宮城県山元町 復興亘理そば、ソバの花の花見会がテレビで紹介!
宮城県山元町では、2011.3.11の東日本大震災の
津波によって、4300ha(ヘクタール)もの田畑、ブドウ畑などが
壊滅的な被害をうけました。
津波被害後に農地を活用して復興のために考えられたのが、
そばの栽培です。
そばは短期間で育つことから、復興を果たすには適すると考えられたのも
1つの理由です。
山元町で栽培されたそば粉を利用してつくった
「復興亘理そば」は新しい特産品です。
また、ソバの花の花見会も盛況です。
宮城県山元町 そば栽培が人生の楽園で紹介される!
桔梗さんは、広大な畑でブドウを育てワイナリーを営む農家仲間でした。
しかし2011年3月、ブドウ畑は津波に襲われ、桔梗さんも犠牲になってしまいます。
久光さんは親友のためにと、2年後の夏、ブドウ畑のあった土地に、
綺麗な白い花を咲かせるソバの種をまきました。
それから久光さんは「チームひまわり」の仲間とともに、
復興の力になればと様々な場所でソバを育てるようになりました。
2011.3.11の東日本大震災から2年後の2013年にはそばを栽培して、
復興の原動力にしようとする取り組みが注目され始めています。
山元町で栽培したそばを原料にして作られた、
復興亘理そばが新たな街の特産品になっています。
年越しそば
今年は復興亘理そばを食べます pic.twitter.com/nCNI3YwAVa— ベガ吉 (@papiro_you) 2013年12月31日
山元町産そば粉をつかった「復興亘理そば」が山元町の特産品に!ソバの花の花見会も開催!
東日本大震災の津波で被災した山元町山寺地区の農地で、
8月に植えられたソバの花が満開となった。
生産者や地域住民、支援者らによるソバの花の花見会が12日開かれ、
参加者らは可憐な白い花びらを眺めて楽しんだ。
主催は、みやぎ生協などで作る「食のみやぎ復興ネットワーク」。
昨年から山元、亘理両町の被災農地などでソバの栽培を支援している。
ソバは今月末から来月末にかけて収穫され、
一部は「復興亘理そば」として県内の生協で販売される予定だ。
復興亘理そばはみやぎ生協を中心にして、販売されます。
県内だけではなく全国販売も行うようになっています。
山元町ではソバの花が満開となっています。 pic.twitter.com/a63hvXIGfe
— TBC東北放送 報道部 (@TBC_houdou) 2016年9月7日
復興亘理そばが食べられるお店は?
亘理産そば粉は宮城県内のそば店にも出荷されているのですが、
わかっている蕎麦屋さんとしては、
山元町のそば店「長常」です。
お昼に伺った山元町の「そばきり八寸・長常」さん。美味しかったです。 pic.twitter.com/HQLtQwbdCI
— にゃん吉@ボケ言うたモンがボケ。 (@satorogo) 2016年6月10日
店名:そばきり八寸 長常
TEL:0223-37-8788
住所:宮城県亘理郡山元町小平舘63
古民家で食べる蕎麦、
贅沢な体験です。