平塚市 精肉店=肉のユーダイは横内団に住む外国人むけ300種類の肉を販売!
神奈川県平塚市にある精肉店「肉のユーダイ」には、
多国籍向けの肉が300種類もおいてあります。
日本人ならあまり食べないようなものも、
海外の人にとってはなくてはならない
故郷の懐かしいお肉の味であることが多いのです。
肉のユーダイが海外の人たちが好む肉を
多数扱っているのは、
横内団地内にあって、20%は外国人であるという
ことで高いニーズに答えているのです。
平塚市の精肉店「肉のユーダイ」がドキュメント72時間で紹介!
神奈川・平塚にある精肉店。一見普通の店構えながら、
並んでいるのは「牛の腎臓」から「豚の血」まで、
めったに見かけない肉ばかり。多彩な品ぞろえを目当てに訪れるのは、
数万円の肉をまとめ買いするペルー人や、
大家族のために腕をふるうフィリピン女性などさまざま。
大量に買われた肉は、それぞれのキッチンで各国料理に早変わりする。
おなかいっぱい肉料理を食べて、異国で生きていく人々の物語。
番組は、2016/10/14に放送されたのですけれども、
オンディマンドでも視聴することが可能です。
肉のユーダイでどんな人たちがどんな肉を購入しているのか?
肉のユーダイに来る方は、もちろん地元の住民の方で、
日本人のお客さまもいらっしゃいますが、
外国から移住してきた人たちも多く来店しています。
ラオスから移住してきた人は、豚のコブクロ(子宮)や
豚の頭を購入してき、
カンボジア出身の人は、「牛の胆のう」部分の
肉や滅多に売っていない「皮付きの豚肉」を購入。
インドネシアから平塚に来た人は、
イスラム教の戒律に則っているお肉を
購入していくという感じです。
日本人の場合は、沖縄では、軟骨が薬だからと
軟骨付きのお肉を購入しています。
肉のユーダイは非常にバラエティに富んだ、
肉のニーズにこたえているのです。
ラオス、ベトナム、カンボジアの人たちが平塚市の精肉店「肉のユーダイ」の常連さんに多い理由は?
世界中で移民問題が経済的な問題とともにクローズアップされています。
日本でも、1980年代に、ラオス、ベトナム、カンボジアからの
難民を神奈川県大和市で受け入れた経緯があるからです。
戦争を逃れて、日本に子供のころから住んでいる人たちが、
肉のユーダイの常連さんになっています。
平塚市「肉のユーダイ」が300種類もの肉を扱うのは、「横内団地」の20%が外国人だから?
肉のユーダイが日本人中心の品ぞろえではなく、
外国人向けの品ぞろえもしているかというと、
肉のユーダイが立地する住宅街の西側には、
50棟もの集合住宅がならぶ、
神奈川県営「横内団地」があって、
団地に住んでいる人の20%が外国人であるという
状況があって、
多種多様な肉のニーズにこたえているともいえるのです。
また、横内団地ではなく、すでに持ち家を持っている外国人も、
肉を購入するために、肉のユーダイを訪れているという状況があります。
ご近所にあるベトナムレストラン「ハイルア」
も常連さんです。
埼玉県でも川口の団地は外国人が多くなっているのですが、
外国人が好む肉のニーズがありそうです。
平塚市「肉のユーダイ」へのアクセス方法
店名:肉のユーダイ
住所:神奈川県平塚市横内3785-4
TEL:0463-54-1173
FAX:0463-54-1186
営業時間:9:30~19:30
定休日: 毎週木曜日
多品種を扱っていながらも安いという評判です。