林恵子 夫の食道がん再発予防に漢方薬の名医を利用?
作家の林恵子さんの著書「がんが消えた奇跡のスムージーと毎日つづけたこと」
を読む機会がありました。
林恵子さんが末期の食道がんの夫のために
いろいろとリサーチをしていいと思われることをトライしてきた
体験を書籍にしたものです。
その中では、自然療法の著者である東城百合子さんが推奨する「びわの葉」を活用してみたり、
食生活を改善したりといろいろな工夫がされています。
そして、末期がんから生還したあとも、再発防止のための
ライフスタイルを継続しています。
再発予防には、リンパ球の1種であるナチュラルキラー細胞を活性化させて
免疫力を高めていくことが予防法になると考えられていますけれども、
林さんの場合は、夫の闘病後も漢方薬の名医を活用するいることも
著書の中で紹介されています。
漢方薬の名医による処方でガン消滅と再発予防を成功した林恵子さんの夫
作家の林恵子さんは夫がステージ4aの食道がんを患い、
食事療法や漢方薬などを活用して
ガンを消滅させた献身的で素晴らしい奥様です。
その体験は著書
増補決定版 がんが消えた奇跡のスムージーと 毎日つづけたこと (宝島SUGOI文庫)
にもなっています。
本の中で紹介されているのは色々ある中で、
漢方薬を帯津良一先生に
処方してもらって服用していることが目に止まりました。
参考図書⇒帯津良一先生の本
検査でガンが消滅した5年を経過しても
帯津先生の漢方薬は再発予防の意味もあって
服用していると紹介されています。
ちなみに、帯津先生は帯津三敬病院に在籍しています。
名医による漢方処方はときに、ガンを消滅させたり、
再発予防の一助になることがあるのではないでしょうか?
がん研有明病院の漢方薬の名医の著書も参考になる!
基本的にはがん手術後には医師の指示通り治療を
するべきです。
その上で、飲み薬として漢方薬を出してもらうことが
できるようならお願いしてみましょう。
仮に漢方薬は使ったことがないし内科ではないから、
出せないといわれたときは、
同じ病院内で漢方処方が得意な先生にも
併せてかかることも有効です。
或は全く別の病院やクリニックでセカンドオピニオン的に
相談しながら処方してもらうこともいいでしょう。
免疫力を活性化することでよく使われる漢方処方は
- 補中益気湯
- 十全大補湯
- 小柴胡湯
などですが、これらの処方に加えて
高麗人参も医師の処方があれば
保険適用になります。
あくまでも体質によってきまるものですし、
副作用もありますので
医師の助言を基に服用するべきです。
がん研有明病院には漢方サポート科があり、
星野惠津夫先生は漢方医として最先端医療をバックアップしています。
星野先生が日本では健康食品として販売されているカイジ顆粒を
サプリメントしても紹介しています。
カイジ顆粒は中国では医薬品としてがん治療に活用されている
サルノコシカケ科のきのこです。