山口もえは天然でも実家の父は地元浅草出身で翠雲堂の経営者！
タレントの山口もえさん（1977/6/11生まれ）と、
12歳年上の、お笑いタレント
爆笑問題の田中さんが、
めでたく再婚しました。
性格は、天然ボケのイメージのある
山口もえさんですけれども、
実家は台東区元浅草4丁目にある「翠雲堂」
という仏壇仏具製造と寺院建築を手掛ける
立派な会社です。
山口さんの実家がある
台東区元浅草4丁目付近は、
お寺さんが多いのが特徴です。
地域特性を生かしてなのか、
仏壇などの仏具店が多い地域です。
余談ですけれども、
有名な寺院が多いのと、
下谷神社があることで有名な
台東区東上野には、
女優の天海祐希さんの実家がありまして、
山口もえさんの実家ともかなり近く、
歩いていけるくらいの距離だ
と思います。
東京の中でも、台東区、荒川区、足立区で
製造される仏壇は
東京仏壇と呼ばれる、
東京都の伝統工芸です。
東京都の伝統工芸
（東京都も指定する地域資源）
をうまく活用しながら営業しているのが、
翠雲堂ともいえるでしょう。
山口もえさんの実家である大手仏壇仏具店翠雲堂はどんな会社で、
社長のお父様はどんな経営者様なのでしょうか？
具体的に見ていきたいと思います。
天然キャラ山口もえの実家は元浅草の翠雲堂で、寺院建築も手掛ける立派な会社！父は仏教美術の伝承を目指す経営者！
山口もえさんの出身地は
台東区浅草4丁目にある実家で、
お父様は翠雲堂を経営しています。
翠雲堂は、
東京仏壇の製造販売や、仏具の製造販売と寺院建築
を手掛ける会社です。
高齢化社会にぴったりのビジネスですが、
ライフスタイルが
変化しているので、
仏壇販売も楽ではない
と思います。
翠雲堂は、山口もえさんの祖父の代から
続いている会社で、
山口さんのお父様は2代目になります。
平成13年に公開されたデータでは、
- 資本金2000万円、
- 年商32億円、
- 従業員が105名
です。
仏壇などは一般の顧客への販売ですが、
寺院建築やお寺さんで使用される仏具についても、
製造販売を行っています。
浅草 五重塔
写真は浅草にある五重塔で、浅草周辺には仏教関連の
歴史的建造物が多くあります。
翠雲堂のビジネスにおいて
簡単に真似ができそうもない点は、
寺院の建築まで行えることです。
建築ですから社内には大工職人だけではなく、
一級建築士もいますし、
翠雲堂も建築免許を持って
営業をしています。
ということで、山口もえさんが持つ、
ちょっと天然な雰囲気とは違う、
しっかりした会社経営をお父様
（山口 豊社長 1949年2/18生まれ66歳 早稲田大学商学部卒）
はしているということがわかります。
建築というのは、幅広くて、
一般住宅からビルまで、
いろんな種類があります。
そんな中でも、寺院建築という分野は、
日本や中国独自の伝統文化だと重います。
京都に外国人が大挙して観光にくるのは、
日本の仏教美術の美しさがあるからですね。
山口もえさんのお父様は、
翠雲堂を経営するうえで、
世界に誇る、仏教建築物や仏教美術
を作るという視点を
持って仕事をしているようです。
取引先である寺院の数は、
約1,600件もあるそうです。
お寺さんに収める建築物は、
100年後、300年後も、
その長い伝統が評価されていくものですから、
職人（大工）の技術レベルは高いと思います。
特に日本には四季の変化があり、
気温や湿度が変化していきます。
四季の変化に対応して、
1年を通して、くるいのない商品を作ることが、
おのずと、世界的にも評価されるような、
仏教美術が出来上がるのだといいます。
どうでしょうか？
山口もえさんの実家は、大手仏壇仏具店として
有名な翠雲堂を経営しているから、
お金持ちだというイメージだけではない
ことがわかったでしょうか？
東上野出身で実家近くに芸能にご利益がある下谷神社がある天海祐希さんについてはこちら！
爆笑問題の田中さんも、山口もえさんと
再婚をするにあたって、
実家のお父さんに挨拶にいくのは、
かなり勇気が必要だったでしょう。
