立川市 大山団地は孤独死ゼロ記録更新中!入居条件や方法とは!
東京都では一人暮らし世帯が急増しています。
その理由の1つは、高齢化が進んだことで、
持ち家でも、賃貸でも、
一人暮らしの高齢者が増えています。
結果的には、孤独死も急増しているというのが
現状です。
つまり、どんなマンションや団地においても、
孤独死というのは多かれ少なかれ発生するものですけれども、
立川市にある大山団地では、この10年
孤独死を出さしていない孤独死ゼロ記録を更新中で
住みたい人気のコミュニティになっているのです。
大山団地で孤独死0を長期記録している秘訣がETV特集で紹介!
10年以上にわたり「孤独死ゼロ」を実現してきた東京立川市の大山団地。
マンモス団地でなぜそれが可能になったのか。
団地のひと夏に密着し人々の暮らしの中から見つめる。
東京都立川市にある通称「大山団地」がいま
「日本で一番住みたい団地」として注目を集めている。
大山団地の概要、取り組み
1300世帯、入居者4000人の典型的なマンモス団地(全27棟)で、
都営「上砂町一丁目アパート」を中心にした団地。
大山団地は1963年に完成し、ここ10年は孤独死ゼロを記録するも、
過去には孤独死が毎月のようにあった。
10年以上にわたって「孤独死ゼロ」を実現してきたのは、
大山自治体が孤独死0を実現するという目標を立て、
その方法を確立するべく取り組んできた成果です。
また、自治会の加入率は100%。
自治会員がかつて亡くなったときに葬儀費用の借り入れの
申し出があったことがきっかけで、
自治会の集会場を会場にする場合では、市から32000円で祭壇を借りることで、
葬儀も執り行っています。
自治会員の葬儀費用の負担は32000円だけという
優しい取り組みです。
孤独死が0になっている大山団地自治会の取り組みとは?
自治会が中心となり、ご近所同士の見守りネットワークを構築し、
電力、ガス会社からの通報、新聞配達員からの通報などで
異常があればすぐに自治体へ報告するような仕組みがある。
高齢者のクラブ、四季折々の催し、子育て支援などの施策を
次々に実現するだけではなく、
日常生活のコミュニケーションを重視して、
子どもからの相談も受け付けている。
立川市の大山団地=上砂町一丁目アパートは都営住宅!入居方法や物件概要は?
大山団地は都営住宅ですから、
基本的には募集は、都営住宅募集センターが実施しています。
大山団地物件概要
所在地:立川市上砂町1-13-1
交通:JR中央線・青梅線・南武線「立川」駅からバス(20分)「大山団地折返場」下車 徒歩2分
周辺環境
小学校区:団地内に大山小学校があり
中学校区:立川第5中学校
同じ敷地内に都営アパート、都営住宅と都民住宅がある
陸上自衛隊駐屯地や東京消防庁のヘリコプターの騒音あり
公園:昭和記念公園近く
買い物:立川駅周辺に多くの買い物施設あり
管理、募集は?
JKK東京 東京都住宅供給公社 都営住宅募集センター
電話:03-3498-8894
URL:http://www.to-kousya.or.jp/toeibosyu/
東京都に3年以上住んでいることも入居の条件にはなってきます。
暖かいコミュニティで暮らしたいという人にとっては、
終の棲家としてもいい場所なのでしょう。
孤独死を予防するために大山団地の取り組みは成功例として
参考になりますけれども、
という本で紹介されているような孤独死の壮絶な現実から
どう対処するべきなのかを考えることも大切なはずです。