半年も家が売れない原因は仏壇にあり?
何らかの理由で家を売却しようと決断をしたら、
不動産会社に相談をして、
売却を依頼することになります。
どのくらいで売れるのか、どうやって売るのかなど、
色々と説明をしてくれるはずです。
不動産会社が購入希望社の見学者を連れてきながらも、
半年たっても家が売れないようなときは、
価格設定が間違っていなければ、
不動産会社の助言不足である場合もあります。
購入希望社が違和感なくすんなりと買いたという
気持ちになってもらうには
家に入った時の印象が非常に重要になります。
特に、仏壇がある場合には注意が必要です。
仏壇をおいてある家を売る時の対処法を
考えてみましょう。
家が売れない原因は不動産会社の助言不足も?
家をスムーズに売却するには住んでいる人の努力も
ある程度必要です。
キッチンに洗っていない食器が置いたままになっているような
明らかに、売る気がないような態度では、
家を購入しようとして時間を作って見学してくれる人に
失礼というものです。
最低限の掃除をすることは当然ですけれども、
家を売ることに慣れていない一般の人には、
とにかく、生活感を見せないような努力をするように
助言を細かくするべきなのです。
人が使ったようなものを使いたくないという心理が何処かにあるわけですから、
新築と比較して安い中古住宅とは言え、
他人様も住んでみてもいいと思うような
雰囲気作りは必要なのです。
仏壇についても、どうするべきなのか
不動産会社として助言が必要ではないでしょうか?
(住んでいる人は気が付かない)
半年も家が売れない原因の1つに仏壇や仏間!その理由は?
長年住んできた家には今まで一緒に暮らしてきた
家族の位牌などがおいてある仏壇がある場合があります。
かつて、私も中古住宅を購入するのに何度もいろんな家を見学に行った経験があります。
そのときに、仏壇があると、非常に気味が悪いのです。
自分の家族なら問題ないですけれども、
赤の他人の仏壇というのは
「お化けが出そうです!」
豪華な仏壇で立派なものでも、故人の位牌が飾ってあったり、
先祖代々の位牌がいくつも並んでいたりすると、
ちょっとひいてしまいますね。
しかし、仏壇がおいてあっても、
扉が閉まっているものは位牌も見えませんので
心理的な抵抗が出づらいです。
また、仏壇が飾ってある部屋には、
故人の遺影も飾ってあることがあります。
遺影も、なんだか、監視されているようで、
怖いですね。
何か、中古物件を買っては行けないような気持ちになってしまいます。
そんなわけで、本人にとっては大切な家族かもしれませんけれども、
家を買うために見学に来た他人にとっては、
生活感というか、宗教観みたいなものが感じ取れるようで
気持ちがいいとは言えません。
結果的に、半年たっても言えが売れないという結果になってしまう場合も
あるのではないでしょうか?
売れるか売れないかは非常にデリケートな
紙一重のところで決まると言っても過言ではないかもしれません。
日本人は仏教徒が多いために、余計に、
仏壇については神経質になっているわけです。
外国人の見学者の場合は関係ありませんけれども。
仏壇や仏間はどのようにするべきなのか?
では、仏間があったり、仏壇がある場合はどうするべきなのでしょうか?
ベストなのは、仏壇がなくなることです。
間違っても、仏壇を華やかにするために、
「釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう)」を新設して
パワーアップしたりしないほうがベターです(笑)
家を売るときに先に引っ越しができる人の場合は
家を空っぽにして、仏壇も処分するか引越し先に持っていけば問題ないです。
引っ越しするときは、大きな仏壇はミニ仏壇 Amazon
と交換するとスペースをとりません。
仮に、売却する物件に仏壇を残していても、
位牌や遺影がなければOKです。
綺麗で立派な仏壇なら、空っぽにしておけば、
例外的に、「この仏壇、もらってもいい」と言ってくれる人もいるくらいです。
家を売るときに引越ししてから売るのではなく、
住んだ状態で売却をする時には、
まず、遺影は見学があるときは、外しておいたほうが無難です。
(見学する方のために)
また、位牌が見えないように、仏壇の扉は閉めておきましょう。
仏壇が置いてある程度のことはあまり気にすることではないです。
位牌に戒名が書いてあったりするのをみると、
ちょっと引かれてしまうかもしれません。
不動産会社が仏間のスペースを収納にリフォームしたりして、
販売する理由は、おそらく
過去に住んでいた人の生活感を消し去って、
仏教的な印象を消し去るためでしょう。
家を見学しに来てくれるのだけれども、
なかなか売れないという時、
掃除が行き届いてないなどいろいろな原因が考えられますけれども、
大切な点は「生活感を消す」ことです。
参考記事⇒初盆や一周忌後、実家を売却!仏壇も処分する考え方とは?
仏壇について見学する人の気持になって、
仏様にはおとなしくしておいてもらうのが
よりよい方法ではないでしょうか?
仏壇については一例ですけれども、
もしも、家が売れない原因が不動産会社の助言不足にあるなら、
不動産屋を変える勇気も必要です。
経験値が高い大手不動産会社なら売却する時の心構え、姿勢についても
助言してくれるはずです。
タウンライフ不動産売買を利用して、
不動産会社を積極的に比較してみましょう。