ベッドマットが入る荷室が長い車なら自力で引っ越しも!
引っ越しを思い立ったときに直ぐにするためには、
持っている荷物の量が少ないことが一つの要素に
なってきます。
ただし、ミニマリストではない限り、
カバンひとつにまで荷物を減らすのは
現実的ではありません。
TVや冷蔵庫などはなくても暮らせているのですが、
ベッドマットは睡眠の質に影響するので、
簡単に捨てられないものの1つである場合もあります。
また、一人暮らしの引っ越しであれば、
折りたたみができないベッドマットほどの長さがある
ものは他にはないかもしれません。
ベッドマットを引っ越しのときに積める
車があれば、
自力でお手軽に引っ越しをすることが現実的になってきます。
当然、ハイエースなら簡単にベッドマットは入ることは
想像できますけれども、
他には、ベッドマットが入る荷室が長い車にはどんなものがあるのか?
具体的にチェックしていきましょう。
シングルベッドマットのサイズを確認
単身者が利用するベッドマットはシングルであることが
多いかもしれません。
私が利用しているフランスベッドは
幅98.5cm、長さ194cm
程度の長さです。
現状、Amazonで販売しているフランスベッドのシングルサイズ
をチェックしてみても、
幅97cm、長さ195cm
というサイズでした。
車にベッド・マットを入れようとするときに、幅の97~99cm程度は問題ないとしても、
車に入れるときに問題になるのは、ベッドマットの長さです。
つまり、シングルでもダブルでも、
長さは同じですが195cmという
長さが車の荷室に入るかどうかが
大切なポイントです。
ベッドマットを捨てたいとき、車が必要になる場合も
ベッドマットは粗大ごみとして捨てる方法もありますし、
市町村の粗大ごみの処分代は高くはありません。
しかし、市町村によっては、回収をしてくれない不親切な
ルールを作っているところもあるので、
思い切って粗大ごみとして捨てようとしたときでも、
場合によっては自力でベッドマットを粗大ごみとして
車で運ぶ必要性が出てきます。
レンタカーで借りるか、誰かから借りるか、
思い切って車を買い換えるかなど方法はいくつかありますが、
いずれにしても、配送業者を手配すればお高くつくというのであれば、
自力でベッドマットを積めるような
車を用意する必要も出てきます。
ベッドマットを捨てないと決めた人は引っ越しのときに車に積み込む必要がある
ベッドマットを断捨離せずに、引越し先に持っていくという
考えの場合は、
引っ越しのときに車に積み込む必要があります。
引越し業者を手配してしまえば簡単なことではありますが、
時間にゆとりがあって
体力もある人なら
自前で運んでしまうと費用はかかりません。
ただし、ベッドマットが入るような
荷室が長い車を準備する必要はあります。
ベッドマットが入る荷室が長い車にはどんなものが?
引越し業者を依頼して2トンロングの車で
引っ越しをしたときは、
軽々とベッドマットが積めました。
当然です。
シングルの引っ越しで現実的な自分でも簡単に運転できそうな
サイズの車にはどんなものがあるのかを確認していきます。
赤帽のホロタイプにはシングルベッドマットが積めた!
赤帽で何度も引っ越しをしてきたのですが、
ホロタイプの赤帽の車には、
シングルのベッドマットを積めてています。
赤帽のホロタイプの荷室の長さは、194cm
ということです。
私の利用しているフランスベッドは、長さがちょうど
194cmですので、赤帽で引っ越すための
ぴったりサイズといえるのかもしれません。
では、195cmのベッドマットだと入らないのではと
思うかもしれませんが、
ホロタイプは布製の柔軟性のあるもので
後ろにふたをするので
1センチ程度はなんとかなるような気がします。
また、少しの長さなら、斜めに浮かせるようにして積み込むことで、
長さの不足分は補えるはずです。
参考記事⇒赤帽 一人暮らしの引っ越しで評判はどう?格安だった口コミ!
軽トラックにもベッドマットは積める
赤帽でもベッドマットが積めたように、
普通の軽トラックにもベッドマットは積み込み可能です。
例えば、ダイハツのHIJETトラックは、
荷台のフロア長が2030ミリメートルもあるので、
195cmのベッドマットはすっぽりと入ります。
荷台のフロア長2030ミリメートルという長さは、
スズキキャリーという軽トラでも同じです。
軽トラは非常に使えます。
ただし、雨の日は注意が必要になってきます。
軽貨物でもベッドマットが入る車はこれ!
軽自動車の分類では軽貨物があります。
スズキEVERY
スズキエブリという軽バンの
荷室の長さは1955ミリメートルですので、
195cmのベッドマットは入れることができます。
助手席を倒してフラットにすれば、
2640mmの長さの荷物も入れることが可能です。
ホンダN-VAN
人気のホンダN-BOXには、4ナンバーの
バンタイプN-VANがあります。
N-VANの荷室の長さは1510mmと
本来ならベッドマットは入らないのですが、
助手席を倒してフラットにすることで、
後方部まで車種によって、2560~2635mmの長さになります。
ベッドマット助手席側に立てて、
挿入するようにすれば、
運搬が可能になります。
スバル サンバーバン
スバルのサンバーバンという軽バンは
荷台のフロア長は1950mm(2人乗車)ですので、
ちょうどベッドマットが入る長さです。
助手席をフラットに倒すことで、
さらに長いものを搭載することが可能になります。
軽バンであれば、どうにかベッドマットを
積み込むことが可能であると言えそうです。
普通車でベッドマットが積める、荷室が長い車は?
普通車では、コンパクトカー、プリウスのような
荷室が小さい乗用車は基本的にベッドマットを
入れることはできません。
やはり、運転が大変にはなりますが、
一回り大きめの車になってきます。
トヨタ ハイエース
ハイエースの荷室は、3000mmの長さがあるので、
簡単にベッドマットが入ります。
トヨタ レジアスエースもハイエースと
同じで、かなりゆったりした荷室が特徴です。
私が以前、ベッド・マットを断捨離したときに
無料であげたのですが、
ベッド・マットを取りに来てくれた方は
ハイエースに積んでいきました。
余裕たっぷりでしたね。
日産NV-200バネット
ミニバンのバネットは、
ビジネスバンとして活用されている
荷室が広い車です。
二人乗りにしたときの
荷室のフロア長が2040mmとなりますので、
ベッドマットが入る車です。
トヨタ タウンエース
このクルアは、荷室のフロア長が1790mmで
フロアに真っ直ぐにベッドマットははいりませんが、
荷室長が2045mmあるので、
ベッドマットを斜めに浮かせるようにして
搭載するか、
フロア部分ではなく、もう一弾上の空間で
195cmを越える部分に入れ込むと入ります。
トヨタ ライトエース
タウンエースと似た車です。
荷台のフロア長1760mm、
荷室長が2045mmで、
ベッドマットを入れるときの
考え方はタウンエースと同じです。
ベッドマットが入りそうなミニバン
トヨタのミニバンである
- アルファード
- ヴェルファイア
- エスクァイア
- エスティマ
- ノア、
- ボクシー
あたりは、荷物を運ぶ用途で作られているわけではありませんけれども、
後部座席2列を倒すことで、
ベッドマットが入る可能性がありそうです。
ベッドマットが入りそうで入らない車
明らかにベッドマットが入らない車は
コンパクトカーのトヨタヴィッツやホンダのフィットなどです。
商用車ではないからです。
商用車として荷物が多く積める車では、
トヨタのプロボックスがあります。
この車の荷室長は後部座席を倒した状態で、
1810mmですので、
195cmのベッドマットの長さが
あともう少しで入らないということになります。
ベッドマットを斜めに入れたり、
ベッドマットの厚みがそれほどなくて、
やや折れ曲がるようなら入る可能性はあります。
あるいは、助手席を倒すことで、
ベッドマットを縦に入れると
入る可能性は残っています。
車高が高ければ軽自動車でもシングルのベッドマットが積めた!
コンパクトカーのヴィッツは後部座席を倒して、助手席を倒したとしても
全体的な高さがないために、助手席の部分手前までしか、
シングルサイズのベッドマットは入りませんでした。
(※ コンパクトカーのヴィッツは後方から助手席を含めて長さは2メートルはあるので、
ベッドマットの長さはクリアできるのですが、助手席の幅がベッドマットの幅よりも狭いので、
ベッドマットを斜めに立てながら押し込もうとするのですが、
高さがないために入らないという状況です。)
しかし、ダイハツ・ムーブは、後部座席を倒して、助手席をフラットに倒すことで、
シングルサイズのベッドマットレスを「斜め横に立てながら」、
どうにか積み込むことに成功しました。(実体験)
ムーブに限らず、軽自動車は後方から前方にかけて車高が全体的に高い車種であれば、
ベッドマットを斜め横にしながら入れることが可能であることがわかりました。
シングルサイズのベッドマットレスがどうにか積み込める可能性がある車種は
- ダイハツ・ムーブ
- ホンダNボックス
- ダイハツタント
- ダイハツウエイクWAKE
といったタイプで、普通車のコンパクトカーと比較すると、
車高が高く、積載量が大きめです。
一人暮らしで引っ越しに便利な車を所有するなら
ベッドマットを積み込んで一人暮らしの
引っ越しを想定すると、
やはり、軽トラ、軽バンあたりはコンパクトで
使い勝手も良さそうです。
一般的にはミニバンのような大きな車は一人暮らしには
必要はないと考えらます。
ベッドマットを車に積み込む目的だけではなく、
車中泊などを前提にした
旅行が好きな人の場合は、
単身でも、ハイエースは使い勝手がいいです。
ガリバー などのサイトを参考にして、
好みに合わせて車選びをしていきたいですね。