ハウスドゥってどうよ?就活生が入社後、仕事内容の口コミ



就職活動中の学生にとって、大手企業は気になる存在です。

 

大手企業でも日経コア30に採用されるような

超エクセレントカンパニーは簡単に入社できませんけれども、

 

上場したてのこれからの成長が期待できる企業や、

不動産業界の上場企業なら入社のチャンスはあります。

 

ベンチャースピリットがある大手不動産会社の1つに

ハウスドゥがあります。

 

就活生にとってハウスドゥってどうなのでしょうか?

 

2015年3月に東証マザーズに上場をし、2016年12月には

東証一部に上場も果たした不動産会社として、

知名度が向上して、投資家も関心がある企業です。

 

 

ハウスドゥってどうよ?上場したてで、成長性が高く、出世のチャンスはある?

就活生にとって出世できるかどうかは

大切ではないかもしれません。

 

安泰な企業で終身雇用で働けるほうがいいという人もいるでしょう。

 

ゆうちょ銀行、三井住友、東京三菱UFJ、みずほなどの

超大手は人気があるのは間違いありません。

 

大企業の選考に漏れたら、新興勢力の不動産会社である

ハウスドゥには大企業のような安定感はない代わりに、

 

店舗展開を全国で行っているで

店長をはじめとして出世できる可能性は秘めている点は魅力です。

 

また、ハウスドゥに加盟している不動産会社ではなく、

ハウスドゥ本部が運営する直営店での仕事であれば、

 

上場会社の社員になります。

 

上場企業としての社会的な責任、コンプライアンスを重視した

世間に堂々と胸を張った仕事をすることが

建前ですから、

 

サラリーマンとして働く上での

安心感はあります。

 

ハウスドゥはイメージアップの為に古田敦也氏をCMで起用!

上場する前から、元プロ野球選手の古田敦也さんが

イメージキャラクターになっています。

 

上場前から古田敦也氏はハウスドゥの株式の0.66%(第7位の保有率)

を保有していることが知られています。

 

上場後株式分割を2回実施していますので、

保有したままであるなら、

 

古田氏は約52938株の保有がああることが知られていますので、

 

ハウスドゥの株式上場後に、

1億円位の資産になっています。

 

ハウスドゥのイメージキャラクターになるだけで

1億円は美味しい話でしたね。

 

上場前から就職をしていれば、上場時に

古田氏のように株式公開で億万長者になる社員もでたかもしれませんが

 

上場後のハウスドゥに入社する

新卒は自社株で大儲けするメリットは残念ながらありません。

 

ただし、持株会などがあれば、自身のハウスドゥでの仕事の頑張りが、

株価上場で報われるという側面は残っています。

 

そして古田敦也氏のように、ハウスドゥの評価を高めてくれた人には、

高額のフィーが支払われることもわかります。

 

ハウスドゥに新卒入社で休みや勤務時間ってどうよ?

基本的には、財務、総務など裏方の仕事ではなく、

営業で入社した場合を想定すると、

水曜日が定休日となっている

普通の不動産会社と同じ勤務形態が想定されます。

 

2018年時点で求人情報をみると、

休みは月に8日と表示されているので、

完全週休2日制という世間の常識レベルより

ほんの少し休みが少ないことがわかります。

 

 

基本的には土日は稼ぎ時であるのが

サービス業のつらいところです。

 

学生時代の同級生と飲みに行くとか、休みが合うかといえば

かみ合わなくなる傾向です。

 

ハウスドゥは夜8時~9時を過ぎてもまだ明かりがこうこうと

ついているお店を見かけますから、

 

同業他社と同じで帰りは遅い傾向は変わらないでしょう。

 

公務員なら、8時45分~5時45分くらいまでの仕事でしょうが、

ハウスドゥの勤務時間は求人情報によると、

朝9時から夜6時30分までという表示でも

 

実際には、もっと遅くまで残業は必要な

気がします。

 

なぜなら顧客が自宅に帰るのが夕方6時以降だからです。

 

若いうちはとにかく遊びたいという人は

不動産業界のようなサービス業を避けて、

 

別の働き方を見つけるほうがいいかもしれません。

 

⇒ハウスドゥに行って物件見学した夫婦からの口コミは? 評判通り新築を中心に案内された

 

就活生が知っておくべきハウスドゥでの仕事内容はどうなの?

就活生ならできることなら東証一部上場企業の

知名度の高い企業へ就職したいと願っているはずです。

 

東証一部上場の中で不動産業界に狙いを定めるあたりは

悪いことではありません。

 

仕事にやりがいはあるでしょうし、

業界大手といっても比較的住宅を扱う企業は

入社しやすいという側面もあります。

 

ただし、不動産業界の中で知名度が高いからという理由で入社してしまうと、

入社後の仕事内容によっては後悔することにもなりかねません。

 

ハウスドゥはどんな業務をしていているのか

確認をしていきましょう。

 

不動産購入の仲介業務

ハウスドゥはネットや広告媒体等で集客した顧客に対して、

自社が保有する物件を売るのではなく、

ハウスドゥ以外の第三者が所有する新築や中古物件を

紹介して手数料収入を得る仲介業務があります。

 

例えば、ハウスドゥが直営店を出店している

埼玉県の上尾や川越あたりは物件価格もそこそこの

お値段になりますし、

 

不動産会社の営業マンが稼げそうなエリアに見えます。

 

一方で、ハウスドゥが出店しているこれらの地域は、

大手不動産会社である住友不動産販売や三井のリハウス、

東急リバブルなどの大手も出店をしています。

 

また、中小規模の不動産会社は山程あります。

 

ですので、ライバルも多い中を勝ち抜く必要があるので、

ハウスドゥの名前があるから安泰とは言い切れません。

 

顧客は物件探しをするときには、少なくとも3社程度は

同時に問い合わせをしていると言われているので、

選ばれるためには相応の努力が必要になります。

 

不動産売却の査定や売却の仲介業務

ハウスドゥは多くの広告宣伝費をかけているだけあって、

そこそこ、専任媒介物件があります。

 

不動産業界では売却依頼を最も多く獲得しているのが、

業界最大手の財閥系不動産会社である

三井のリハウスや住友不動産販売です。

 

更に、電鉄系の不動産会社では東急リバブルも

売却依頼を多く獲得しています。

 

ハウスドゥの直営店付近には、

不動産の売却に強いブランド力のある

不動産会社がひしめいています。

 

物件売却を検討している顧客から、

「ハウスドゥに依頼をしたい」と言ってもらうには、

 

不動産の売却に対して精通していることを

伝える必要がありますし、

信頼を獲得することが鍵になります。

 

売却を検討する人たちは不動産の一括査定を活用して、

一度に数社に売却査定の依頼を出してくるので、

 

どうしても大手不動産会社や地元の老舗不動産との

競争になります。

 

当社は東証一部上場のハウスドゥで、といっただけでは、

「お願いします」とはなりません。

 

大手不動産会社の営業マンにも打ち勝てるという

負けん気や内なる闘志や裏打ちされた自信が

必要になってくることは覚悟しておきましょう。

 

売却については奥が深く、

  • どんな人が
  • どのくらいの価格で、
  • どのようにすれば購入してくれるか

 

ということが

瞬時にイメージできるようにならないと、

ライバルには勝てないでしょう。

 

不動産の買取業務

大手不動産会社は主にマンションや中古戸建を仲介する業務が中心です。

 

一方でハウスドゥは仲介の他に自社で不動産を買取りする

業務も行っています。

 

買取する理由は、土地を購入して建売の分譲や土地分譲を行って、

転売をすることで利益を上げる手法です。

 

場合によってはカチタスのように中古戸建を買取して、

リフォームをして転売することもありえます。

 

いずれにしても、採算があうように不動産を

相場よりもかなり安く仕入れる業務は

簡単そうで利益に直結するので難しい仕事です。

 

例えば、相続物件や離婚などの売却理由のある物件については、

比較的、安値で早く売却したいという心理が働くので、

顧客の心理を読みながらハウスドゥに売ってもらう

チャンスをつかむ努力が必要であったりします。

 

しかも仕入れたからと言って

確実に儲かるかどうかは

経験がないと見通せるものではありません。

 

仲介業務よりもリスクが高いのが買取であるので、

少ないチャンスをものにするスキルが必要です。

 

また、買取にはスピード感も必要で、

買取をしている同業他社の金額提示や買取の意思を示す早さなど

負けてしまってはせっかくのチャンスを逃してしまいます。

 

 

不動産の契約業務には宅建士が必須!仕事をしながら資格の勉強が必要

ハウスドゥに新卒で入社したとして、

学生時代に宅建士を取得した人ばかりではないはずです。

 

入社後は、契約業務がつきものです。

 

自分が申し込みを頂いた顧客については本来は、

自分で契約内容について書面で説明ができなければ

一人前とは言えません。

 

入社当初は先輩社員で宅建士所有者が契約時に

説明をしてくれるでしょうけれども、

不動産の仕事を極める意味でも

宅建士は必須資格です。

 

つまり、入社後に業務をこなしながら、

家に帰ったら寝るまでは極力時間を作って

宅建士の学習をする必要性がでてきます。

 

仕事が遅くなることもあるでしょうし、

1年目で資格がとれなければ、

翌年も同じことを繰り返す必要が出てきます。

 

仕事をして契約を上げて、そこそこの給料を獲得できれば

生活はできていきますけれども、

仕事をしながらの資格取得は

大変な負担であることは覚悟が必要です。

 

ライバル企業の大手不動産会社の営業マンは、

99%の割合で宅建士を所有しているので、

宅建士がなければ勝負にならないことも

理解しておきましょう。

 

参考記事⇒宅建士 独学合格に過去問中心の勉強は受からない!お薦めはCDで基本書の完全マスター!

 

ハウスドゥの特徴にリースバックがある!

ハウスドゥは不動産業界を変えると意気込んでいます。

 

是非ともいい意味で変えていって欲しいものです。

 

特に面白い企画がリースバックです。

 

リースバックはハウスドゥが中古住宅を買取したあとに、

ハウスドゥに家賃を支払いながら、

そのまま住んでもらえる取引です。

 

ニーズがあるとハウスドゥは言っていて、実際に業績が好調だということですが、

自宅を売った後に借りて住む人には

 

家賃が支払いできなくなるリスクも潜んでいます。

 

リースバックできると判断する物件は

それだけ買い取り額も安く

 

賃貸後は高利回りが期待できますが

一般の不動産投資家はかなり敬遠する取引です。

 

 

リースバックを手がける不動産会社や投資家は

少ないので、

ハウスドゥには競争力があると言えます。

 

リースバックはいわば不動産投資の特殊な方法ですので、

不動産投資の手法についても

入社後に自ら学んで手法に磨きをかけていく姿勢が必要とされます。

 

リフォーム業務

ハウスドゥは中古住宅のリフォーム事業も行っています。

 

よくありがちなリフォーム業者へ予算をきめて

まるごと発注してしまう方法ではなく、

リフォームする項目ごとに完全に分離発注なので

リフォーム工事全体を監督できるスキルが必要になってきます。

 

ハウスドゥでリフォーム事業をやりたいという方は、

二級建築士は取得しておきたいものです。

 

 

ハウスドゥで就活生に未来はある?

以上のように、ハウスドゥには未知の分野を切り開こうとする

チャレンジスピリットを感じます。

 

既に立派な大企業としてゆるぎないものに固まっている

母体ではないかもしれませんが、

 

仕事に没頭できる人なら活躍できる可能性は

ある会社です。

 

その代わり、これから企業で、

不十分なところも大企業との比較では多いはずですから、

入社していい会社へ変革していくという気概も必要です。

 





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