いつマイホーム購入? 安く買う方法は熊本地震の影響でバカと呼ばれるようなとき!
熊本地震があった直後は熊本県や大分県では、
地震についてのややセンシティブになっています。
そして熊本県だけではなく、福岡、大分、宮崎、鹿児島、佐賀、長崎と
九州全土で熊本地震の揺れの恐怖を感じている地域では、
マイホームは今買うのはバカだという雰囲気が
流れているのではないでしょうか?
これまで、日本では熊本地震のほかには、
- リーマンショックという経済危機、
- 東日本大震災
などの経済が停滞して、マイホームを買うなんてという
異常な時期がありました。
世間の風潮は、地震があった直後のこんな時に
家なんて買う時期ではないという空気があるかもしれません。
マイホームを安く買う方法は買い手が少ない
時期に買うのが1つの方法になります。
熊本地震 余震の影響で、九州でマイホームを買うのはバカと言われているから見送りか?
熊本地震があった直後だけれども、予定通り、
結婚をして夫婦で新しい暮らしがスタートする人、
夫婦二人でアパート暮らしだったけれども子供が生まれて、
部屋が手狭になった人
マイホームをマンションや一戸建てで購入したいと
願う時です。
ただし、九州では熊本地震があって
いまだに余震が続いています。
普通なら「地震直後の不安定な時に、マイホームを買う時期ではない」
「家を買うなんてバカだ」という風に思ってもおかしくはありません。
家を買うこということは仮に新築ではなく中古だとしても、
大金を出して現金で支払うか、
ローンを組む必要があるので
どうしても慎重になるのは当然です。
熊本地震という自然災害に影響されてしまうのか
それとも自分たちのライフスタイルをしっかりと確立するために、
住宅は確保するという行動にでるのか
悩むところです。
マイホームを安く買う方法は買い手が少ない時!
熊本地震の影響で今、家を買うなんて馬鹿だといわれても、
必要な時期であると感じる人もいます。
熊本県内の被害が大きい地域ではなくて、
比較的熊本でも被害はない地域や
近県で、揺れが大きくて怖かったけど、
あまり被害が大きくない地域もあります。
熊本地震からまだ時間が経過していない時期では、
多くの人が、マイホーム購入は見送りを決めているはずです。
ハウスメーカーも不動産会社にも
前向きに問い合わせてくる人は少なくなっているかもしれません。
モノの値段は需要と供給で決まります。
売りたい人が多くて、買いたい人が少ない時期には
モノの値段は下がります。
熊本県だけのことを考えても、地震の余震の恐怖があり、
HOYAの工場が熊本から撤退するなど
経済面での不安も残ります。
九州全域で「マイホームを買うなんてバカ!」
という空気が流れているのかもしれません。
ただし、冷静に不動産価格を見て、
地震が発生する前よりもいい物件が、
値下がりしているようなら、
思い切って購入するという選択も
ありなのではないでしょうか?
つまり、マイホームを安く買う方法は
買い手が少ない時期に値下がりをしている
物件を買うということが1つの方法であるでしょう。
東日本大震災後、マイホーム購入はバカだといわれる状況だった
東日本大震災を教訓にするなら、
需要と供給面では家を失った人、建て替えなければならない人など、
家を買いたい人が多くなりました。
このところ日本の不動産価格は東京などの都市部を中心にして
値上がりしているといいますが、
福島県いわき市や仙台市の値上率には目を見張るものがあります。
地元の人たちは「いわきバブル」といういい方もしています。
東日本大震災の被災地では日増しに不動産価格が値上がりするという
異常事態になりました。
しかし、関東を含む東日本全体的にみると、
2011.3.11に発生した東日本大震災直後には、
地震の恐怖が大きくて、土地、マンション、新築
中古一戸建てなどのマイホーム取得の動きが
大幅に鈍りました。
マイホームを買うなんてバカだといわんばかりの不安感が
覆っていました。
2012年12月にアベノミクス相場がスタートして
経済に明るさが見えるようになってから
不動産価格も都市部で上昇するようになりました。
つまり東日本大震災から1年半は経済的にも停滞していて、
不動産の買い手が少ない時期が続きました。
不動産会社選びや、ハウスメーカー選びは慎重に行って、
悪いことも教えてくれる良心的な業者を探す必要はありますが、
安く買うという点では心理的に不安感がまだ大きい
九州地方では値下がりが大きい割に、
良質な不動産であれば、チャンスと言えるかもしれません。
⇒大手不動産会社の評判を決める離職率にマイホーム購入者も投資家も注目!
いい会社は離職率が低い点に注目して業者選びもしてみてください。
自分たちはマイホームが欲しいけど、
親は反対しているというような時期は
チャンスかもしれません。
ただし、一戸建てで家を新築したり、
中古一戸建てを購入する際は、
熊本地震で倒壊した建物の特徴などを
「なぜ 新耐震住宅は倒れたか」など不動産屋ではない
第三者の目で書かれた本で学び、
立地や家の造り方に注意を払う必要があります。