御三家中学 桜蔭に受かる子の算数の勉強方法や量は?通塾なしで合格?



御三家中学に合格することが東大や京大をはじめとした

難関大学へ進学する確率高いコースであることは

誰もが認めるところでしょう。

 

ところで、御三家中学では男子では開成、

女子では桜蔭が最も難度が高くて、

 

東大や医学部への進学実績が高いことが

合格実績からもわかります。

 

小学生の段階で桜蔭や開成に合格できれば、

東大への進学が約束されるかのような状況です。

 

東大へ進学できるかどうかが小学生の段階で

決まっているという考え方は少数派かもしれませんけれども、

 

桜蔭や開成に受かる子算数の学習量や学習スピードを

見ると、

才能のようなものも影響するのかと思うほどです。

 

桜蔭に受かる子が通塾で最上位クラスのカリキュラムに沿って、予習復習をこなすだけじゃない?

御三家中学への合格実績が高い塾としては、

代々木ゼミナール系列のSAPIXがあります。

 

また、日能研も多くの頂点実績を出しています。

 

四谷大塚や早稲田アカデミーからも

開成、桜蔭といった御三家中学の中でも

頂点に位置する名門校へ合格者が多数出ています。

 

学習のカリキュラムやオリジナルのテキストが

合格者をコンスタントに輩出するベースになっています。

 

四谷大塚の予習シリーズは毎週学習する内容が変化していきますけれども、

日能研、SAPIX、早稲田アカデミー、市進学院、啓明舎なども、

 

毎週ごとのカリキュラムがきめ細かく組まれているので、

小学生は毎週新しい知識や考え方を吸収していく必要があります。

 

通塾する子供は授業で配布されるテキストやプリントを

授業中に解いて解説を受け

 

自宅に帰って再度、復習や次週の予習という流れで

学習がすすめられていきます。

 

さらには、四谷大塚のように週テストや毎月のテストが実施されるので、

日曜日もテストに参加するような学習スタイルです。

 

しかも受験科目は算数だけではなく、国語も、理科も社会もあるわけですから、

学習量は大変です。

 

しかも、桜蔭や開成を目指す子供は

塾でも最上位クラスに在籍していますので、

 

余計にハイレベルなテキストやプリントで鍛えられるというわけです。

 

それでいて、つめこみ式ではなく、

非常によく考えられたカリキュラムになっているのが普通です。

 

一般的には塾で与えられたテキストやプリント、

テストを確実にこなすだけで十分なはずなのですけれども、

 

御三家に合格するような子は学習意欲が凄いです。

 

桜蔭に受かる子は日能研が出版する受験全解の算数なら、小4段階ですべて解いてしまうほどのパワー

桜蔭に合格するために、日能研以外の塾へ

通塾する子供でも、

 

「受験全解」は家庭学習用のテキストとして、

活用している人も多いかもしれません。

 

 

特に、算数は問題を解いた経験値に比例して実力がアップする側面も

ありますので、

 

塾のカリキュラムにあわせて、

「受験全解」を解いてみるというのは

悪い使い方ではないでしょう。

 

桜蔭を目指して、小学4年の上位クラスでトップクラスの成績を収めているような子供が

塾で与えられた大量のテキストやプリントをこなす以外に、

「受験全解」を全部解いたと言っているのを

聞いたことがあります。

 

桜蔭に受かるような子はここまでやるかと

その子のもつ情報処理能力、独学で学ぶ力、貪欲さ、

に驚いたことがあります。

 

 

小学6年生までに学習する全範囲が全解シリーズには

網羅されています。

 

ですから、通常は小学4年生や5年生が「受験全解」を

全部解いてしまうとしたら相当に意欲的な子供であると言えます。

 

下剋上受験の親子は桜蔭中に合格できず

 

下剋上受験[文庫版] ―両親は中卒 それでも娘は最難関中学を目指した!

では、通塾せずに、親子で偏差値41から小学5年の中盤から

桜蔭中学を目指した実話としてベストセラーになりました。

 

結果的に、桜蔭中は不合格になっています。

 

著者は、桜蔭中へはもっと前から準備していたとしても、

ダメだったのではないかと

 

受験を振り返っているように、

桜蔭の場合は、ガリ勉しても対応できないということを

証明しています。

 

 

桜蔭に受かる子は桜蔭対策授業をライバルとともに受講しているのが現状?

SAPIXなどを代表として、御三家に合格する実績がある塾は

カリキュラムも、テキストも、教師も優れているから合格実績が高いのは

事実でしょう。

 

しかし、合格できるだけの高い能力のある子どもたちが

集まってしまっているという現状もあります。

 

つまり、合格実績は少ないけれども、SAPIXや日能研でなくても、

御三家には合格できる子供は

 

一定の水準のカリキュラムとテキスト、

いい教師がいる塾なら同じ結果をだしているはずなのです。

 

SAPIXの場合は小6の後半戦で、サンデーSAPIXという

学校別の特訓があります。

 

桜蔭に合格できるような複数人の子供がいなければ、

桜蔭特訓という授業が提供できません。

 

塾に通って桜蔭に合格できたという子どもたちは、

ライバルと競い合って自分の脳力をより高める努力をした結果であると

考えられています。

 

また、桜蔭や開成などに受かる子が合格実績が高い塾に

集中する理由は、

 

塾に所属する講師に「御三家中学入学⇒東大卒」などの経歴があって、

なおかつ、御三家中学へ合格させた実績を持つスター講師が

在籍しているからという側面もあるでしょう。

 

通塾なしの独学でも御三家中学の頂点「開成や桜蔭」へ合格する強者も今後はでるか?

これまでは、通塾することが合格への条件のような風潮がありますけれども、

開成や桜蔭に受かるような子は、

 

Z会 中学への算数などを活用して、

通塾しない方法で合格できるようなシステムや

カリキュラムをうまく活用する方法もありではないでしょうか?

 

 

また、Z会 小学生向け講座 へ資料請求してみたところ、

開成中学へ塾へ通わずに、合格した体験談が

掲載されていました。

 

塾に通わずに合格できるだけの質、開成中学対策などの

講座もあるので、

 

参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

今後は、地方の天才が首都圏にしかない名門塾へ通塾せずに

開成や桜蔭に合格して、

 

都内に引越しするようなことも、

おこりえるかもしれません。

 

 





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