中学受験で四谷大塚の予習シリーズとZ会の使い方は?



「下剋上受験」では、著者桜井信一さんは中卒にもかかわらず、

娘を桜蔭中学へ入学させるこをと目標として

 

親子で受験勉強に悪戦苦闘する様子が

生々しく描かれています。

 

塾に通わせるのではなく、父親が手探りで、

自分なりの独自の計画で受験勉強をすすめています。

 

参考図書⇒下剋上受験[文庫版] ―両親は中卒 それでも娘は最難関中学を目指した!

 

本来は、四谷大塚の予習シリーズのような優れたカリキュラムに沿って

学んでいくのが受験の王道です。

 

最近では、タブレットを活用して塾に通わない方法で、

Z会などを利用した中学受験講座もあります。

 

下剋上受験の家庭のように、通塾しないで

中学受験を目指す方法として、

 

Z会を中心にする方法と、四谷大塚の予習シリーズを

中心にして学習をしていく方法が考えられます。

 

 

四谷大塚の予習シリーズは親が教えられるなら通塾不要か?

四谷大塚の予習シリーズは四谷大塚から通信販売で

購入することが出来ます。

 

中学受験と言えば、四谷大塚の合格実績は、

SAPIXと双璧をなしているといっていいでしょう。

 

SAPIXや日能研は入塾しないとテキストなどが得られませんけれども、

四谷大塚は自宅で学びたい人にも予習シリーズを

はじめとする教材を販売しているのが特徴です。

 

予習シリーズを購入すると、日付が入っている

カリキュラムの用紙も入ってきます。

 

毎週ごとに新しい単元を、

算数、国語、理科、社会という教科ごとに

学んでいきます。

 

そして、1週間の学びをチェックするのが

週テストになります。

 

特殊な算数について、親が教えられるなら、

予習シリーズをベースにした学習で、

通塾は必要ないかもしれません。

 

四谷大塚の予習シリーズとZ会中学受験講座のカリキュラムは両方ともオリジナル

ただし、予習シリーズを中心にしてその他の補助教材を

四谷大塚から購入した上で、

 

Z会の中学受験講座で補いたいという要望もあるはずです。

 

このときに注意したいのは、Z会の中学受験講座は

独自のカリキュラムになっていて、

 

他の塾のカリキュラムに即して

作成されているわけではない点です。

 

つまり、四谷大塚のカリキュラムと

Z会の中学受験講座ではカリキュラムは別々であるということです。

 

四谷大塚の予習シリーズを中心にZ会を利用する方法

四谷大塚の予習シリーズを利用して毎週の学習を自宅や

塾を利用して行っている場合は、

 

Z会はまた別のカリキュラムで毎月教材が

発送されて来る点が負担にならないように

使い方に気をつけたいです。

 

Z会は1科目からの受講ができるので、

弱点を補強したい算数だけに絞るなどの使い方ができます。

 

予習シリーズでまだ学んでないことを

Z会の教材で学ぶときは、

 

意識としては、予習シリーズを先取りするような

使い方になります。

 

逆に、予習シリーズですでに学んだことが

Z会の教材で出てきたときは、

 

予習シリーズを復習する機会と

とらえることができます。

 

予習シリーズとZ会のカリキュラムの両方を

同時進行で学ぶスタイルになります。

 

Z会を中心にして四谷大塚の教材を活用する方法

Z会の中学受験コースのカリキュラムを中心にして学習する方法では、

カリキュラムを一本化するメリットがあります。

 

というのは、Z会は1年分の教材が一回にとどくのではなく、

毎月、1月ごとに教材が発送されます。

 

予習シリーズの場合には、半年分まとめて

新品の教材を購入できます。

 

オークションやamazonなどで中古を買えば、小学3年生から小学6年生までの

予習シリーズが全て揃います。

 

予習シリーズを受験参考書・問題集として活用して、

Z会の中学受験コースにあわせて

 

単元ごとに該当するページを

利用する方法になります。

 

四谷大塚の教材は優れているのでZ会の副教材として

利用してしまうというわけです。

 

Z会の教材を中心にすると効率的な理由の1つは、

タブレットを利用して、

 

掲載されてる算数の問題は

全て、映像解説の動画を見ることができる点です。

 

Z会員の合格者の口コミからみた使い方は?

 

Z会の通信教育 から資料請求をしてみると、

Z会員の合格体験記も同封されていました。

 

同志社中学へ合格した方は、

バレーのレッスンをするために、

 

Z会の教材は土日だけ勉強をするという

スタイルをとりつづけて、

 

通塾しないで合格したという体験談が

実名と親子の顔写真入りで掲載されていました。

 

Z会はカリキュラムが決められていて

1月に学ぶ量が決まっている中で、

 

1週間の中で土日に集中的に活用する勉強方法は、

週に3回の通塾がスタンダードな中で、

 

時間にしばられないですむ

Z会らしい使い方といえます。

 

平日は予習シリーズのカリキュラムで学び、

土日に特化してZ会を学ぶという使い方も

できなくはないということです。

 

ただし、予習シリーズの週テストを日曜日に受けることも

考慮する必要はあるかもしれません。

 

 





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