乳がん都道府県別死亡率ランキング1位東京都と芸能人の癌発症と関連あるのか?



俳優の南果歩さんが乳がんの手術を2016/3/11に

していたことがわかりました。

 

芸能人の乳がん発症率が高いので

首都圏に住む人たちは環境因子もありえるので

注意が必要です。

 

乳がんでは東京都都道府県別 死亡率ランキングで全国1位であることが

厚生労働省から発表されています。

 

 

都道府県別乳がん死亡率全国ランキング1位は東京

乳がんでの死亡率ランキングは毎年変化していますが、

東京都が上位に入っていることが多いです。

 

胃がんなどは塩分の取りすぎと喫煙が

主な原因であることがわかっているので、

 

塩分の過剰摂取をする傾向が高い

青森県や秋田県に多い傾向があります。

 

乳がんの場合はなぜか東京が全国1位になっているのですが

そのデータは

 

厚生労働省が発表している

都道府県別の標準化死亡比(SMR)という

計算方法によって

 

全国平均との比較で実際の志望者数が多い

各県別のランキングを表したものです。

 

都道府県別 乳がん死亡率ランキング上位の県は?

全国平均よりも乳がんでの死亡率が高い県は47都道府県中

10ありました。

 

全国平均よりも5%以上高い県を上位から表してみると、

次の様になります。

  1. 東京都 1.316倍
  2. 神奈川県 1.147倍
  3. 大阪府 1.097倍
  4. 北海道 1.074倍
  5. 埼玉県 千葉県 1.061倍
  6. 福岡県 1.056倍

出典:http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/rouken/tdfk-d2/pref.html#nyu-w

 

全国平均であれば1倍となるのですが、

東京都の場合は全国平均の1.316倍にもなります。

 

東京だけが全国平均よりも3割以上も多いのは

ちょっと異常な感じです。

 

これは他県が他の死因の比率が高いだけという

解釈もできるのですが、

 

東京都だけではなく、首都圏と呼ばれる

神奈川、埼玉、千葉も上位に入っているので

 

地域的な要素強い可能性はあります。

 

3位の大阪府も大阪市などの都市をかかえていますし、

6位の福岡県も福岡市などの都市を抱えています。

 

乳がんは都市部に多いとも言えるでしょう。

 

東京や首都圏で活躍する芸能人で乳がんを発症した人は?

芸能人だから乳がんになるわけではないでしょう。

ただし多くの芸能人は東京に住むか、住まいは別でも

東京で活躍することが多いでしょう。

 

東京都で乳がんを発症した有名人

小林麻央

田中好子(元キャンディーズ)

さくらももこ

樹木希林

岡江久美子

 

音無美紀子

生稲晃子

山田邦子

南果歩

麻木久仁子

大空真弓

 

 

東京に住んでいることで全国平均よりも3割も 乳がんで死亡する率が高いことを

理解して生活の在り方を考える必要があります。

 

埼玉県で乳がんを発症した芸能人

乳がんを発症した北斗晶さんは埼玉県三郷市在住です。

 

三郷市は埼玉県でも千葉県の松戸市と流山市に隣接していますし、

東京都葛飾区にも隣接しています。

 

埼玉県から外部へ移動するための利便性も高い場所で、

常磐自動車道や首都高、外環自動車道などが

三郷市に走っています。

 

埼玉県も東京ほどではないですが乳がんの死亡率では

上位に入っています。

 

東京の特異性が乳がんと関連はあるのか?

ヤフーから東京の特異性という記事が発表されたことがあります。

 

東京では交通手段として車ではなく電車を圧倒的に利用している

傾向が強いと言います。

電車通勤をしているから地方の人たちよりもよく歩いているし

その点では健康的な気がします。

 

その代り実質的な交通量の多さ、

交通量の多さの為にストレスは多く感じるはずです。

 

地下鉄に乗車するために地下街とか歩きますが、

空気が悪くて仕方ありません。

 

また、路上駐車を地方でしていても警察に捕まることは

滅多にないのですが、都内なら数分で通報されます。

 

何処に行ってもマンションなどがあるので

誰かが通報します。

 

地方ではどうでもいいようなことを

東京という場所はその特異性があるからか

めくじらをたててきます。

 

東京は低周波音の発生源が多くストレスがたまる?

低周波音による健康被害が問題になっています。

住宅が密集している東京中心での問題とも言えるでしょう。

 

耳鳴りや頭痛の原因は低周波音の発生が原因かもしれないのです。

 

低周波音の発生源になるものは次の通りです。

送風機(送風機を用いる集塵機、乾燥機、空調機冷却塔等)
・ 往復式圧縮機
・ ディーゼル機関(ディーゼル機関を用いる船舶、非常用発電装置、バス、トラック等)
・ 真空ポンプ(ロータリーブロワ、脱水ポンプ)
・ 風車
・ 振動ふるい(類似の振動コンベア、スパイラルコンベア、破砕機等)
・ 燃焼機械(ボイラー、加熱炉、熱風炉、転炉、焼結炉、焼成炉、電気炉、ロータリーキ
ルン、キューポラ等)
・ ジェットエンジン(ジェットエンジンを用いる航空機)、ガスタービン(非常用発電装
置等)
・ ヘリコプター
・ 機械プレス
・ 橋梁

出典:https://www.env.go.jp/air/teishuha/jirei/02.pdf#search=’%E4%BD%8E%E5%91%A8%E6%B3%A2%E9%9F%B3+%E7%99%BA%E7%94%9F%E6%BA%90′

 

東京はマンションやオフィスビルが他県よりも集中しています。

ビルの数だけエアコンなどに付随する室外機や

給湯器に付随するボイラーの数が多くなります。

 

低周波音が体に与えるストレスとなって

耳鳴りや頭痛などの健康被害が報告されています。

 

また東京はバス便も多いですから、その分

低周波音の発生源は地方よりも多いでしょう。

 

東京は睡眠不足ランキングも上位

「睡眠時間たっぷり!?ランキング」

が都道府県別にランキングされています。

 

睡眠時間については、

東京は41位という結果です。

 

 

睡眠時間が短い県は

  1. 神奈川県
  2. 奈良県
  3. 千葉県 兵庫県
  4. 埼玉県
  5. 広島県
  6. 東京都

といった順番になっています。

 

出典:http://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.htm

 

平均睡眠時間が6時間以下の人たちは、7時間寝ている人達よりも、

乳がんの発症リスクは1.6倍ほども

高まることが東北大学の追跡調査で明らかにされています。

 

乳がん死亡率が高い、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)

は短い傾向があることが読み取れます。

 

 

東京には睡眠時間を削りたくなるライフスタイルや

環境があるといえるでしょう。

 

乳がんを始めとした病気から身体を守るためにも、

東京都民はできるだけ快眠を心がける必要は大いに

あるでしょう。

 

寝心地を改善するには、フランスベッドを導入したり、

睡眠の質を向上させることに貪欲になる必要がありそうです。

 

 

 





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