朝の除雪には心肺停止の突然死リスク!松村邦洋がマラソンで発症
マラソンに参加して心肺停止になるケースが少ないですが
一定の確率で発生しています。
松村邦洋さんも東京マラソンに参加している最中に
急性心筋梗塞を発症して心肺停止になりました。
救急救命士のお蔭で助かりましたが、
日頃の運動不足は否めません。
マラソンだけではなく心肺停止に陥る運動には寒冷地での朝の
除雪や雪かきがあります。
松村邦洋がマラソン参加中に心肺停止した理由は?
松村邦洋さんが2009/3/22に開催された「東京マラソン2009」
に参加中に心肺停止になったのは
本来は走るべきではないコンディションとして、
肥満体質と運動不足にあったと思われます。
マラソンを走り抜くだけの十分な体力や身体機能があれば
急性心筋梗塞を発症したりはしません。
マラソンで心肺停止になるひとのタイプは?
マラソンで急性心筋梗塞を発症して心肺停止に
陥りやすい人のタイプは次の通りです。
- 運動不足の人
- 寝不足の時
- ストレスが多い人
- 喫煙と飲酒の量が多い人
- 高血圧症
- 肥満、太っている人
- 高コレステロール
- 男性45歳以上、女性65歳以上の人
- 通風がある人
- 不整脈の持病がある人
普段は健康そうにみえるのでマラソンでも参加しようと
して急に心筋梗塞を発症するリスクが高いタイプです。
松村さんの場合は明らかに肥満は該当しますし、
日頃自分の部屋も掃除できないで人任せの
生活をするくらいですから
運動不足は明らかです。
またお年寄りなど生活習慣病がないと思われがちですけれども、
血管の老化(動脈硬化)は進行していますので、
急な運動は避けるべきです。
除雪はマラソンと同じく、心臓に負担がかかる!
マラソンは長時間走り続けるわけですから
心臓の負担がかかります。
心筋梗塞を発症する例としては
寒冷地での雪かき、除雪が挙げられます。
寒冷地での雪かきには政府からも次のような報告があります。
- 除雪作業中に心筋梗塞などを発症
- 寒い屋外での重労働によって作業中に心肺停止などで倒れる事故
除雪中の事故は雪下ろしで屋根からの転落や
川への転落事故だけではありません。
雪かきはかなりの重労働でマラソンをしているように
心臓がバクバクします。
年配の人、松村さんの様に太っている人が
気合を入れて除雪をやりすぎると心筋梗塞で
心肺停止になってしまいます。
雪国で生活する人たちは毎日のことですが
寝不足になった時などは除雪もほどほどにした方が
よいでしょう。
朝の除雪が心肺停止になる理由は?
血管の専門医である池谷敏郎先生の著書に
今すぐできる! 血管が若返る33のルール (健康図解シリーズ)
があります。
この中で、「朝のジョギングは突然死のリスクも。」と
注意を促しています。
朝のジョギングの突然死のリスクが高い理由は、
- 朝は、自律神経の働きで血圧が上がる
- 起き抜けは血液の粘性が高いために血管がつまりやすい
という点が指摘されているのです。
血管がつまりやすいと、心筋梗塞や脳梗塞を発症しやすくなってしまいます。
心筋梗塞の場合には突然死になりかねませんので、
ジョギング以上にハードな運度になりかねない
朝の除雪はあまりこんをつめないほうがベターです。
血管年齢を若返らせることも雪国での急死予防に
余談ですけれども、雪国富山県は除雪作業が必要な地域ながら
「とろろ昆布」の消費量が多いせいか心疾患での死亡率が低い県
であるというデータがあります。
血管年齢を若返らせる食生活をしていくことも
心筋梗塞から身を守る手段です。
朝の除雪という重労働から開放されるには?
朝の除雪という重労働から開放される方法として、
除雪機を購入することです。
ある程度の体力が必要なので、女性のお年寄りの一人暮らしだと
難しいのが弱点ではあります。
70歳を過ぎて除雪が肉体的に大変で、除雪機さえも操作できないという状況であれば、
冬場だけは降雪量が少ない太平洋側へ
セカンドハウスを持つという方法も考えられます。
セカンドハウスではなく、実際に雪国の自宅を売却する前提で、
雪との戦のない地域に移住する人も実際にいます。
参考記事⇒雪かきの苦労が理由で高齢者が関東への引っ越し!断捨離も大変だった口コミ
をご参照ください。