ミカンに糖尿病予防効果は本当?効能成分β-クリプトキサンチンを含む食べ物とは?
ミカンは甘いので食べ過ぎると糖尿病になると
警告をする説がありました。
ミカンだけではなく果物に含まれる果糖に対する
糖尿病リスクについての誤解です。
ミカンに含まれるβ-クリプトキサンチンという
効能成分に糖尿病だけではなく生活習慣病予防になることがわかってきました。
「ミカンに生活習慣病予防効果 発症リスク抑制」https://t.co/COD7JnOadD
— 朝日新聞医療サイト「アピタル」 (@asahi_apital) 2016年3月24日
ミカンにβ-クリプトキサンチンという成分があるから
糖尿病予防効果があるといえるのでしょうか?
また、β-クリプトキサンチンとう成分を含む食べ物はミカン以外には
どんなものがあるのかについて。
ミカンに含まれる「β-クリプトキサンチン」が糖尿病予防する効能成分!
これまでの定説は果物に含まれる糖分は馬鹿にできないもので、
糖尿病予防に限らず取りすぎに注意をするべきだという考え方です。
浜松医科大学が発表した内容では
ミカンに含まれているβ-クリプトキサンチンの血中濃度が
高い人ほど
糖尿病などの生活習慣病の発生率が低いという結果です。
注意すべきはミカンが糖尿病にいいということではなく、
ミカンに含まれる成分が
糖尿病予防する効能があるとうことです。
ミカンの果糖と糖尿病の関連は?
ミカンに含まれる果糖は糖尿病リスクがあるという説は
間違いであることがわかっています。
果糖の一部はブドウ糖に変換されるので
少しは血糖値を上昇させるますけれども、
果糖の9割は肝臓で代謝されてしまうために、
すい臓からのインシュリンを発生させないからです。
つまり甘いミカンを食べても糖尿病のリスクは
大きくはなく、むしろβ-クリプトキサンチンという
成分が糖尿病予防効果もあるので
みかんは食べた方がいいという結論は
本当だという結論になります。
β-クリプトキサンチンを含む食べ物は?
β-クリプトキサンチンを含む食べ物としては
ミカン以外では、
- ホオズキ
- リンゴ
- オレンジの皮
- 卵黄
- バター
など多くの食材から取り出すことができます。
オレンジの皮など捨てているでしょうから、
今後、新たな健康サプリの開発にも期待が持てます。
β-クリプトキサンチンが糖尿病予防になるので
リンゴやミカンを食べても果糖が血糖値を上昇させないので
効果的な気がします。
泡立つオシッコが出る人は高血糖値が原因
かもしれませんから
ミカンやリンゴは効果的かもしれません。
ただし、果物以外の卵黄やバターなどを食べすぎるのは
成人病予防にならない場合もあるので
注意が必要です。
タグ:β-クリプトキサンチン, ミカン, 効能成分, 糖尿病