田口明彦先生の「脳梗塞で後遺症の回復」療法がTBSテレビで紹介!
夏場になると血液がどろどろになりやすくなって、
脳梗塞の発症が急増するといわれています。
脳梗塞の病気を発症するのも血管が関わっているのですけれども、
脳梗塞を起こした部分の脳細胞は壊死してしまい、
言語障害や四肢に障害や後遺症が残ってしまいます。
そして、脳梗塞は発症したら、治らないというふうに
考えられてきました。
これまでの脳梗塞の後遺症が残るとされてきた常識をくつがえし、
回復できる治療法を開発したのが
兵庫県神戸市にある「先端医療センター 再生医療研究部」
田口明彦先生です。
TBSテレビ「予約殺到!スゴ腕の専門外来SP!!」でも
紹介されています。
TBSテレビ・予約殺到!スゴ腕の専門外来SP!!で脳梗塞の後遺症から回復する新治療法が紹介!
脳梗塞の治療法を研究する先端医療センターでは、
新しい脳梗塞の治療法を研究し、
実用化される見通しのある治療法が開発されています。
脳梗塞を患った患者さんは先端医療センターの臨床研究として
脳梗塞の治療を受けたのですけれども、
年々回復しているのを実感していると言います。
脳梗塞の後遺症は回復しないという常識を覆している実例です。
田口明彦先生が開発した脳梗塞の後遺症から回復する仕組みとは?
田口先生は脳梗塞は血管が詰まってしまうことで、
脳細胞が壊死してしまうという状況の中で、
脳梗塞を発症して、損傷を負った脳細胞付近の
血管の再生を促進することで、
脳の神経細胞が回復するという考えをベースにして、
具体的な新治療法を世界で初めて確立しています。
具体的な治療法は難しい手術などは必要ありません。
脳梗塞を発症した患者さん自身の骨髄から
骨髄液を抜き取ります。
骨髄液を遠心分離することで、
造血幹細胞(血液のもとになる幹細胞)を
抜き取ります。
造血幹細胞を4~5時間かけて
患者さんの腕に静脈注射をするという治療法です。
造血幹細胞は血液を通って、
脳の患部へ到達することで、
患部で新しい血管が作り出すことが
促進され、神経細胞も回復して、
脳機能が回復するという仕組みです。
脳梗塞の後遺症は治らないという100年間の常識を
覆す画期的な治療法で
実用化される見通しです。
脳梗塞の新治療法を開発した田口明彦先生が所属するのは先端医療センター 再生医療研究部
田口先生が所属する先端医療センターの
問い合わせ先は次のとおりです。
住所:兵庫県神戸市中央区港島南町2-2
URL:http://www.ibri-kobe.org/hospital/
田口先生の研究内容:http://www.ibri-kobe.org/laboratory/research/lab13/01.html
実験室の様子はTBS「夢の扉+」でも紹介
今後、脳梗塞の後遺症二ついての治療法が
進化することを期待したいです。