不動産屋さん、雪道でスタッドレスタイヤはかないと道路交通法違反ですよ!
首都圏でも、年に数回雪が降ると、
普段は雪が降らない首都圏では
車がスリップして動けなくなる事態が
発生してしまいます。
実は雪道をノーマルタイヤで走行し、スタッドレスタイヤを装着しないのは
道路交通法違反になります。
特にお客様を車に乗せて案内をする不動産屋、不動産会社には
費用はかかってもスタッドレスタイヤを装着してほしいです。
不動産屋は1月~3月は繁忙期、積雪時に確実にスタッドレスをはく意味は?
不動産会社は引っ越しの季節で多くの来店客がきて
物件を車で案内するでしょうけれども、雪道でスタッドレスなしで
大切なお客様を乗せることは違法であること以上に常識が問われます。
https://t.co/N5CTdFPPD7 低気圧の通過で関東甲信地方も朝から積雪。通勤や通学と重なると、目的地に着くまでが一仕事ですよね。帰りもお気をつけて。(省) pic.twitter.com/nRgYhAiUIA
— 朝日新聞写真部 (@asahi_photo) 2016, 1月 18
しかも、天気予報で、積雪があることは予想されていましたので、
前日からスタッドレスタイヤ装着の準備をして
車の運転を心がけるべきです。
ちなみに、不動産会社は何が不祥事が発生すれば、
国土交通省も黙っていません。
1月17日夜遅くから18日にかけての大雪に備え、国土交通省よりドライバー等の皆様への呼びかけについて緊急発表を行いました。資料は、 https://t.co/qJMPW3AbChに掲載しておりますのでご覧ください。 #雪
— 国土交通省 (@MLIT_JAPAN) 2016, 1月 17
不動産会社は宅建業法や建築基準法などの業務に直接関連する
法律をまもればいいというものではありません。
日常的に車を良く運転する業務ですから道路交通法にも
注意を払いたいものです。
スタッドレスタイヤに関する道路交通法とは?
東北、北海道、北陸、山陰地方など雪が降ることが常識である県については
スタッドレスタイヤの装着はあたりまえです。
北関東の群馬、茨城、栃木などは雪が降らなくてもノーマルからスタッドレスに
交換する習慣があります。
注意すべきは、首都圏の東京、神奈川、埼玉、千葉の各県でしょう。
念のために東京都と埼玉県の道路交通法を確認すると
都道府県道路交通法施行細則 又は 道路交通規則における
積雪、凍結時の防滑措置(平成27年8月)東京都道路交通規則 第8条第6号
積雪又は凍結により明らかにすべると認められる状態にある道路において、自動車又は原動機付自転車を
。運転するときは、タイヤチェーンを取り付ける等してすべり止めの措置を講ずること。埼玉県道路交通法施行細則 第10条第9号
積雪又は凍結によりすべるおそれがあると認められる道路において、自動車(大型自動二輪車及び普通自動
。二輪車を除く。)を運転するときは、駆動輪ににタイヤチェーンを取り付ける等すべり止めの措置を講ずること。出典:www.jatma.or.jp/winterdrive/pdf/regulations.pdf
以上の法令からわかるとおり、スタッドレスタイヤなしで走行して、
不動産会社がお客様に怪我でもさせたら、提訴される可能性が高いです。
不動産屋は法令順守することがお客様から支持される!
不動産屋の法令違反は最近、堀北真希さん夫婦の来店をTwitterや社員ブログで暴露して
情報漏えいだと批判を浴びたケースがありました。
来店したお客様の個人情報やプライバシー
は大切であることはもちろん、
雪道でのノーマルタイヤ使用のまま、
顧客を車に乗せて物件を案内する不動産会社があるとしたら、
交通事故を引き起こす可能性があることで、
顧客を軽んじている違法行為と言えるかもしれません。
スキーバス転落事故のようなリスクがありますから、
不動産屋の来店客を案内する行為も、人命を預かって走っていることを
忘れないでいただきたいです。
タイヤ交換の経費を軽減するには?
冬にスタッドレスタイヤにはきかえることは
経費がかかってしまう点でつい、
ノーマルのままで冬をやり過ごすという
ことも考えられます。
輸入タイヤ直販店 AUTOWAY では海外メーカーのタイヤが国内のタイヤメーカーの半値以下で
購入できますし、
オートウエイで安く購入したタイヤを最寄りの取り付け業者に直接
郵送してもらいタイヤ交換が可能です。
結果的にトータルの経費を抑えてスタッドレスタイヤに
はき替えられます。