孤独死があった物件にリフォームの必要性と売買価格はどうなる?



親が高齢になって一人暮らしの場合には、

定期的に親が住む家に遊びに行ったり、

訪問したりしていることだと思います。

 

また、高齢の親が一人暮らしでいる状況では、

仮に親がなくなった場合は、家を売るべきなのか、

 

持ったままにするべきなのかなど、

事前に考えている人もいるかもしれません。

 

一人暮らしの親が亡くなるのは急なことになる場合がほとんですから、

孤独死をする確率は非常に高いといえるのですが、

 

子供としては最悪のことは想定していなかったりして、

困惑してしまいます。

 

実際に孤独死があった物件を売却するときに、

リフォームをする必要があるのか、

 

売却をする時にはどのくらいの売買価格になるのかなど、

わからないことだらけです。

 

実際に、孤独死があった物件の売買価格が格安になる場合や

リフォームの必要性などについて、

 

具体的な事例を踏まえて対応策などを説明します。

 

孤独死があっても買い手はいるのか?

一人暮らしの親が孤独死という形でなくなってしまったことは

今更後悔してもしかたがありません。

 

もっと頻繁に通っていればよかったとか、

同居して面倒をみるべきだったとか今更考えても

致し方ありません。

 

孤独死があった物件だとしても、

大切に暮らしてくれる人が見つかれば、

亡くなった親も少しはうかばれるというものかもしれません。

 

そこで気になるのが、孤独死があった物件でも買い手はつくのかどうかです。

 

結論から言えば、99%買い手はつくと言ってもいいでしょう。

 

日本人に限って言えば、殺人などの痛ましい事件等の場合が

最も忌み嫌われるのに対して、

 

孤独死は病気などで寿命でなくなったに

すぎません。

 

ただし、価格は普通の物件と比較すると

やや安くなる傾向があるのは確かです。

 

孤独死でも気にならない人でお値段が安ければ、

ラッキーと感じる人が確実に存在します。

 

孤独死によって価格の落ち方は物件や

孤独死があった季節や遺体の状態によって

大きく変わってきます。

 

孤独死があった物件の売買価格の違いはどこから?

孤独死があった物件でも通常の物件と変わりなく、

少し安い程度の価格設定で売買がなされるという

経験がある不動産会社なら問題なく売却はスムーズにいきます。

 

個人差や経験値の違いで不動産会社によっては、

査定価格が不当に安くなったりするかもしれませんので、

 

何社かに問い合わせた上で査定価格を参考にすることを

おすすめします。

 

そして、孤独死が発見された時の状態によって取引価格は大きく変化します。

 

参考記事⇒大原麗子の自宅は孤独死で値下がりしても弟は売却決定?その理由とは?

 

孤独死があった物件で売却価格が大幅に下る例は腐食と悪臭か?

 

孤独死があった物件で売却価格が大幅に値下がりしてしまうのが、

夏場に発見が遅れたようなケースです

 

近所の人が異臭に気づいて発見となるような場合です。

 

夏の暑さ、高温が手伝ってご遺体は

腐食が進行して、ウジが湧いているような状態にまで

なってしまいます。

 

このような物件では、特殊清掃を入れて一定の臭いは

取り除けたとしても、

 

フローリングなどに染み込んでしまった体液までは

取り除けるわけではありません。

 

結果的に、一般の人に売却する場合でも、

業者に売却する場合でも告知義務がありますので、

 

  • 孤独死がどこであったのか、
  • どのような状態だったのか、
  • 腐食がどのくらい進行していたのか
  • 悪臭はどのていどあったのか
  • 死後何日くらい経過してから発見されたのか
  • 死因はなんだったのか

 

など、詳細な説明をする必要がでてきます。

 

孤独死のご遺体が発見された状態が

ひどい状態であればあるほど、

 

物件の臭いを完璧に取り去る意味でも

リフォーム費用は相当かかりますので、

売却する価格は大幅に安くなると考えられます。

 

逆に言えば、リフォームをしなければ、

買い手は見つからないくらいの物件になると

 

不動産の買取業者に買取ってもらうようになりますので、

非常に格安価格になってしまうというわけです。

 

 

孤独死でも買取する業者はいるのか?

中古住宅の買取業者の中でも、すべての業者が

安ければ買取るとうわけではありません。

 

験を担ぐ、縁起を気にする業者であれば、

見送りになります。

 

孤独死でも買い手はいるはずと前向きに考えられる

業者を見つける必要が出てきます。

 

不動産業者ではない一般人が買取不動産業者を見つけるのも大変かもしれないので、

仲介業者に探してもらうことになるでしょう。

 

また、中古住宅で買取する業者がいない場合は、

建売業者に土地として売却することも考えられます。

 

建売業者は孤独死の物件なら、解体して、

更地にすれば商品化できると前向きに検討する業者もあるからです。

 

中古住宅を買い取る業者では、

孤独死を思わせないくらいの大胆なフルリフォームを施すのに

費用がかかります。

 

建売業者の場合には解体費用を見込まなければなりません。

 

いずれにしても、そのままで住めるような状態の良い住宅ではないために、

安く買取ってもらう必要性がでてきます。

 

リフォーム代と再販価格によっては買取が成立しない場合も?

フルリフォームには業者価格でリフォームをしても、戸建の場合では

350万円程度の費用はかかります。

 

再販価格が安くしか見込めない物件は

300~400万円もリフォーム代をかけてまで、

業者として取得する意味がありません。

 

その場合は、解体することも立地条件によっては

考える必要がでてきます。

 

解体王 は複数業者から解体費用の見積りを

取得できるサイトですので参考にしてみてください。

 

首都圏の場合は土地の価格も高めですから、

解体して更地にする意味はありえます。

 

あんしん後払い、首都圏の解体工事【解体工事受付センター】

では、

 

HPに「解体工事の施工実績」が

写真で解説されているので、

参考にしてみてください。

 

 

孤独死があった物件でも売買価格が大幅下落しない例は?

孤独死があった物件でも売買価格が大幅に値下がりしない例は、

冬場に亡くなっていて、寒いせいで

 

腐食が進行が遅かったおかげで、

悪臭も残らなかったような例です。

 

 

もちろん、発見されるのも早期のほうが

印象がよくなります。

 

腐食していたり、ウジが湧いていたような場合とは違って、

普通の掃除をして荷物を全部なくして

空っぽにするだけで、臭いもありませんし、

見学する人にとっても心理的な抵抗も少ないはずです。

 

結果的に、リフォーム無しで売却ができる状態なら、

仲介物件として、一般の人に直接検討してもらっても

買い手が付きます。

 

ただし、孤独死があったことやその状況については

告知義務があるので、

 

値段が安い割になかなか決まらないということは

予想されるので、

 

相場よりは随分と安いというインパクトは必要です。

 

人の死というのは特別なことではないと、

 

孤独死を全く気にしない人にとっては

お値段が安いので嬉しい限りの物件になるはずです。

 

職業的には、医療関連、葬儀関連の仕事をしていて、

人の死を日常的に見ている人たちなどは、

孤独死程度だと気にならない傾向があるかもしれません。

 

 

夏の孤独死でどの程度リフォームが必要なのか?

夏の孤独死で発見が遅れたご遺体の場合には、

腐乱が激しいので、悪臭が家全体に蔓延しています。

 

ニオイは床だけではなく、壁や天井にもついてしまうほどで、

クロスを張り替えた程度では悪臭は消えません。

 

体液が染み込んだフローリングや畳などは

張り替えたり、新しいものに交換する必要があります。

 

故人の生活感を感じさせないように、

浴室、キチン、洗面台、トイレなども新品に交換するようになります。

 

リフォーム最中は職人が悪臭のために吐きながら

リフォームをするような状況があったりもします。

 

外壁塗装なども行って新築に近い状態にまで

リフォームをしてもまだ、かすかなニオイが残っているほどです。

 

消臭クリーニングでなんとかニオイが消えるのですけども、

消臭クリーニングの費用は割高になります。

 

先ほど、孤独死の状態が酷いと買取価格が安くなるとわれる

理由はリフォームの大変さにもあらわれます。

 

しかし、完璧にリフォームが終わって、

孤独死があったことを告知して業者が

売却する場合でも価格は相場よりも安く設定します。

 

相場よりも少ししか安くない物件でも、

リフォームの仕上がりが新築のようであると、

やや時間はかかるものの、買い手がつきます。

 

リフォームした上でなおかつ、格安価格に設定すると、

何人も買い手がついてしまうような人気ぶりです。

 

ということで、値段が安ければ、

孤独死くらいであればなんとかなるというのが

現状ですから、極端な悲観は必要ないかもしれません。

 

大切なのは経験値の高い不動産業者に出会えるかに

かかっているとも言えるでしょう。

 

中古住宅の売却に強い大手であれば、

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などを活用して、

 

いくら位で売却できるのか、どうやって売却をするめるのか

相談してみる価値はあるといえます。

 

 





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