泌尿器科の名医=山西友典先生は獨協医科大学病院に!頻尿は三陰交がある脾経の異常?



年齢を重ねて、50歳頃になると、

男性も女性も、頻尿に悩まされる傾向があります。

 

水分を多く取っているわけでもないのに、

夜に1回以上トイレに起きるような場合や

 

日中のトイレの回数が8回以上(1時間に1回程度の頻度)になると

頻尿と言われています。

 

頻尿の原因は膀胱炎である場合などがあったり、

いろいろな原因が考えられるものの、

 

 

泌尿器科名医である山西友典 獨協医大教授

原因の1つに過活動膀胱があると指摘しています。

 

過活動膀胱の改善には東洋医学でいう三陰交という

ツボがあるくるぶし周辺を刺激することが

効果があると名医は紹介しています。

 

泌尿器科の名医=山西友典先生は獨協医大へ在籍

頻尿があるときには重い病気が潜んでいる可能性もあるので、

異常を感じたときは、名医がいる病院へ相談したいものです。

 

関東では、テレビによく出演している山西友典先生が名医として知らています。

 

山西先生が在籍するのは獨協医大病院の排泄機能センターです。

 

獨協医科大学病院 排泄機能センター

排泄機能センター受付電話 0282-86-1111

所在地:〒321-0293 栃木県下都賀郡壬生町大字北小林880

URL:http://www.dokkyomed.ac.jp/hosp-m.html

 

 

 

山西友典先生のテレビ番組へ出演履歴

山西先生は

  • テレビ東京「主治医が見つかる診療所」
  • テレビ朝日「名医とつながる!たけしの家庭の医学」

などへ出演しています。

 

経歴

1982年3月 千葉大学医学部 卒業
1989年4月 千葉大学助手(泌尿器科)
1997年~1999年 千葉大学 / 医学部 / 講師
1998年4月~2001年2月 英国シェフィールド大学客員講師
2002年~2004年 獨協医科大学 / 医学部 / 助教授
2006年~2007年 獨協医科大学 / 医学部 / 助教授
2007年 獨協医科大学 / 医学部 / 准教授
2006年~2012年 千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター特別研究員
2010年~2012年 獨協医科大学 / 医学部 / 教授
2011年~2012年 獨協医科大学 排泄機能センター長
「前立腺肥大症」を専門とする医師

出典:山西友典 医師 

 

過活動膀胱は神経の異常?

頻尿になる1つの原因として過活動膀胱

が考えられます。

 

 

本来は膀胱に十分な尿がたまって膀胱が十分に膨らんだ段階で

膀胱周辺の神経が脳にシグナルを送ることで

尿意を感じる仕組みになっています。

 

尿が膀胱に少ししか溜まってないのに

尿意を感じるようになってしまう原因は

 

膀胱周辺にある神経の過剰反応が考えられる

というわけです。

 

頻尿を改善するくるぶしのマサージは三陰交周辺を

山西先生が頻尿改善の方法として紹介したのは

「脚のくるぶし」周辺をマッサージすることです。

 

足の親指から膀胱周辺までの神経は

つながっています。

 

その神経が「脚のくるぶし周辺」を通過していることで、

くるぶし周辺をマッサージすることを提唱しているわけです。

 

三陰交があるのは脾経という経絡

山西先生は東洋医学や鍼灸が専門ではないので、

くるぶし周辺にある「三陰交」というツボをマッサージするとは

言っていません。

 

ただし、山西先生が足の親指からくるぶしを経由して、

膀胱周辺まで伸びている神経と

 

東洋医学の脾経(ひけい)というツボとツボを結んだ経絡(けいらく)は

道筋が非常に似ています。

 

三陰交というツボは鍼灸の世界では、

脾経のツボの1つです。

 

西洋医学でいう神経と、東洋医学の経絡は同じではないですが、

頻尿が三陰交というツボ周辺のマッサージで改善するということは、

 

頻尿は脾経のツボのマッサージで改善できるということを

示しています。

 

頻尿の改善に役立ちそうな脾経のツボ

 

脾経のツボは足の部分に5つ、

脚のスネの部分に4つあります。

 

足の親指の内側にあるのが、

  1. 隱白(いんぱく)
  2. 大都(だいと)
  3. 太白(たいはく)

といったツボです。

 

場所は明確に覚える必要はなく、自分でマッサージするなら、

足の親指の内側を骨に沿ってマッサージすればOKです。

 

ツボというのは骨に沿って存在するからです。

 

皮膚の上ではありません。

 

三陰交というツボは

脚のくるぶしから指3本分上の位置にあります。

 

スネの内側の骨に沿ってツボが存在しています。

 

スネの内側についても、ツボがどこにあるのかがわかりにくいですが、

 

  • 三陰交(さんいんこう)
  • 漏谷(ろうこく)
  • 陰陵泉(いんりょうせん)

 

というツボは、スネの内側の骨に沿って存在するので、

膝からくるぶしにかけての骨の内側を

順番にマッサージしていけばOKです。

 

頻尿を改善する食べ物は?

頻尿をツボで改善するというのは東洋医学的な発想です。

 

さらに東洋医学では医食同源といって、

薬膳という考え方もあります。

排尿など排尿障害にはボタンボウフウに効果が期待できるという

学術的な研究も進んでいます。

 

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期待されています。

 

 

 





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