東京の家を売却し田舎に帰るメリットは使えるお金が増えること!
東京近郊に住んでいる人は元々生まれが関東である人ばかりではなく、
- 両親が田舎から出てきた、
- 就職や進学するときに出てきた、
という方も非常に多いはずです。
地方では人口が激減していますけれども、
3月に東京方面へ上京する人が非常に多いためです。
しかし、一定の期間の間、東京での暮らしをしてみて、
マンションなり、一戸建てを持って暮らしていくと、
十分に満足できる不動産を取得したはずではないのに、
固定資産税や都市計画税などの負担も大きいですし、
お金の負担が重いことに気づく人もいるのではないでしょうか?
思い切って、東京から田舎へ帰るという選択も
アリだと思いませんか?
というのも、東京の不動産を売却することで得られるお金で
田舎で遊んで暮らせる可能性があるからです。
本当だとしたら田舎に帰る大きなメリットですよね。
田舎がある人は田舎暮らしのデメリットも理解している?
東京に住んでいる人がすべて田舎へ移住するとハッピーになれるかというと
そうではない気がします。
しかし、
- 田舎に親戚がいて田舎のことはよく知っている
- 両親の田舎の実家へは何度も遊びに行ったことがある
- 実際に田舎から東京に出てきた
という人の場合には、
田舎で暮らす不便さや人間関係の煩わしさも含めて、
ある程度、田舎暮らしのデメリットも
覚悟できる人もいるではないでしょうか?
田舎暮らしって、単なるあこがれでは、
移住なんてできませんから。
田舎がある人は、田舎に帰るという
シュミレーションが現実的にデキるのが強みです。
東京での便利で快適な暮らしと引き換えに、
田舎で暮らすメリットを具体的に比較検討できる
といってもいいでしょうね。
東京近郊在住で持ち家がある人はお金を寝かせている?
東京や東京周辺に住むのはきっかけは
就職や進学だったかもしれません。
実際に田舎で暮らすよりもいい会社に就職できたり、
田舎よりも給料が多くもらえたりするチャンスは
都会のほうがあるわけですから、
東京周辺に住み着くのは自然なことです。
そして、いつしか、首都圏で家を持ち田舎は時々帰省する場所だったり、
観光に行く場所に変わってしまいます。
ところが、東京に出てこずに、田舎に残って生活している人も
いるのですけれども、
住環境を比較したときに、東京暮らしと田舎暮らしで、
どちらが豊かな生活をしているかと尋ねれば、
誰だって、田舎のほうが広い土地や立派な家に住んでいる
ことが多いことに気が付きますよね?
しかも、東京で満員電車に揺られて通勤して夜遅くまで頑張ってはたらいて、
そこそこの給料はもらえるかもしれないのですが、
都会で持ち家を取得するには、田舎の物件よりも割高で高額な場合も多い
はずです。
つまり、田舎で家を持つのと都会で家を持つのでは、
都会で家を持つほうが土地の取得費用が割高なために
余計な経済的負担を抱えて暮らしています。
さらに、不動産の購入に対して、東京のほうが経済的に負担が
大きいだけではなく、
一旦、不動産を取得した後も、土地の評価額が高いために、
毎年税金として徴収される固定資産税や都市計画税の支払い負担も
田舎で暮らしている場合よりも大きくなってしまいます。
参考記事⇒固定資産税が100万円以上の家を売却!田舎に引っ越して固都税が激安になった口コミ
つまり、東京で仕事をするのは田舎より稼げるのですけれども、
田舎と比較して、
持ち家の購入や購入後のお金の負担を考えると、
東京で仕事を頑張っている人は、
お金を産まない持ち家(不動産)のために、
田舎の人よりも、余計な「タダ働き」をしている
と解釈することも可能です。
例えば、東京の高額な持ち家が仮に8000万円と仮定すると、
8000万円のお金を持ち家(不動産)に変えてしまったために、
お金を寝かせているという風にも解釈できます。
もしも、田舎で8000万円の現金を持っていたらと
考えたら非常にもったいないです。
まあ、資産価値が高い東京の不動産を持つことの
安心感とか満足感は否定しませんけれど。
1億円の価値がある自宅では、物を買うことはできませんけれども、
売却して、1億円の現金にすれば、
買いたいものはお金を通して購入できます。
無理して、65歳、70歳になってまで仕事をして、
わざわざ、現金を手に入れて物を買う必要なんて、
東京の家を売却すればないかもしれないのです。
東京から田舎に帰るとお金に困らなくなる人もいるって本当?
東京に暮らすのはいい会社に勤めて、
稼いだお金でゆとりのある充実した生活を送るためと
誰もが思っているかもしれません。
しかし、定年退職すれば、そもそも東京で仕事をするという
目的や必要性はなくなります。
田舎に移住するメリット お金編
65歳前後でリタイアして、退職金が出るかどうかは別として、
住宅ローンも完済しているか残債がかなり少なくなっている場合には、
持ち家を売却することでまとまったお金が手に入るはずです。
それどころか購入した時期によっては、東京のマンション価格がこのところ
上昇しているように、
4000万円で購入したマンションが7000万円で売却できる
という例もあるほどです。(ただし、売却益が出ると所得税はかかります)
自分の持ち家がローンを返済しても5000万円以上手に入るなら、
そのお金で田舎に帰れば生活にゆとりが出てくると思いませんか?
人によっては1億どころじゃない、2億、3億円という資産価値のある
不動産を持っている人もいるでしょうし、
東京でも郊外なので、3000万円程度にしかならない
というケースもあるかもしれません。
いずれにしても、日本人の平均年齢が男性なら80歳程度ですから、
65歳のリタイアなら、残りは約15年しかありません。
東京や東京近郊の高額な不動産を天国へ持っていくことはできません。
日本人は平均して3500万円ほどの資産を残して亡くなっていると
いいます。
天国へ行ったときに、3500万円をもっと自由に楽しく
使えばよかったと思っているのかもしれませんよ。
都会に持つ持ち家を売却して現金化して田舎に帰ることで、
お金を手にすることができるのが
メリットです。
実家に帰れないという人も、田舎なら、
中古住宅を購入しても都会よりも広くて大きい物件が
格安で購入できますし、
不動産売却で得たお金を活用してグルメを楽しんだり、観光を楽しんだり、
やりたかったことに挑戦してみたりと、
生き生きした生き方ができる可能性を秘めています。
田舎暮らしのデメリットはお金で解決できる?
田舎から出てきた人はデメリットは重々承知かもしれません。
病院は少ないし、スーパーやコンビニも遠いなど不便を感じるかもしれません。
ただ、今はAmazonや楽天などのネット通販を活用しての買い物もできますし、
東京の家を売却して得た現金を活用して、
買い物や各種サービスを利用する余力は大きくなるはずです。
東京近郊の持ち家がいくらで売れるかわかったら田舎へ帰りたくなるかも?
東京に住んでいても、土地の値段や家の資産価値を毎日計算して
生活しているわけではありません。
しかし、仮に売却したらいくら位になるのかを知ることができたなら、
思い切って田舎へ帰ろうという決断が下せるかもしれません。
不動産会社に知り合いなどいないし、
誰に相談するのか迷うという方は、
タウンライフ不動産売買の不動産一括査定を活用して、
一度、自宅がどのくらいの現金に変わるのか、
資産価格を確認してみてはいかがでしょうか?
田舎の持ち家に切り替えるメリットはお金だけじゃない
お金のことだけを考えると、田舎のほうがお得と考えるから
田舎に帰るメリットがあるだけなら、
東京で高い税金を支払いながら便利な暮らしをするのも
悪くないかもしれません。
ただ、田舎には自然がありますし、隣や近所のお宅との距離にも
比較的ゆとりがあることが多いです。
東京だとお向かいさんが風呂に入る音、トイレで用をたす音が聞こえたりと、
何かと神経を使います。
家と家の間隔が大きいので、ストレスがたまらないのが
田舎に帰るメリットでもあります。
田舎に帰ることのメリットは、実はお金では買えない
住環境を手に入れることでもあるわけです。