雪かきの苦労が理由で高齢者が関東への引っ越し!断捨離も大変だった口コミ



引っ越しは体力的にも精神的にも疲労がつきまといます。

 

若いうちの引っ越しはたやすいかもしれませんけれども、

年老いてくると長年住んだ持ち家もありますし、

 

郷土愛もありますので、

余程のことがない限りは、

物件探しなどはしないものです。

 

ただ、雪が降る日本海側や東北、北海道地域では

雪かき苦労が年を重ねるごとに大変になってくるために、

 

雪が降らない関東地方へ移住してしまう高齢者

毎年のようにいます。

 

冬に雪が降らずに、ほぼ毎日が晴天続きであることが多い

関東地方は、雪国の人からすると夢のような場所です。

 

実際に、雪国の田舎から関東方面へ引っ越しをした

高齢者の物件探しから実家の断捨離をして、

 

移住していった口コミをご紹介します。

 

 

雪国から関東への引っ越しは雪かきの苦労だった

年齢的に70歳にもなる年齢になってくると、

精神的にも肉体的にタフな性格でも、

毎朝の雪かき、除雪作業は体にこたえます。

 

息子や娘が同居して暮らしているような家庭は

いまどき少なくなっていますので、

高齢者は自力で雪かきをする必要性があるわけです。

 

昔の子供と同居する大家族で住んでいた時代ならなかった

苦労です。

 

関東に住む子供からの電話で冬の天候が真逆であることに気がつく

子供が関東地方に住んでいて、

真冬の雪が降る時期に、

 

田舎は大雪で雪かきが大変じゃないか?」と

心配して電話をくれたときに、

 

関東は晴天続きで、乾燥がきつい。

でも、積雪は0だし、スタッドレスタイヤなしでも、

車は走れるし自転車にも乗れる!」

 

と子供が話すのを聞いて、

 

冬なのに雪が降らないなんて、いいもんだなー

と老夫婦は感じるわけです。

 

というわけで、子供が住んでいる関東地方に、

70年も住んだ雪国を捨てて引っ越しをすることを

決意するわけです。

 

雪かきをして苦労するのが、

馬鹿みたいに思えてくるので、

 

引っ越しの大変さを乗り越えようと

思うことができるわけです。

 

引っ越し場所は子供がいる地域の近くの物件探しからスタート

70歳と言っても、まだまだ元気な時代になりました。

 

ネットを活用して、東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、栃木、茨城と

関東圏内の物件探しをスタートです。

 

どうせ引っ越しをするなら、子供がいる場所に近い地域へ

ということで関東圏内でも特定の市町村に

ターゲットを絞って物件探しのスタートです。

 

70年間も庭付き一戸建てに住んで、

庭いじりが趣味ですから、

当然、狙いは、マンションではなく、

庭付きの一戸建てです。

 

中古物件を探すためにいくつかの不動産会社から情報収集から購入まで

不動産会社に探しているおおよその地域、

予算はおおよそ2000万円前後の中古戸建を

 

探しているということを伝えたところから

スタートです。

 

 

ただ、物件によってリフォームをしないと住めない物件があったり、

リフォームをしてあるものもあったりと

物件の状態はいろいろであることがわかります。

 

また、居住中で売却を進めている物件もあれば、

空家の物件もあることがわかります。

 

築年数が古いものと新しいものがあったり、

駅から遠いものや近いものなど

物件にはいろいろなものがあります。

 

多くの不動産会社とやり取りをする中で、

親身に対応してくれる営業マンだけに絞って、

 

 

物件情報を半年程度収集をして、

いよいよ、物件を実際に見学しに行く

段階まで到達しました。

 

 

 

結果的には駅から近い物件というよりも、

田舎の環境に近い郊外の物件で、

庭がとても広い趣味が楽しめる物件に

決定です。

 

正直言って、地域性とか全くわからない状態で、

いいも悪いも判断できないのが

県外からの引っ越しです。

 

やや郊外すぎるのか地元の人気があるかといえば、

イマイチ、劣るように感じたものの、

 

お値段も1500万円程度で、内外装のリフォームが

完了している築15年程度の物件です。

 

家もそこそこ良かっただけではなく、

家と家の間隔が大きくて、

 

今まで住んでいた環境に近いことが

決め手になりました。

 

家探しをスタートする方は、タウンライフ不動産購入を活用すれば、

希望条件にあった物件情報をまとめて無料で

 

取り寄せることができるので

使ってみてください。

 

物件が決まった!しかし、自宅の断捨離も大変で引っ越しは1年後に

物件は現金で決済をして、雪が降る前の秋には、

めでたく引っ越しができる状態になりました。

 

やっと雪かきの苦労から解放されるという状況になったものの、

70年間も住んだ家は荷物の山です。

 

購入した家は33坪程度の普通の大きさの4LDKで、

老夫婦には十分すぎるはず。

 

しかし、雪国の家は50坪もある大きな家です。

不用品のテレビ台

長年住み続けてきた間に、着物、洋服など自分たちや子供の不用品も

多く残っている状態です。

 

完全に家の中を空にして引っ越しをするために、

不用品を売却したり、

 

本を図書館へ寄贈したり、

片付けをこなすのにまた、

冬を越してしまったという状況です。

 

結局は1年後に引っ越しが完了という

ことで、冬になると毎日晴れた関東の生活を

満喫できる体制をとれました。

 

家を購入してからすぐに引っ越しができるように、

家探しと並行して不用品はどんどん処分したり、

 

【バイセル】 を 利用して、きもの、骨董品、貴金属、切手などは

買取をしてもらい断捨離をすすめることをおすすめします。

 

 

倉庫やガレージに農作業に使う農機具があるようなときは、

農機具も買取る業者があるので、

お金に変えて断捨離しましょう。

 

雪国では除雪機もあるかもしれませんが、

除雪機も買取してもらえます。

 

雪国の不動産を売却

雪国にある古い家は、中古住宅として、

売却を地元の不動産会社へ依頼して、

 

時間がかかったものの、

無事買手がついたそうです。

 

まとめ:雪国に住む高齢者は雪かきがつらいことが理由で故郷を捨てた

高齢になるほど、雪かきは大変です。

 

子供が同居してくれていたら

引っ越すことはなかったでしょう。

 

70年間もすみ続けた故郷を捨てて、

子供が住んでいるというだけで、

 

縁もゆかりもない場所へ引っ越すのは

相当なエネルギーが必要です。

 

それだけ、雪かきの大変さから脱出したい

という気持ちが強いことがわかります。

 

雪との戦いは、12月から3月とせいぜい、4ヶ月程度で、

終わるものですけれども、

 

新たな融雪技術が開発されるのを

期待したいところです。

 

また、田舎の大きな一軒家には荷物が大量にあるので、

引っ越したい方は計画的に、

片付けをすすめることをおすすめします。

 

 





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