京都市京北 農家民宿「徳平庵」は茅葺き屋根!築150年の古民家に外国人の予約!
人生の楽園では、京都市右京区京北にある、
農家民宿「徳平庵(とくへいあん)」が紹介されます。
京都市右京区京北地域は、日本のどこにでもある
田舎の過疎地です。
過疎の田舎に生まれ育った築150年の実家を
農家民宿として活用しているのが、
現在の店主植田秀男さんです。
過疎地の田舎で今風ではない茅葺き屋根の実家に
Uターン移住して、ご両親がなくなり、
実家である古民家を相続して農家民宿で
日本の伝統を外国人に伝えるお仕事が
注目を浴びています。
京都市右京区京北 農家民泊「徳平庵」は人生の楽園で紹介!
実家に帰ってから事業を立ち上げるも、母親が亡くなった後にたたんでしまい、
何か新しいことはできないかと考えていた秀男さん。
そんな時、修学旅行生を泊めてくれないかと、
地域の商工会から頼まれたのをきっかけに民泊をやることを決意。
2015年7月に農家民泊「徳平庵」をオープンしました。
日本の伝統的な茅葺き屋根と、旅のリクエストに柔軟に答える気さくなご夫婦は、
外国の方からも大人気です。
実家の茅葺き屋根を守りながら、
オリジナリティ溢れる農家民泊を始めたご夫婦の暮らしぶりを紹介します。
京都市とは言え、京都市の北部にある過疎地の実家を
活用して農家民泊を始めるなんて素敵すぎます。
田舎の過疎地の実家など、相続しても重荷になるだけで、
前向きに活用することができないでいる人が
多いのが実態です。
農家民泊「徳平庵」がある右京区京北は冬は雪が降る町!茅葺屋根で雪下ろし不要!
地図は、京都府右京区京北にある農家民泊「徳平庵」がある場所を指しています。
地図で見ての通り京都市内の開けた平野部ではなく、
山間部であることがわかります。
そして、11月ともなると気温は1桁になりますし、
12月になると雪も降り積もる町です。
「徳平庵」が築150年の実家を茅葺き屋根のままに
農家民宿を営業しているのは、
勿論日本の伝統文化を外国人へ伝える
意味もあるのですけれども、
雪が降る地域で屋根の雪下ろしが不要な
屋根の形状が特徴で、
雪と闘う先人の知恵が現れているのが
古民家とも言えるのです。
雪が降らない地域からの観光客は冬でも楽しめること
間違いないでしょう。
農家民泊「徳平庵」は日経新聞でも紹介!外国人の予約が9割!
宿泊者の9割以上は外国人客というこの民宿を夫婦で切り盛りするのは植田秀男さん。
「日本の文化を理解してくれる人がほとんど」と話す。
徳平庵は植田さんの生家の古民家。昨年7月に農家民宿の認可を受けた。
全国各地には千を超す農家民宿があるが、京都市内は数えるほど。
ここの料金は2人で1泊約2万円からだ。インターネットを通して宿泊者を募り、
これまで欧米人など100人以上の外国人客が訪れた。
口コミで噂が広がり4月は予約でほぼ埋まった。
農家民泊と農家民宿の違いは?
徳平庵は正式には、農家民泊ではなく、
農家民宿です。
農家民宿は旅館業法に則った、簡易宿泊施設です。
ですから、宿泊料金を徴収できます。
一方で、農家民泊とは、旅館業法営業許可を取得しない形式で、
宿泊をしてもらう形式です。
農家民泊は宿泊料金は徴収ができないですが、体験料金のみを
徴収することができます。
京都府右京区京北 「徳平庵」=茅葺き屋根の古民家 アクセス方法
住所:京都府京都市右京区京北上弓削町弾正4
電話(予約):080-8327-3913
URL(外国人向け):http://tokuheian.wixsite.com/country-side-nature/home
URK(国内外向け):https://ja-jp.facebook.com/tokuheian/
HPは外国人向けに英語で作成されている点が
特徴ですね。
徳平庵は茅葺き屋根の家なので、外国人に対しても、
「茅葺きハウス」としてアピールしています。
予約状況は?
予約状況の確認は徳平庵の運営するサイト
http://tokuheian.wixsite.com/country-side-nature
へアクセスして、ご確認ください。
徳平庵に宿泊してできる観光スポットは
京都府右京区京北地区は、秋は紅葉の名所として
知名度が上昇中です。
美山 かやぶきのいえ
かやぶきの里一斉放水。沢山の方が見に来られていました。私も早歩きで向かい、ちょっと見て帰ってきました。駐車場がいっぱいでした。#かやぶきの里 #一斉放水 #美山 pic.twitter.com/1ZbXqmt4Sb
— 美山路酒の館 (@miyamanosake) 2016年12月2日
また、京北地区から来るまで30分程度で
京都にある美山北地区にある
茅葺き屋根の家が多くある集落にアクセスも可能です。
常照皇寺
京都府京都市右京区京北井戸町にある臨済宗天龍寺派の寺院です。
京都には伝統のある寺院が多数ありますけれども、
京北地区にも立派なお寺があります。
常照皇寺の庭園も外国人には
受けるでしょうね。
その他にも多数観光名所があります。
京都という外国人に人気の場所ではなくても、
地方の田舎、山奥の生活様式が
外国人により注目を浴びる時代が
徐々にスタートしているのではないでしょうか?
開業が面倒だと感じる人は役所や行政書士に
相談することをおすすめします。