小山珠美看護師 本をプロフェッショナルに向けて出版!摂食嚥下障害とは?
小山珠美看護師は「プロフェッショナル 仕事の流儀」で
脳梗塞などが主な原因で
食べられなくなっていまった年配の患者さんに
食べれれるようにリハビリをしていく姿が紹介されます。
小山珠美看護師は日々摂食嚥下障害という
自力で食べられなくなってしまった患者さんに向き合うだけではなく、
医療機関の専門家であるプロフェッショナル
に対しても本を著していますので、
現場で頑張っていらっしゃる医療機関の方にも
一読の価値がありそうです。
摂食嚥下障害治療についての医療のプロフェッショナル向けに本を書いた小山珠美看護師
小山看護師は医療の専門家向けに食べられなくなっていまった
患者さんへのリハビリを通した臨床結果の結晶として
何冊か本を書いています。
脳梗塞によって自力で食べられなくなってしまう
患者さんに向き合うことが多いプロフェッショナルな人たちには
役立つ内容になっているはずです。
今日のNHKプロフェッショナルも濃そうです。小山珠美看護師の食事介助。
本人の生きようとする力を引き出す。食べることは生きること。食は命。真っ直ぐな生き方の人は本当にカッコいい。— 新惟ジン(あらいじん) (@jun_ibuki) 2016年5月16日
苦労して習得した技の結晶を本という形で、
図解豊富にわかりやすく現場で役に立つものとして
出版されているものは少ないのが現状です。
また、苦労して習得したリハビリ方法を惜しみなく公開するあたりは
患者さんの為にと願う小山珠美看護師の
気持ちの表れなのでしょう。
小山珠美看護師の食事介助からわかる、老人は食べる力が衰えていることが注意点
小山珠美看護師が食事介助で接する患者さんは脳梗塞などが主たる原因で
自ら食べることができなくなった患者さんへのリハビリです。
自力で食べられなくなった人を摂食嚥下障害と
呼びます。
摂食嚥下障害は
- 食べ物を目で認知する能力が不足する
- 食べ物を口の中に入れた時に噛む能力が不足する
- 噛んだものを舌で喉の方に送り出す運動能力が不足する
- 食べ物を喉を通過させる能力が不足する
- 食べ物が食道を通過させる能力が不足する
といった一連の流れがスムーズにいかなくなった状況です。
どの部分に問題があるのかを観察して、
食べられるようにするためのリハビリを
小山珠美看護師は行っています。
そして、摂食嚥下障害を引き起こすのが
主として脳梗塞が原因になることが多いというのが
実態です。
一方で、病気を発症しなくても、
冬に餅を喉につまらせてなくなるご老人が多く報道されています。
これも、やはり食べて食道から先までに食物を
送り出す運動能力が落ちてきている証拠です。
重篤な脳梗塞などを患っていなくても
年配の方は食べる能力が衰えているということを
ご家族の方やご本人も自覚する必要があるでしょう。