東京暮らし 通勤のストレスは胃経の病気に影響?



小林麻央さんのブログの影響で、

乳がん予防に対する意識がかなり高まったと思われます。

 

乳がんは東京、神奈川などの首都圏に

多い病気であることが分かっています。

 

病気には地域差があることが分かっているので、

東京に暮らしの人は小林麻央さんのことを

他人事だとは言えないことです。

 

とりわけ、東京近郊に住む人達が地方の人達と大きく違うのは、

朝晩の満員電車に象徴される通勤です。

 

東洋医学では、ツボとツボを結ぶ気が流れていると考えられる

経絡という考え方があります。

 

経絡には12種類あるのですが、その1つに、

胃経(いけい)というのがあります。

 

ストレスと胃経は関連があるので、

乳がんを胃経の病気と解釈すると、

 

乳がんとストレスとの因果関係も

分かってきます。

 

 

小林麻央さんが住む東京の女性に多い死因は乳がんで全国でもワーストランキング1位

東京

厚生労働省は各県別に発症しやすいがんの種類を

統計によって公開しています。

 

東京都

女性は肺がん、大腸がん、子宮がん、乳がんが多く、肺炎がやや多い。

出典:標準化死亡比にみる各都道府県別特徴

 

実際に、乳がん死亡率については全国ワーストランキング1位です。

 

参考記事⇒乳がん都道府県別死亡率ランキング1位東京都と芸能人の癌発症と関連あるのか?

 

 

東京に暮らすことがすべて健康に悪いということではなく、

がんの種類によって罹患率や死亡率については、

地域性があるということです。

 

乳がんの発症に地域性があるとすれば、

東京の固有のものが原因になっている可能性はあるでしょう。

 

一般的には、出産や授乳経験のない女性の乳がん発症率が高いことと、

東京の出生率が日本一低いことに関連があることも

東京の乳がん発症率の高さの一因かもしれません。

 

ストレスは活性酸素を発生させると前田浩先生が著書で警告

熊本大学医学部教授の前田浩先生はノーベル化学賞の

受賞候補にも名前があがるほどの、

抗がん剤治療の世界的権威です。

 

前田先生の論文は、世界中の多くの化学者から、

引用されていることでも知られています。

 

前田先生は著書「最強の野菜スープ 活用レシピ (抗がん剤の世界的権威が伝授!)

の中で、

 

がんを発生させる原因は活性酸素であること

を説明しています。

 

そして、活性酸素から身を守るために必要なのが、

野菜に含まれる抗酸化作用がある

 

ファイトケミカルであるということを

本の中で説明しています。

 

がんを予防するためには、野菜スープなどから野菜のファイトケミカルを

取り入れることも大切ですが、

 

活性酸素を発生させない

ライフスタイルも重要になってきます。

 

著書の中で、前田先生が、多くのがん患者さんの話を聞いてみると、

長期間のストレスにさいなまれてきた方が

多いとコメントしています。

 

そして、ストレスは活性酸素を発生させる原因にもなるので、

心の平穏を保つことが非常に重要であるというわけです。

 

 

東京の特異性は電車社会とストレス?

東京の特異性は電車が発達していて地方と比較して

車社会ではない点です。

 

車がなくても東京23区なら電車だけでほぼいけないところはない

といってもいいくらいです。

 

電車が発達していて歩くということにおいては

田舎の人たちより健康的ですらあります。

 

一方で朝と夕の通勤ラッシュは東京、神奈川、大阪、埼玉、千葉などの

都市部では多くの人たちがストレスを感じているのではないでしょうか?

 

参考までに、乳がん死因ワーストランキングは

  1. 東京都 
  2. 神奈川県 
  3. 大阪府 
  4. 北海道 
  5. 埼玉県 千葉県 
  6. 福岡県 

出典:都道府県別の標準化死亡比(SMR) 乳がん

となっています。

 

東京都を中心にして、東京に通勤をする

神奈川県、埼玉県、千葉県はワーストランキング上位に

全て入っています。

 

乳がんは鉄道でつながっているような傾向が

あります。

 

小林麻央さんも結婚するまではアナウンサーとして

放送局へ通勤をしていましたので、一般的なの職業より

ストレスは大きいことは想像できます。

 

結婚後も、夫が海老蔵さんですから、

エンタメを提供する側としてのストレスはそれなりにあるのではないでしょうか?

 

ストレスで電車に乗れない東京の会社員も

電車通勤は地下鉄利用も含めてストレスを感じる人が多いです。

 

働きすぎのためなのか、職場環境のためなのかはわからないのですが、

パニック障害で休職する人たちは電車に乗れない人たちがいます。

 

⇒小林麻耶 倦怠感が取れない謎の病名はパニック障害かもしれない!

 

半年以上も休職して復職したころには、電車通勤のストレスを避け、

健康増進の意味も込めて自転車通勤をする人が増えます。

 

あるいは、スクーターでのバイク通勤もあるでしょう。

 

NHKでもキラーストレスの報道があったように、

ストレスは重なると人を死に追いやるほどの危険性があるので

注意が必要です。

 

ストレスが原因で乳がんになる理由とは?乳房と胃はつながっている?

ストレスがかかると胃が痛くなるってよく言います。

 

また、ストレスがかかると「おでこ」に

頭痛を感じることがあります。

 

夏場にアイスクリームを勢いよく食べてしまうと、

冷たいものが胃にすとんと落ちるのですが、

 

胃が痛くならずに、眉間が痛くなります。

 

これは、臓器である胃とおでこや眉間がつながっているからです。

 

東洋医学では気が流れるルートを経絡と呼んでいて、

眉間から胃にかけては一本の気の流れるルートがあると

考えられています。

 

そして、眉間と胃の間にある乳房も通過していることが

わかっています。(胃経といいます)

 

つまり、ストレスがかかることで、気の巡りについて

異常が起きると

  • 胃が痛い
  • 頭痛がある

ということ以外にも、

ストレスが原因で乳房にも影響が出るかもしれないのです。

 

そして、ストレスが乳がんの原因になる可能性があるという

仮説も立てられます。

 

⇒南果歩 渡辺謙と同時乳がん発症は偶然ではない!ストレスと喫煙を共有する夫婦愛?

 

 

ビルが立ち並ぶ東京から出て森林浴をするとナチュラルキラー細胞が活性化する

 

自然セラピーの科学 ―予防医学的効果の検証と解明―(朝倉書店)

では、都会から出て、木々が生い茂る場所を歩く

森林浴をすることで、

ストレスを開放する副交感神経が優位になると同時に、

 

がん細胞を破壊してくれるナチュラルキラー(NK)細胞が

活性化することを実験データとして

明らかにしています。

 

フリーアナウンサーや海老蔵さんの妻として

活躍する東京という場所は、

まさにコンクリートジャングルです。

 

一般の会社員でも、都内に住む人にとっても、

電車であちこちどこに移動しても

ビル・マンションだらけであることが

わかるはずです。

 

知らず知らずのうちに、ストレスを溜め込んでいる点には

注意をしておきたいです。

 

そして、ストレスが高まることで、

NK細胞は活性化しなくなってしまうのです。

 

緑が少ない東京から離れて、土日は周辺へドライブなどで

リフレッシュしたりして、

 

ストレスから解放されるような

時間のゆとりが必要です。

 

 

 

 





関連記事:


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ