりと読み込んでいけば、

合格に必要な土台が出来上がっているはずです。

 

その上で、はじめて、過去問中心の学習に切り替えます。

 

問題を解いた上で、基本書にもどって知識を確認していきながら、

確実な合格力を身に着けていきましょう。

 

パーフェクト 宅建過去問10年間を全部解いて、

どの年度においても合格ラインを上回れるレベルになれば、

合格しないほうがおかしいレベルに到達しているはずです。

 

パーフェクト宅建 基本書の他にCDへ投資する考え方とは?

パーフェクト宅建の基本書だけでの独学の合格は無理でも、

問題集を何冊かこなせば

合格できると思っている人が多いですけれども、

 

合格率はおよそ15%で、

約85%受験生は不合格になっている現実があります。

 

難関資格ではないものの、合格者よりも不合格者が5倍以上多く、

普通に参考書と問題集だけで合格するのはやさしくはありません。

 

私の経験からも合格するだけの実力をつけるには、

かなりの努力が必要だったという実感があります。

 

不合格になると、また1年間ものあいだ、受験勉強に時間をさく必要があります。

 

また、職場で宅建士の資格手当がある職場に在籍している人は

資格手当も得られません。

 

CDは15000円程度かかりますけれども、

 

確実に、1回で合格するという気持ちがある方で

 

時間と将来得られるお金を無駄にしたくないという方は、

自分への投資としては安い買い物といえます。

 

1年間苦労して試験に備えて使ったプライベートな時間は、

不合格になってしまうと、時間を無駄にしてしまったという

ことになりかねません。(次の受験を諦めてしまったときなど)

 

そして、過ぎ去っていた時間はお金で取り返すことができません。

 

合格を通過点にして、宅建士の資格を活用して

今まで以上に稼ぐことの方に意識を向けてみましょう。

 

合格できるのは上位15%の正しい勉強法を身に着けて

学んできた人たちです。

 

合格した時には基本を身につけることの重要性が理解できるはずです。

 

せっかちに過去問を解こうとしないことが

大切です。

 





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