タカラレーベンの「レーベン秋田THE MID TOWER」価格や施工会社は?



人口の減り方が急激といわれる秋田県では、

タカラレーベンの新築分譲マンション「レーベン秋田 THE MID TOWER

は他社を含めても、6年ぶりの販売となりました。

 

タカラレーベンによる秋田市での

販売第一期では、2日間で完売になる盛況ぶりになりました。

 

マンション価格や施工会社も気になるところですタカラレーベンという会社は

どうなのでしょうか?

 

 

タカラレーベン、秋田で新築分譲マンション販売は他社含め6年ぶり!価格は?

 中堅マンション会社のタカラレーベンが秋田市内で分譲マンションを開発する。

秋田県内でマンションが着工されるのは他社も含めて6年ぶり。

街の中心地にマンションを建てることで交通・買い物の利便性の良さを売り物にできると判断した。

同社が販売対象とする50~60歳代の「アクティブシニア」からの購買需要を見込んでいる。

 2011年からの5年間でみると秋田県ではマンションの着工がなかったが、他の東北5県では着工があった。

 マンションは秋田駅から徒歩13分。地上15階建てで総戸数は56戸。3LDKタイプが中心で、すでに着工した。

17年9月に完成する見通し。20戸を8月下旬に売りに出したところ、2日間で完売した。

中心価格帯は3400万と3800万円だった。地元の自営業者や医者らによる購入が目立ったという。

出典:タカラレーベン、秋田でマンション 他社含め6年ぶり

 

ニーズがないと思われてきた秋田市内で思い切って分譲マンション建築を

決断したタカラレーベンの企画力には他社も脱帽かもしれませんね。

 

気になる価格は、中心価格帯として、

3400万円から3800万円という状況です。

 

秋田県で分譲マンションが6年間空白だったのはなぜ?

2008年からのリーマンショック以降、赤字を継続していた

分譲マンション販売会社のサンシティが2011年9月26日、

民事再生法を適用しています。

 

東証一部に上場していたサンシティは東北地方の

仙台に拠点をおいていた企業でした。

 

(サンシティが分譲してきたマンションには、

「サンシティ」「アヴァンツァーレ」「サンデュエル」の3つの

ブランドを手がけていました。)

 

2011.3.11には東日本大震災が発生して、住宅に対する

大きな需要が岩手、宮城、福島で発生していますが、

 

秋田県では大きな被害にはならずに、

住宅の需要もなく、人口減少と

景気だけが低迷している状況です。

 

2008年のリーマンショックで分譲マンションを供給するプレイヤーが

減って、

 

2011年の東日本大震災では、地震への恐怖から、

住宅購入に対して買い控えが日本中を覆っていた時期でもあります。

 

秋田県の経済活動が停滞しているもの一因でしょうけれども、

マンションを供給するが側にも元気がなかったことも

原因になったのではないでしょうか?

 

レーベン秋田 THE MID TOWER 物件概要!施工は地元の企業

マンション名称:レーベン秋田 THE MID TOWER

交通:JR秋田新幹線・奥羽本線「秋田」駅から徒歩13分

向き:全戸南向き

構造:RC造15階建て(デザイナーズレジデンス)

駐車場:敷地内駐車場100%完備 (1住戸に1台は完備)

所在地: 秋田県秋田市中通3-114他(地番)

総戸数: 57戸(うち管理人室等1戸)

用途地域 :商業地域

敷地の権利形態:所有権の共有

新築時の売り主:タカラレーベン

施工会社: (株)沢木組

間取り:3LDK・4LDK専有面積72.9m2~93.57m2、※MB面積・TR面積含む

完成時期: 2017年9月下旬予定

 

その他詳細は「レーベン秋田 THE MID TOWER」販売HPにて、

ご確認ください。

 

施工会社は地元秋田県の企業です。

 

タカラレーベンってどうよ?大手ではないのか?

タカラレーベンは東証1部上場企業です。

しかし、財閥系で歴史が長い

三井不動産、住友不動産、三菱地所のような最大手とは

いえません。

 

東証一部に上場しているマンション販売会社では、

東北に拠点があったサンシティが倒産していますし、

 

過去にはセザールも倒産しています。

 

建売会社やマンション分譲会社は調達資金が莫大になるために、

金融危機で経営破たんするリスクがあるのは事実です。

 

ただし、タカラレーベンは2008年のリーマンショックを乗り越えたという

意味では、強い企業と言えるかもしれません。

 

村山 義男会長が1972年に創業して、

東京都の板橋区で宝工務店、宝住販といった

どこにでもある建設・不動産会社に見えたのですが、

 

平成不況に入って他社が淘汰された後から

急成長して現在のタカラレーベンにまで成長した異例の企業です。

 

6年ぶりに他社に先駆けて秋田県でマンション分譲を決定する

チャレンジスピリットがタカラレーベンには

あるのではないでしょうか?

 

 

タカラレーベンは秋田県に分譲マンションのニーズを見出した?

結果的には、レーベン秋田は早期に完売御礼となりました。

 

IR説明会でも、地方での展開で秋田の例を挙げて、

人口が減っている地域でも雪が降る地域では

分譲マンションへのニーズを手応えとして感じている様子が

紹介されています。

 

また、レーベン秋田の成功事例を踏まえて、

なんと、分譲マンションが1つしかなかった横手市に

レーベン横手を分譲することにもつながりました。

 

参考記事⇒横手市に2つ目の分譲マンションが!レーベン横手THE MID RESIDENCEはどう?

 

 





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