田舎の実家で農家民宿を開業!「農家民宿まるつね」は黒川温泉近くに



地方移住に憧れる人たちは東京、大阪、名古屋などの

大都市圏に多くいるといると言われています。

 

移住先は北海道や東北であったり、

北陸や九州などの場合もあるかと思います。

 

定年後に田舎暮らしに憧れて日本全国を

旅して理想の移住先を見つける作業は

 

一番楽しい時期かもしれません。

 

ただし実際に地方移住してみると

雪国なら冬場の生活の大変さもありますし、

 

農業に憧れると言ってもやりがいがあるのですが

大変なところもあるのです。

 

失敗だったと後悔しないためにも

農家民宿を利用して田舎暮らしを体験して

みるのはいいことです。

 

人生の楽園」でも紹介された「農家民宿 まるつね」の例を

を通して農家民宿と田舎体験についてみていきます。

 

農家民宿まるつねは実家をリフォームして開業しているので、

田舎に帰って農家民宿をやてみたい人にとては

お手本になるかもしれません。

 

まるつねは兵庫県朝来市(あさごし)にある黒川温泉

すぐ近くにあります。

 

 

「農家民宿 まるつね」ってどこにあるの?

 

竹田城跡で有名な兵庫県朝来市

「農家民宿 まるつね」はあります。

 

朝来市の町中から車で1時間ほどの山の中にある集落である

生野町黒川区(くろがわく)に

 

『農家民宿 まるつね』があります。

 

住所は

〒679-3341 兵庫県朝来市生野町黒川322

となります。

 

 

「農家民宿 まるつね」のすぐ近くには

黒川温泉という温泉施設もあります。

 

「農家民宿 まるつね」を営んでいるのは黒田真澄さんと哲郎さんご夫婦です。

 

50歳頃は現役のサラリーマンなら現役でバリバリ

稼いでいる一番脂がのっている時期かもしれませんが

 

農家民宿では大儲けというわけにはいきません。

 

黒田さんご夫婦の気持ちはお金儲けではなくて、

生まれ故郷の山奥の田舎の良さを

 

伝えたいという気持ちが

強いのでしょうね。

 

「農家民宿 まるつね」は奥様のご実家を

リフォームをして

 

2013年に開業しています。

 

農家民宿開業から運営は煩わしさを越える、地方移住のミニ体験を提供できるやりがいがある!

 

農家民宿を開業するにあたっては

一定の手続きが必要ですし

消防法などの法令をクリアする必要もあります。

 

また、開業後は宿泊する人との多くの交流が

生まれます。

 

農家民宿を運営するってビジネスですから

煩わしさや大変さがあるはずですが、

 

煩わしさ以上に田舎で暮らすことの素晴らしさ

 

農業体験として野菜の収穫、

収穫したものの調理の体験を

宿泊する人に提供できるやりがいもあります。

 

地方移住に最初から興味がある人でなく、むしろ

最初から地方へ移住しようと思っていなくても

 

潜在的に田舎暮らしに興味があったんだ

なんていう発見ができるのも

 

農家民宿ならではの体験です。

 

民宿という名称がつきますが、

実は、普通の家を宿泊できるように

改造しただけですから、

 

本物の祝初施設であるホテルや旅館などと

比べて、よりリアルな地方での

生活が体験できます。

 

 

山奥にある実家が空家になったとき、農家民宿の開業もあり!

 

空家が増えて、老朽化したものは

さっさと解体しろと言わんばかりの

 

報道がなされています。

 

地方の空き家は農家民宿に活用する方法が

あります。

 

なぜなら、地方の農村地帯にある

空家は大きい物件が多いので、

 

農家民宿にはうってつけです。

 

こんな山奥の田舎のどこがいいというくらいの

僻地が一番ニーズがありますね。

 

街中にはない自然や農業体験もしやすいからです。

 

また、裏山でスキーをしたりなど、

山奥程、遊ぶには最高です。

 

ちなみに、

「農家民宿 まるつね」では

 

  • 山菜採り~料理体験(3月~4月頃)
  •  鹿ウォッチング
  •  ホタル狩り(6月下旬~7月中旬)
  • かまど炊きごはん
  • オオサンショウウオウォッチング

 

などの田舎体験ができます。

 

農家民宿まるつねでは、裏山から拾ってきた薪(まき)を

かまどの焚き木にしています。

 

田舎といってもすぐに裏山があるとはかぎりませんし、

まきというのは普通は買うものです。

 

その意味でも、裏手に山がついてる山奥の物件なんかは

かまど、薪ストーブ、五右衛門風呂などにつかう

薪がただで手に入るメリットがあります。

 

実家が山奥にある大きな家だったら、

まるつねのように、農家民宿をやってみるというのも

活用方法の1つと言えます。

 

まるつねは黒川温泉から350メートルという立地であることからも

分かる通り、超山奥です。

 

山奥でなにもないけど、温泉が近くにあると言うような場合は、

余計に、民宿とういのはユニークで、

有効な選択となる例といえるのでは?

 

実家のリフォームで浴室のリフォーム代金がかかるのが心配?

古い実家をリフォームして宿泊できる施設にリノベーションをするときに、

水回りには費用がかかることが想像できます。

 

100万単位の工事代金を考えると農家民宿と言えども

やめておこうと思うかもしれません。

 

ちなみに、「まるつね」の場合は、民宿では「温水シャワー」だけの提供で、

近くに黒川温泉があるので、

黒川温泉の日帰り入浴を利用してもらっているというやり方です。

 

至近距離ではなくても実家から20キロ以内に温泉があるようなら

「まるつね」式でもOKかもしれません。

 

いや、むしろ、観光客は名のしれた温泉に入れるという点を

喜ぶでしょうね。

 

 

地方移住希望者も田舎の不便さ、農業の大変さ、戸建てに住んだ時の感覚がつかめるので失敗や後悔を防げる!

 

快適なホテルや旅館ではなく、

ちょっと隙間風も吹く、一軒家を改造しただけの

農家民宿での宿泊や農業体験を通して、

 

田舎への憧れが実はそんなに甘くないことも

体験できます。

 

「農家民宿 まるつね」では

食事などは出しませんから、

自炊してもらうのが基本です。

 

つまり、田舎で食事を作るという

生活の実体験ができるのは

 

移住先を決めて住み始めてから

決断が失敗だったと思わないように心の準備ができる

メリットがあります。

 

 

地方移住をして農家民宿をはじめたいという方はどうすればいいの?

 

「農家民宿 開業手続き」

で検索してみてください。

 

各県ごとに開業の方法が開示されています。

 

素泊まりや自炊方式で料理を提供しない時は

飲食店の営業許可も必要ありません。

 

田舎の不動産を有効に活用していろんな人との交流の場所を作ることは

非常に有意義です。

 

農家民宿をやりながら地方移住もしちゃおうと

思う人は必ず県、市町村に相談した方がいいです。

 

都市計画法や農業振興法で農家民宿が開業できる

エリアが限定されているはずですから。

 

 

役所への手続きが面倒な方は行政書士に依頼してしまえば

楽かもしれません。

 

 





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