足利銀行 住宅ローンの評判はどう?審査が通りやすいとの口コミも!



家探しをする時には、住宅ローンが通るのかが

一つの大事なテーマです。

 

職場は大手なんだけど、転職して間もない場合もありますし、

長く働いているけれども非正規社員の場合もあります。

 

いろいろな銀行が候補にあがる中で、

本命ではないかもしれませんけれども、

 

足利銀行での住宅ローンであれば、

他行では条件に合わない場合でも

審査が通ったいう評判も耳にします。

 

実際に、承認がおりたケースを踏まえて、

口コミとして紹介していきます。

 

 

足利銀行の住宅ローンの審査を受ける時に、勤続年数の条件は?

足利銀行の住宅ローンでは、正社員の場合では、給料明細で3ヶ月分の

実績があれば診査をうけることができます。

 

クレジットカードなどの利用状況も良好で、

上場企業へ勤務している人でも、

 

勤続が1年未満の場合であると

他行の場合では審査してもらうことすらできません。

 

例えば、JAの場合は、勤続3年以上の正社員であることが

要求されます。

 

また、ろうきんの場合でも、勤続1年以上の正社員であることが

前提条件です。

 

足利銀行では勤続1年未満でも、審査対象になるので、

転職して間もない人の場合でも、

 

前向きに診査をしてくれる金融機関

といってもよいでしょう。

 

 

一般的な銀行ではJAのような勤続3年をもとめるところは少なくて、

ろうきんのように勤続1年以上であることが

多い中で、

 

足銀は、柔軟に対応して、

その他の部分で信用力を図ろうとしている点には注目です。

 

非正規社員の場合はどう?

正社員ではなく派遣社員などの非正規社員の場合でも、

足利銀行は審査対象になります。

 

ただし、正社員よりは他の条件が厳しくなります。

 

非正規の場合では、勤続年数が2年以上であって、

年収が250万円以上であることが要求されます。

 

足銀の場合では正社員であれば年収要件も

250万円よりも下でも審査対象になりえます。

 

 

正社員よりは審査が厳しいとはいいながらも、

所属する派遣会社の内容などによっては

悲観する必要がないといえます。

 

自営業の場合はどう?

自営業の場合は申告実績が3期以上である点は

他行と変わりはありません。

 

自己資金はなしでも全額融資可能か?

家は欲しいけれども、自己資金がないという場合も

よくあることです。

 

足利銀行に限らず、自己資金が十分にある人の場合には、

審査上も、

 

「硬い人だ!」といったプラス評価が

得られるはずです。

 

ただし、まだ若いときはまだお金に余裕がないことのほうが

普通であったりします。

 

足銀では、住宅の購入費用全額についての

融資はできますし、

 

住宅を購入するために必要な諸費用についての

融資もできます。

 

例えば、住宅価格が100の物件を購入をするのに、

10の諸費用がかかる場合では、

 

合計で110の費用が必要になります。

 

足銀では、110の費用全額について

審査が通れば、

融資をしてくれますので、

 

仕組みの上では自己資金は無しでも

家を買うことができるというわけです。

 

足銀は勤続1年未満でも審査をしてくれる!

 

物件価格の全額と諸費用について全額を融資する銀行は

他にも沢山あるというのが現状ではあります。

 

しかし、勤続1年未満であるにもかかわらず、

「物件価格+諸費用」までを融資してくれるのは、

 

フラット35を取り扱う業者を除いた銀行系では、

足銀だけかもしれません。

 

勤続年数についての条件は一般的に最低勤続1年以上です。

 

例えば、

  • ろうきんは、勤続1年以上
  • 桐生信用金庫は勤続1年以上

などです。

 

足銀なら、転職して半年でも、給与明細やボーナスがでていれば、

ボーナス分も合わせて、全てコピーを提出することで、

住宅ローンの審査をしてもらうことができるというわけです。

 

 

また、住宅取得について全額を融資を受けたいという人は、

引越し後にかかる費用などを考慮して、

 

ある程度はお金はあるけど

温存しておきたいという場合もあります。

 

足銀では、そういった顧客のニーズをすくい上げるように、

全く自己資金がないわけではないという裏付けを取る意味で、

通帳のコピーで残高を確認したりすることもあります。

 

もちろん、キャッシングで借りたお金を銀行口座に入れても

キャッシングの利用状況はバレるので

 

あくまでも、借金ではなく預金がいくらあるのかを

見ている点には注意をしてください。

 

夫の年収を補う意味で、妻の収入は合算できるか?

配偶者が正社員であれば基本的に収入合算して

診査ができるのは一般的です。

 

足銀では、妻がパート社員でも、

勤続2年以上で年収100万円以上であれば、

 

夫の年収の半分までを上限に収入合算して、

診査を受けることが出来ます。

 

ただし、夫婦で診査を受ける時には、

二人の個人情報が閲覧されるので、

ふたりとも診査に通過する必要があると言えます。

 

1人の診査が通るより、難度が逆に高くなることも

考えられるので注意が必要です。

 

特に、パートの妻が夫に内緒で、

キャッシングをしているような場合は

 

妻が連帯保証人になって審査を受けることで、

借金がバレてしまいうかもしれません。

 

中古住宅ではリフォームされた内容を評価してくれる

築年数が経過しているのに、

物件価格が非常に高い場合があります。

 

特に、リフォームをしているような物件は

本来の築年数だけの査定価格より

物件価格が高くなっています。

 

足銀の場合は、リフォーム済みの物件についても、

リフォーム内容がどのような内容なのかの資料を提出して

 

リフォームに要した費用の明細があれば、

「本来の中古住宅の価格+リフォーム代金」

まで、物件の価値を評価してくれます。

 

よく、他行では、担保不足で、融資する限度がここまでしかでないという

判断をすることがあります。

 

その点では、足銀はリフォーム内容に付加価値を見出してくれる

銀行と言ってもいいでしょう。

 

また、リフォームされていない中古物件を買って、

リフォームをしたいという場合に、

 

リフォームをする資金についても融資対象です。

 

ただし注意点は、リフォーム費用は物件価格というより、

諸費用の範囲に入ってくることです。

 

どちらかと言えば、リフォーム済みのほうが、

物件の評価にリフォーム内容が組み込まれるので

診査は通過しやすいと推測できます。

 

調整区域でも売買価格の100%まで評価をして融資可能

足銀がすごいところは、調整区域の物件でも

売買価格の100%を融資してくる点です。

 

例えば、調整区域で、1000万円の物件があっとして、

土地と建物の評価では、800万円までしか評価できないといった

銀行があります。

 

売主の希望としては、1000万円で売りたいけれども、

銀行は800万円までの評価しかでないとなると、

融資は800万円までしかでません。

 

銀行が担保不足と判断したときに

自己資金0で家を買いたいという希望がある買主は、

 

1000万円の家は買えない

ということになってしまいます。

 

その点では足銀はろうきん、JAと同様に、

調整区域でも物件価格の100%までを担保評価してくれた上で、

さらに、物件取得に必要な諸費用まで診査をしてくれます。

 

参考記事⇒調整区域の新築や中古物件の住宅ローンを簡単に組める銀行はどこ?

 

JAやろうきんとの違いは、足銀なら勤続年数が1年未満でも、

調整区域での住宅購入資金を諸費用も含めて

全額融資してくれる場合がある点です。

 

解体費用の融資はうけられる?

足銀は解体費用についても融資対象です。

ただし、土地と建物代金については物件購入のローンですけれども、

解体費用は購入にあたっての諸費用という扱いです。

 

本来は諸費用は借り入れをしないほうが

足銀に支払う保証料が安くなります。

 

諸費用の分を借り入れすることになると、

保証料率がアップしてしまいます。

 

費用負担が大きくなるだけではなく、

その分、審査も通りづらくなるとう側面もあることは

理解しておきたいです。

 

持病があるときに足銀で承認が降りた?

一般的に、過去に病気をしたり、現在も服用している薬があったりなど、

住宅ローンの審査というより、団信の審査が通らないことがあります。

 

そんなときは、団信に加入しなくてもいいフラット35を選ぶこともあるかもしれません。

 

ささいな持病で他行の審査が否決であった場合でも、

年収が600万円以上の上場企業勤務という人もいます。

 

そんなときは、足銀が強い味方になったことが

実際にあります。

 

過去に経営破綻して上場廃止になったことがある足銀だから、

特別なリスクをおかしているわけではなく、

 

プラスの部分を高く評価しているのである

と考えられます。

 

持病があるけれど、4000万円以上のハウスメーカー施工の物件を

購入したいというようなときでも、

足銀は頼りになることがあります。

 

事務手数料は?

融資を受ける時に必要なのは銀行に支払う事務手数料と保証料です。

 

保証料は売買価格の100%いないなのか、それとも、

諸費用まで融資をうけるのかによって変わってきます。

 

確定しているのは事務手数料は50000円税別であることです。

 

住宅ローンを検討している方で、足銀でなくても

もっといい条件で審査が通る可能性があるときは、

 

 

ネット銀行のように、保証料や団信の負担が

ない金融機関も比較検討する価値はあります。

 

 

 

繰り上げ返済は?

足銀は繰り上げ返済はネットを活用すれば、

手数料0円で繰り上げ返済ができます。

 

融資実行のときの条件は?

めでたく、足利銀行の住宅ローンの承認が降りたときに、

融資条件としては、

 

  1. 足銀の口座開設
  2. 給与振込先を足銀にする
  3. クレジットカードの申込
  4. カードローンの申込

といった条件があります。

 

カードローンは足銀のキャッシング枠を

設定するもので、年会費などはありません。

 

クレジットカードについては、年会費はあるものの、

携帯電話などの口座引き落としなどいくつかの

条件を満たせば実質無料になるものです。

 

足銀の住宅ローンの審査がOKになった後で、

クレジットカードの申込をして、

稀に、否決になる場合もあります。

 

その時は、クレジットカードは利用しなくても

住宅ローンは利用できます。

 

栃木県内では、足利銀行はそこそこ存在感はあるものの、

埼玉などでは、

積極的に利用する人は少ないのかもしれません。

 

ただし、足銀は、他行が評価しない部分があったときでも、

リスクをとってくれる頼りになる

存在なのです。

 

ところで、審査金利や返済比率についてはどう?

ろうきんの場合は、実行金利と審査金利はほぼ同じ水準での

審査をするのが強みであり特徴です。

 

その点、足銀はろうきんより勤続年数1年未満でも審査をしてくれるものの、

実行金利が0.775~1%程度であるにもかかわらず、

審査金利は、3~3.5%と厳し目に見ている点は特徴です。

 

しかし、返済比率が30~35%以内であればいいので、

一定の年収がある人であれば、

問題なく利用できる銀行であると言えるでしょう。

 

 

 





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